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独立移行期仏語圏西アフリカの教育変革―内外的「分断」をめぐる視点からの政策分析―

独立移行期仏語圏西アフリカの教育変革―内外的「分断」をめぐる視点からの政策分析―
西非法语区独立过渡时期的教育改革:内外部“分裂”视角下的政策分析
批准号:
20K02617
负责人:
谷口 利律
金额:
$2.75万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2020
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2020-04-01 至 2024-03-31

项目摘要

项目成果

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中文摘要
翻译
2022年度の研究では、1960年代の教育改革の内容面に焦点を当てた。フランス植民地期の遺制である教育制度と独立後のアフリカ諸国の目指す教育という、いわば、教育をめぐって「分断」されたともいえる状況について、どのようにして解消が目指されたかについての検討を行った。特に、教育の「アフリカ化」が、西アフリカの教育改革や国際教育支援の中でどのように捉えられ、また、「アフリカ化」のためにどのような施策が講じられたのかについて検討した。多くのアフリカ諸国が独立した1960年代は、アフリカにおける教育の普及と改革に向けた国際的な気運が高まりを見せた時期でもある。その契機となったのが、ユネスコが開催したアディスアベバ会議とタナナリブ会議である。両会議では、教育の具体的な数値目標が設定されるとともに、教育内容をアフリカの社会文化に根差したものにするという、教育の「アフリカ化」が提唱された。しかしながら、西アフリカにおける教育援助の大部分は旧宗主国であるフランスとの間に結ばれた二国間協定に基づく一方、フランスが実施した教育援助の実施内容は、教育の「アフリカ化」からは程遠いものであった。教育をアフリカの社会・文化に適応させるという「アフリカ化」の理念は、植民地が独立をなし得たからこそ生まれた新たな目標であった反面、独立直後という過渡期ならではの政治的パフォーマンスが先行した結果生み出された概念である可能性もある。この場合の「アフリカ化」が、はたして真にアフリカの人々から求められるものであったのかについては検討の余地がある。また、旧宗主国フランスは教育援助に際して「アフリカ化」を尊重する姿勢をとりしつつも、実態をともなった「アフリカ化」には着手しておらず、教育をめぐるフランスと旧植民地である西アフリカ諸国の関係性は、独立後も大きく変化しなかった。
英文摘要
2022年度の研究では、1960年代の教育改革の内容面に焦点を当てた。フランス植民地期の遺制である教育制度と独立後のアフリカ諸国の目指す教育という、いわば、教育をめぐって「分断」されたともいえる状況について、どのようにして解消が目指されたかについての検討を行った。特に、教育の「アフリカ化」が、西アフリカの教育改革や国際教育支援の中でどのように捉えられ、また、「アフリカ化」のためにどのような施策が講じられたのかについて検討した。多くのアフリカ諸国が独立した1960年代は、アフリカにおける教育の普及と改革に向けた国際的な気運が高まりを見せた時期でもある。その契機となったのが、ユネスコが開催したアディスアベバ会議とタナナリブ会議である。両会議では、教育の具体的な数値目標が設定されるとともに、教育内容をアフリカの社会文化に根差したものにするという、教育の「アフリカ化」が提唱された。しかしながら、西アフリカにおける教育援助の大部分は旧宗主国であるフランスとの間に結ばれた二国間協定に基づく一方、フランスが実施した教育援助の実施内容は、教育の「アフリカ化」からは程遠いものであった。教育をアフリカの社会・文化に適応させるという「アフリカ化」の理念は、植民地が独立をなし得たからこそ生まれた新たな目標であった反面、独立直後という過渡期ならではの政治的パフォーマンスが先行した結果生み出された概念である可能性もある。この場合の「アフリカ化」が、はたして真にアフリカの人々から求められるものであったのかについては検討の余地がある。また、旧宗主国フランスは教育援助に際して「アフリカ化」を尊重する姿勢をとりしつつも、実態をともなった「アフリカ化」には着手しておらず、教育をめぐるフランスと旧植民地である西アフリカ諸国の関係性は、独立後も大きく変化しなかった。
期刊论文(8)
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会议论文
独立期西アフリカにおける教育援助 ―国際援助、二国間援助と教育の「アフリカ化」に着目して―
西非独立时期的教育援助——聚焦国际援助、双边援助以及教育“非洲化”——
DOI: --
发表时间: 2023
期刊: 早稲田教育評論
影响因子: --
作者: [太田浩, 西村洋一, Yano Satoji and Jeremy Rappleye, 奥田久春, 米澤由香子, YAMADA Hiroyuki, 松井真之介, 奥田久春, Nam Tran Hoang, 太田浩, 山田浩之・周正, 谷口利律]
通讯作者: 谷口利律
DOI: --
发表时间: 2021
期刊: 『学術研究(人文科学・社会科学編)』早稲田大学教育・総合科学学術院
影响因子: --
作者: [Hiroyuki Nagataki, Maiko Shimabuku, 金丸彰寿, Miku OGAWA, 谷口利律]
通讯作者: 谷口利律
仏領西アフリカにおける独立前後の教育改革
法属西非独立前后的教育改革
DOI: --
发表时间: 2021
期刊:
影响因子: --
作者: [MATSUMOTO Kumiko, KAWATO Koji, KAWABATA Yasuhiro, TAKAHASHI Fumiyo, SASAKI Mikuko, 二村郁美, 本岡美保子, 谷口 利律, 本岡美保子, Miku OGAWA, 谷口利律]
通讯作者: 谷口利律
「教員評価の国際比較―TALIS2018およびメキシコ、南アフリカに着目して―」
“教师评价的国际比较:聚焦 TALIS 2018、墨西哥和南非”
DOI: --
发表时间: 2022
期刊:
影响因子: --
作者: [鈴木賀映子, 谷口利律, 鴨川明子]
通讯作者: 鴨川明子
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