再生可能エネルギーを活用した持続的な地方創生に関する日独比較研究

日本与德国利用可再生能源可持续区域振兴的比较研究

基本信息

批准号：
20K02157
负责人：
保坂稔
金额：
$ 2万
依托单位：
Seijo University (2021-2022)Nagasaki University (2020)
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份：
2020
资助国家：
日本
起止时间：
2020-04-01 至 2024-03-31
项目状态：
已结题

项目摘要

今年度は、コロナ2019の影響により、国内外でのフィールドワークが実施できなかったことから、ドイツの再生可能エネルギー事業をめぐる現状について整理した。近年、住民参加による再生可能エネルギー事業で注目されているドイツ特有の事業体として、「シュタットベルケ」（Stadtwerke）がある。シュタットベルケは、日本の第3セクターと比較されるが、日本の第3セクターより独立採算が求められており、利益確保の中心事業として電力事業がこれまで貢献してきたという。電力事業の利益で、公共交通事業や水道事業も運営しており、少子化が進んでいる日本にさまざまな示唆がある。シュタットベルケは、第二次世界大戦前の日本でも注目されていたが、戦争の影響により長らく忘れられてきた存在であるものの、近年、日本でも注目する自治体が見られてきている。しかしながら、社会学の領域でシュタットベルケに言及している研究はほとんどない。また本研究で注目しているドイツの「バイオエネルギー村への道プロジェクト」に関する研究でも、シュタットベルケとの関係についてほとんど着目されていない。シュタットベルケの重要性が示されたが、さらに研究が必要である。また、再生可能エネルギー事業は、これまでの電力業界からみれば、新しい技術を必要とすることから、ドイツでは再生可能エネルギー事業でもリスキリング（Reskilling）に力を入れているという論点を見出し、日本における再生可能エネルギーを活用した持続的な地方創生のための分析視点を獲得した。

今年，由于Covid-19的影响，在国内和国际上都无法实地研究，因此我们总结了有关德国可再生能源业务的当前情况。 Stadtwerke是一家独特的德国业务，近年来因其可再生能源项目涉及居民的参与而引起关注。尽管Stadtberke与日本的第三部门进行了比较，但预计它将比日本的第三部门独立盈利，并且电力业务一直在为当前的获得利润的核心业务做出贡献。随着电力业务的利润，它还经营公共交通和水服务，在日本有各种建议，出生率下降。斯塔德伯克（Stadtberke）在第二次世界大战之前在日本引起了人们的关注，但由于战争的影响，长期以来一直被遗忘，但近年来，一些地方政府也引起了日本的关注。但是，很少有研究提到斯塔德伯克在社会学领域。此外，在本研究中重点关注的德国生物能源村项目的研究很少关注与Stadtberke的关系。已经显示了Stadtberke的重要性，但需要进一步的研究。此外，由于可再生能源业务需要从电力行业的角度使用新技术，直到现在，德国发现它的目的是重新涉及其可再生能源业务，并获得了用于使用日本可再生能源的可持续区域振兴的分析观点。

项目成果

期刊论文数量（4）

专著数量（0）

科研奖励数量（0）

会议论文数量（0）

专利数量（0）

ドイツのバーデン・ヴュルテンベルク州におけるバイオエネルギー村リーダーの参加動機

德国巴登-符腾堡州生物能源村领导参与的动机

DOI：
发表时间：
2020
期刊：
影响因子：
0
作者：
茅野恒秀;湯浅陽一;桶田敦;保坂稔
通讯作者：
保坂稔

Environmental Conservation Consciousness of the Black Forest in Germany: A Study on the Characteristics of Bioenergy Villages

德国黑森林的环境保护意识：生物能源村的特征研究

DOI：
发表时间：
2020
期刊：
Journal of Environmental Science, Nagasaki University
影响因子：
0
作者：
Tsuji;Ryuhei & Nagamatsu;Namie;Shigemi Ohtsuki;桶田敦;坪谷美欧子;林　浩一郎;Minoru HOSAKA
通讯作者：
Minoru HOSAKA

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