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シレジア文学のトランジット性についての研究

シレジア文学のトランジット性についての研究
西里西亚文学的及物性研究
批准号:
20K00475
负责人:
井上 暁子
金额:
$1.5万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2020
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2020-04-01 至 2024-03-31

项目摘要

项目成果

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2022年8月、「神話化されたシレジア・イメージの流通と変容」というテーマに関して、ワルシャワやベルリンの図書館で資料収集を行い、現地の研究者、翻訳家、作家と交流した。3年ぶりの渡航だった。本研究の中心課題は「移動者を含む、シレジア内外からの視線により、多様な言語で複眼的に描かれたシレジアの地域像を明らかにすること」であるが、単発的に書かれた紀行エッセイが伝えるのは雑多なイメージの集積であり、シレジア・イメージの神話化のプロセスや、神話化されたイメージを受容した人々の存在が見えにくい。何より「シレジアのトランジット性」とは何か、という問い(それは単に、人の往来が激しかったということを意味しない)に対する答えが見えない。そうした問題を抱えながら調査を進めたところ、ポーランドが列強諸国に分割統治されていた19世紀、オーストリア=ハンガリー帝国治下、ロシア帝国治下で、ロマン主義的な興味・関心に応えるかたちでのシレジア表象が行われていたことが分かった。ロマン派詩人・画家のシレジア旅行がもたらしたシレジアの神話化の例として論じたい、と考えている。渡航中、第二次世界大戦後シレジアから追放されたドイツ系住民の孫世代にあたる作家のポーランド語訳者に会い、現在ドイツ語圏におけるシレジア文学の創作およびポーランド語圏での受容について話したが、期待した成果は得られなかった。今日のドイツ語圏におけるシレジア文学は、もはや「追放体験」や「郷土愛」に還元されるものではないが、教養旅行と結びついた名所案内の性格が強いことが分かった。もっともこれは「場所の記憶」に対する関心の高さをうかがわせるものであり、ポーランド語圏のシレジア文学と比較することで、「地詩学」的な研究に発展しうると思われる。
期刊论文(5)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
「国境地帯の文学の挑戦――ずれを抱え込む空間からずれを引き起こす空間へ」
《边疆文学的挑战:从错位的空间到造成错位的空间》
DOI: --
发表时间: 2021
期刊:
影响因子: --
作者: [沢田和彦, 畠山雄三郎, 井上暁子]
通讯作者: 井上暁子
合評会2:パヴェウ・ヒュレ『ヴァイゼル・ダヴィデク』
联合评论 2:Paweł Hülle “Weisel Davidek”
DOI: --
发表时间: 2021
期刊:
影响因子: --
作者: [沢田和彦, 畠山雄三郎, 井上暁子, TSUKAMOTO Masanori, 野中進, 根岸徹郎, 根岸徹郎, 根岸徹郎・浅田彰・石田英敬・森山直人, 井上暁子]
通讯作者: 井上暁子
DOI: --
发表时间: 2020
期刊:
影响因子: --
作者: [Lin Wang, Satomi Chiba, Yao Bo Chen, 山口有次, 渡辺克義編著]
通讯作者: 渡辺克義編著
『語りの断層――ドイツ=ポーランド国境地帯の文学』
《叙事的缺陷:德波边境地区的文学》
DOI: --
发表时间: 2022
期刊:
影响因子: --
作者: [井上暁子]
通讯作者: 井上暁子
移民文学のリゾーム性-ドイツのポーランド作家による現代文学
  • 批准号:
    08J08110
  • 项目类别:
    Grant-in-Aid for JSPS Fellows
  • 资助金额:
    $0.64万
  • 财政年份:
    2008
  • 负责人:
    井上 暁子
  • 依托单位:
ファイトレメディエーションを利用した窒素・リン除去における根圏生態系の役割の解明
  • 批准号:
    15710066
  • 项目类别:
    Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
  • 资助金额:
    $2.37万
  • 财政年份:
    2003
  • 负责人:
    井上 暁子
  • 依托单位: