学校における宗教的出自の多様な子どもの信教の自由に関する日加比較研究
学校における宗教的出自の多様な子どもの信教の自由に関する日加比較研究
批准号:
20K01269
负责人:
栗田 佳泰
金额:
$1.16万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2020
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2020-04-01 至 2024-03-31
中文摘要
点击翻译按钮获取中文摘要
英文摘要
本年度も引き続き、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、対面型の学会・研究会の開催は僅少であり、オンラインでの参加がメインとなった。この事情によりオンラインあるいは書籍の取り寄せ等によって収集可能な文献による研究に専ら従事することとなった。本年度においては、本研究のテーマである学校における子どもの信教の自由の在り方を探究する上で前提となる教育学的知識の獲得に努めた。具体的には、教育心理学、社会心理学、文化心理学などの心理学的知見である。というのも、カナダの主流派社会は英語圏であって文化的背景も欧米のそれといえるところ、日本の文化的背景は東アジアのそれであり、そうした差異性をどのようにふまえるかを検討することなく単にカナダの公教育における信教の自由の取り扱いを日本に紹介するだけでは、日本の公教育に対する示唆として不十分か、悪くすれば不適切である可能性があるからである。本年度の研究の成果としては、学校教育法では「健全な批判力」として、学習指導要領上は「多面的・多角的」な考察として触れられる「批判的思考」は欧米由来の論理力重視の思考であるところ、日本では他者とのコミュニケーションや共感を通じて時間をかけて学ぶのでなければ受け容れられ難いという心理学上の調査結果から、日本における宗教教育もまた、政治同様に対立する価値観の調整を可能とするリテラシー教育であるべきであるという着想を得た。具体的には、日本における政治的リテラシー教育の憲法的位置づけを検討したうえで、それとの類比で宗教リテラシー教育に必要性を主張するもので、この研究の成果は未公表である(2023年5月21日開催の日本選挙学会で報告の予定)。また、上のような研究の着想を得るまでに心理学の研究者とのコミュニケーションもあり、日本心理学会の機関誌「心理学ワールド」に記事を掲載する機会を得た。
期刊论文(3)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
日本の憲法からリベラルへ
从日本宪法到自由主义
DOI:
--
发表时间:
2021
期刊:
法律時報
影响因子:
--
作者:
[栗田佳泰]
通讯作者:
栗田佳泰
外国人あるいは外国出身者の子どもの『教育を受ける権利』に関する序論的考察――日本語教育を受ける権利と母語教育を受ける権利の憲法的保障について――
外国人子女或外国出生儿童的“受教育权”的入门研究——接受日语教育的权利和接受母语教育的权利的宪法保障——
DOI:
--
发表时间:
2022
期刊:
法政理論
影响因子:
--
作者:
[ロバート・パーカー著, 葛西康徳訳, 栗田佳泰]
通讯作者:
栗田佳泰
教育における「中立性」の観念―政治教育を中心に
教育“中立”理念:聚焦政治教育
DOI:
--
发表时间:
2023
期刊:
影响因子:
--
作者:
[栗田佳泰, 葛西康徳, 小川さやか, Keiko Mitani, 守矢健一, 小川さやか, 栗田佳泰]
通讯作者:
栗田佳泰
海外基金