课题基金 / 基金详情

Afrofuturismとは何か?-英語圏黒人思弁文学における人種と未来像

Afrofuturismとは何か?-英語圏黒人思弁文学における人種と未来像
什么是非洲未来主义?
批准号:
20K00400
负责人:
岡島 慶
金额:
$1.58万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2020
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2020-04-01 至 2024-03-31

项目摘要

项目成果

相似基金

相关文献

中文摘要
翻译
点击翻译按钮获取中文摘要
英文摘要
令和4年度は、一昨年度からの研究課題を深めていきつつ、Afrofuturism及びOctavia Butlerについて新たな知見を得ることができた。まず、Afrofuturismについてであるが、書評を担当したイターシャ・ウォマック著の『アフロフューチャリズムーブラック・カルチャーと未来の想像力』から、Afrofuturismという現象が芸術運動にとどまることなく、ブラック・コミュニティの社会的な営みとして、共同体の形成やサバイバル戦術に深く関わっている点を学ぶことができた。このことは、しばしば芸術運動としての側面のみが強調されがちなAfrofuturismの概念を大幅に拡張する考え方であり、今後の小説分析、とりわけOctavia Butlerの小説の解釈に新たな示唆を与えてくれるものであると考える。例えば、Butlerの代表作『Parable』シリーズの2作品では、一昨年度の研究課題から明らかになったButlerの「出産」や「Black essentialism」への関心が、共同体の構築という作業に収斂していくように描かれている。第一作目の『Parable of the Sower』では、政治的腐敗や伝染病の流行などで荒廃した近未来のロスアンジェルスで家族や家を失ったLauren Olaminaが、彼女独自の信仰体系を通じて新たな家族や共同体再建を試みる姿が描かれる。この両作品ばかりでなく、遺作となった『Fledgling』でも、Butlerは一貫して黒人(の女性)が共同体の創始者となることや出産(と母子関係)に生じる問題点について思考しているように思われる。令和4年度は、以上の点が明らかになったので、今年度は先行研究などの文献を読み込みを進め、特に『Parable』シリーズに描かれるAfrofuturismから派生する黒人コミュニティの問題系について論考を深めていく。
期刊论文(5)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
書評:Tami Miyatsu, Bodies That Work : African Ameircan Women's Corporeal Activism in Progressive America (Peter Lang, 2020, xvi+187 pp.)
书评:Tami Miyatsu,《有效的身体:进步美国中的非洲裔美国女性的身体行动主义》(Peter Lang,2020 年,xvi+187 页)
DOI: --
发表时间: 2022
期刊: アメリカ文学研究
影响因子: --
作者: [伊東裕起, 岡島慶, 高田康成, 阿部公彦, 小倉いずみ, 高田康成, 岡島慶]
通讯作者: 岡島慶
黒いヴァンパイアの行方―Fledgling における傷、生殖、未来
黑吸血鬼的下落:伤口、繁殖和雏鸟的未来
DOI: --
发表时间: 2021
期刊:
影响因子: --
作者: [伊東裕起, 岡島慶, 高田康成, 阿部公彦, 小倉いずみ, 高田康成, 岡島慶, 小倉いずみ, Yasunari Takada, 阿部公彦, 岡島慶, Gary Grieve-Carlson, 高田康成, 岡島慶]
通讯作者: 岡島慶
【書評】『アフロフューチャリズムーブラック・カルチャーと未来の想像力』イターシャ・ウォマック著、押野素子訳
【书评】《非洲未来主义:黑人文化与未来的想象》伊塔莎·沃马克着,忍野素子译
DOI: --
发表时间: 2023
期刊: 図書新聞
影响因子: --
作者: [岡島慶]
通讯作者: 岡島慶
【新刊紹介】『ハーレム・ルネサンスー〈ニュー・ニグロ〉の文化社会批評』
【新书介绍】《哈莱姆文艺复兴的文化与社会批评(新黑人)》
DOI: --
发表时间: 2022
期刊: アメリカ学会会報
影响因子: --
作者: [伊東裕起, 岡島慶]
通讯作者: 岡島慶
海外基金