ヨーロッパ型口利き社会への招待―ソサイエティの効用に関する学際的研究―

邀请欧洲式的健谈社会：社会有效性的跨学科研究

• 批准号: 20K01059
• 负责人: 佐々木 博光
• 金额: $ 2.5万
• 依托单位: Osaka Metropolitan University (2022)Osaka Prefecture University (2020-2021)
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
• 财政年份: 2020
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2020-04-01 至 2024-03-31
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-20K01059/
• 关键词: 協会; 兄弟会; 縁故社会; 閥族主義; エゴ・ドキュメント; 日記; フェルディナント・ベネケ; オットー・ベネケ; 信心会; ハンブルク愛国協会; 縁故主義; 口利き社会; 財団; ネットワーク; 人材養成; 商都; 産業市民層; ミクロ政治; 鞍部期; ソサイエティ; アソシエーション; 持続可能社会

近世・近代をつうじ兄弟会や協会といったソサイエティの活動がとくに活発であったハンブルクで、4カ月間史料調査に従事した。ハンブルク州立公文書館で、ハンブルク市の要職にあったもの、1293-1945年の正副市長177名、1245-1929年の市参事会員821名、1437-1920年の法律顧問82名、1351-1920年の市参事会書記124名をもれなくリストアップし、かれらの学歴、公職歴以外に、結社会員歴や財団役員歴のような民間における活動も調査した。調査はまだ端緒についたばかりであるが、将来要職につくものは盛んに結社に加入しており、そこでの縁で若くして財団役員に登用されるケースが非常に多いことがわかった。さらにハンブルク市民ののこした日記や回想録を利用し、かれらにとって協会に加入することがどのような意味をもったのかをあきらかにした。とくにハンブルク州立図書館で公刊されたフェルディナント・ベネケ（1774-1848）の日記、ハンブルク州立公文書館でかれの子息オットー・ベネケ（1812-1891）の未公刊の日記と取りくんだ。新参者にとって、結社は人脈を築き縁故をえるための好個の場所と意識されていた。また中心的なメンバーにとっては、協会は人材を発掘しそだてるための場所であった。発掘された人材は財団役員に推薦され、さらにそこでもまれた。協会における人材の選抜には依怙ひいき、閥族主義、顔見知りかどうかといった要因が幅を利かすことが多く、公平性や透明性の点で問題があった。しかしこのひとりを育てるという課題には適していた。協会のようなソサイエティは、議論の府、世論形成の場として機能し、社会の民主化の礎石となったしばしば評価された。しかしそれは縁故社会の牙城という性格がつよかった。透明性や公平性の点で問題のある組織が温存されたのは、人材養成という機能が尊重されたからにほかならない。

他花了四个月的时间研究汉堡的历史文件，在现代早期和现代，UJI兄弟协会和协会等社会的活动特别活跃。 At the Hamburg State Archives, all of whom were key positions in Hamburg, including 177 mayors from 1293-1945, 821 municipal council members from 1245-1929, 82 legal counsels from 1437-1920, and 124 municipal counsels from 1351-1920, and 124 municipal counsels from 1351-1920, and other secretaries from their educational and public office历史以及社会工作和基金会执行历史等私人活动。调查才刚刚开始，但是已经发现，将来将在未来处于关键职位的人正在积极加入协会，并且由于他们在那里的联系，很普遍，他们很年轻就可以晋升为基金会官员。他还使用汉堡公民的日记和回忆录来揭示加入协会的意义。我将在汉堡州立图书馆发表的费迪南德·贝尼克（Ferdinand Beneque）（1774-1848）以及他的儿子奥托·贝尼克（Otto Beneque）（1812-1891）在汉堡国家档案馆（The Hamburg State Archives）上发表的日记。对于新移民来说，协会被认为是建立联系和成为朋友的好地方。对于中央成员而言，协会也是发现和定位人才的地方。建议的人才被推荐给基金会官员，并在那里被发现。协会中的人才的选择通常受到善意，民族主义以及他们是否彼此熟悉的因素的影响，并且在公平和透明度方面存在问题。但是，这适合抚养这个人的挑战。像社会这样的社会经常受到赞誉，这是一场辩论，是公众舆论形成的场所，并成为社会民主化的基石。但是，这是附属社会联系的据点。保留在透明度和公平性方面存在问题的组织之所以得到尊重，是因为尊重人力资源培训的功能。

项目成果

中世のユダヤ人―ともに生きるとは

中世纪犹太人：共同生活意味着什么

• 发表时间: 2022
• 期刊: 岩波講座 世界歴史
• 作者: Guillermo Wilde;Kazuhisa Takeda;貴堂嘉之;佐々木 博光;鈴木道也;武田和久;貴堂嘉之;薩摩真介;豊川浩一;鈴木道也;Kazuhisa Takeda;辻本諭;鈴木道也;佐々木 博光;豊川浩一;貴堂嘉之;石橋悠人;佐々木 博光
• 通讯作者: 佐々木 博光

近世バーゼルの助成財団

早期现代巴塞尔格兰特基金会

• 发表时间: 2021
• 期刊: 人間科学
• 作者: MOROO;Akiko;佐々木 博光
• 通讯作者: 佐々木 博光

中世のユダヤ人迫害、その動機づけの歴史

中世纪犹太人迫害的历史及其动机

• 发表时间: 2022
• 期刊: 西洋中世研究
• 作者: Guillermo Wilde;Kazuhisa Takeda;貴堂嘉之;佐々木 博光;鈴木道也;武田和久;貴堂嘉之;薩摩真介;豊川浩一;鈴木道也;Kazuhisa Takeda;辻本諭;鈴木道也;佐々木 博光
• 通讯作者: 佐々木 博光

ソサイエティ再論

社会复试

• 发表时间: 2023
• 期刊: フェネストラ
• 作者: 佐々木 博光

特集「中世のユダヤ人」に寄せて

对专题“中世纪的犹太人”的贡献

• 发表时间: 2022
• 期刊: 西洋中世研究
• 作者: Hans Lindahl;山元一，近藤圭介，大野悠介;Manko Kinoshita;Junji Nakagawa;北村喜宣;佐々木博光・田口正樹
• 通讯作者: 佐々木博光・田口正樹