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マラリア原虫のアルテミシニン耐性においてフェレドキシンの変異が果たす役割の解明

マラリア原虫のアルテミシニン耐性においてフェレドキシンの変異が果たす役割の解明
阐明铁氧还蛋白突变在疟疾寄生虫青蒿素耐药性中的作用
批准号:
20K06557
负责人:
木股 洋子
金额:
$2.75万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2020
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2020-04-01 至 2024-03-31

项目摘要

项目成果

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中文摘要
翻译
近年、マラリア原虫のプラスチドに存在するフェレドキシン(Fd)の変異(Asp97Tyr)が、原虫の特効薬であるアルテミシニンへの耐性と強く関連することが報告された。本研究では、このFdの変異が薬剤耐性をもたらす機序を明らかにすることを目的として、このFdの変異によるタンパク機能の変化やFd依存酵素との電子伝達機能への影響、アルテミシニン応答への影響を詳細に調べている。令和3年度までに、・このFd変異がFdの主要なパートナー酵素であるFd-NADPH酸化酵素(FNR)との親和性を大きく増加させる一方、電子伝達活性を低下させることがわかった。・in vitro再構成系でのアルテミシニン添加実験から、Fdはアルテミシニンの直接のターゲットではなく、Fdの変異がFNRやFd関連代謝に影響することにより耐性をもたらすことが考えられた。これらの結果から、Fdの変異がFNRとの親和性を大きく変えることが、FNRが関わる種々の酸化的ストレス応答反応に影響し、薬剤耐性に寄与することが考えられたため、令和4年度は、・FdおよびNADPHによるFNRの反応制御の分子メカニズムを、構造や機能情報が豊富な植物型FNRを用いて、詳細に解析し論文および学会発表した。この結果からマラリア原虫Fdの結合によるFNR反応制御の仕組みについて知見が得られた。さらに、近年、マラリア原虫の高温処理や薬剤による酸化的ストレス下で、イソプレノイド合成系の遺伝子発現が特異的に上昇することが報告された。従って、イソプレノイド合成系などのFd依存代謝の変動が薬剤耐性に寄与することが考えられ、その仕組みを遺伝子発現レベルで調べることにした。そこで、令和4年度は、・マラリア原虫と同じアピコンプレクサ門に属し、マラリア原虫の祖先的な位置付けが考えられたサンゴ共生体(褐虫藻)を用いて、そのFd,FNR,イソプレノイド合成系の酵素や、酸化的ストレス応答遺伝子の発現解析を行う系を構築した。
英文摘要
近年、マラリア原虫のプラスチドに存在するフェレドキシン(Fd)の変異(Asp97Tyr)が、原虫の特効薬であるアルテミシニンへの耐性と強く関連することが報告された。本研究では、このFdの変異が薬剤耐性をもたらす機序を明らかにすることを目的として、このFdの変異によるタンパク機能の変化やFd依存酵素との電子伝達機能への影響、アルテミシニン応答への影響を詳細に調べている。令和3年度までに、・このFd変異がFdの主要なパートナー酵素であるFd-NADPH酸化酵素(FNR)との親和性を大きく増加させる一方、電子伝達活性を低下させることがわかった。・in vitro再構成系でのアルテミシニン添加実験から、Fdはアルテミシニンの直接のターゲットではなく、Fdの変異がFNRやFd関連代謝に影響することにより耐性をもたらすことが考えられた。これらの結果から、Fdの変異がFNRとの親和性を大きく変えることが、FNRが関わる種々の酸化的ストレス応答反応に影響し、薬剤耐性に寄与することが考えられたため、令和4年度は、・FdおよびNADPHによるFNRの反応制御の分子メカニズムを、構造や機能情報が豊富な植物型FNRを用いて、詳細に解析し論文および学会発表した。この結果からマラリア原虫Fdの結合によるFNR反応制御の仕組みについて知見が得られた。さらに、近年、マラリア原虫の高温処理や薬剤による酸化的ストレス下で、イソプレノイド合成系の遺伝子発現が特異的に上昇することが報告された。従って、イソプレノイド合成系などのFd依存代謝の変動が薬剤耐性に寄与することが考えられ、その仕組みを遺伝子発現レベルで調べることにした。そこで、令和4年度は、・マラリア原虫と同じアピコンプレクサ門に属し、マラリア原虫の祖先的な位置付けが考えられたサンゴ共生体(褐虫藻)を用いて、そのFd,FNR,イソプレノイド合成系の酵素や、酸化的ストレス応答遺伝子の発現解析を行う系を構築した。
期刊论文(9)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
アルテミシニン耐性に関与するマラリア原虫フェレドキシン変異体の機能解析
参与青蒿素抗性的疟疾寄生虫铁氧还蛋白突变体的功能分析
DOI: --
发表时间: 2021
期刊:
影响因子: --
作者: [木股洋子, 森久鈴菜, 齊藤貴士, 新小田里奈, 西水禎朗]
通讯作者: 西水禎朗
Role of Histidine 78 of leaf ferredoxin in the interaction with ferredoxin-NADP+ reductase: regulation of pH dependency and negative cooperativity with NADP(H)
叶铁氧还蛋白组氨酸 78 在与铁氧还蛋白-NADP 还原酶相互作用中的作用:pH 依赖性调节和与 NADP(H) 的负协同性
DOI: 10.1093/bbb/zbac022
发表时间: 2022
期刊: Bioscience, Biotechnology, and Biochemistry
影响因子: --
作者: [Kimata-Ariga Yoko, Fukuta Karen, Miyata Masayuki]
通讯作者: Miyata Masayuki
DOI: 10.1093/jb/mvaa060
发表时间: 2020-10-01
期刊: JOURNAL OF BIOCHEMISTRY
影响因子: 2.7
作者: [Kimata-Ariga, Yoko, Sakamoto, Asako, Hase, Toshiharu]
通讯作者: Hase, Toshiharu
DOI: 10.1093/bbb/zbaa102
发表时间: 2021-03-24
期刊: BIOSCIENCE BIOTECHNOLOGY AND BIOCHEMISTRY
影响因子: 1.6
作者: [Chikuma, Yutaro, Miyata, Masayuki, Kimata-Ariga, Yoko]
通讯作者: Kimata-Ariga, Yoko
共 7 条
    マラリア原虫のフェレドキシンの変異が薬剤耐性をもたらす機序の解明
    • 批准号:
      24K09380
    • 项目类别:
      Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
    • 资助金额:
      $3.0万
    • 财政年份:
      2024
    • 负责人:
      木股 洋子
    • 依托单位:
    非天然型アミノ酸の部位特異的導入法によるチトクロムP450アミノ酸残基の役割の証明
    • 批准号:
      06780488
    • 项目类别:
      Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
    • 资助金额:
      $0.58万
    • 财政年份:
      1994
    • 负责人:
      木股 洋子
    • 依托单位:
    海外基金