内田祥三の都市計画における用と美の融和

内田正三的城市规划中实用与美观的和谐

• 批准号: 19J22592
• 负责人: 常松 祐介
• 金额: $ 1.6万
• 依托单位: The University of Tokyo
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for JSPS Fellows
• 财政年份: 2019
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2019-04-25 至 2022-03-31
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-19J22592/
• 关键词: 防空; 国土計画; 戦時体制; 科学動員; 建築学会; 内務省; 近代日本建築史; 近代日本都市計画史; 戦時期; 科学技術動員; 内田祥三; 岸田日出刀; 岡隆一; 本郷キャンパス; 理想都市; 日本近代建築史; 日本近代都市計画史

本年度は引き続き、博士論文の完成を目指してテーマ決定・資料収集・執筆作業を実施した。研究テーマは、戦時期の建築界による都市防空と国土計画への取り組みを扱うこととし、これにより建築界が戦時体制の中でいかに政策形成に寄与していったのかを明らかにすることを目的としている。なお本テーマは、「内田祥三による都市への取り組み」という当初掲げていたテーマを発展させたものにあたる。資料収集については、国会図書館・東京都公文書館・建設産業図書館・建築学会図書館・西山夘三記念すまい・まちづくり文庫などから各種戦時期資料を渉猟し、ほぼ作業を完了している。本年度の作業を通して、大きく以下の５つのテーマを明らかにした。①建築行政官による新体制運動の推進。②建築学会による科学技術動員体制の確立。③構造学者・田辺平学による防空都市研究の展開。④都市計画官・石川栄耀による国土計画理論の形成。⑤建築界における国土計画への関心の高まり。以上の各論を通して、従来、「創造的な建築家のデザイン」が注目されてきた一方で、本格的な研究がなされてこなかった「建築界の体制派」の活動を明らかにした。とりわけ、テクノクラートとしての建築界の役割を、内務省との関係性に迫りながら分析しており、デザイナーではなく政策形成の担い手としての新たな建築界像を描き出すことを試みている。こうした研究の視座は、近代建築史を政治史や技術史の文脈と接続する上で、非常に有効な立脚点となるものと考えている。

今年，我们继续研究主题决策，材料收集和写作，目的是完成我们的博士学位论文。研究主题是解决战争期间建筑世界为城市防空和国家土地规划所做的努力，目的是阐明建筑世界在战时制度期间为政策形成做出的贡献。这个主题是该主题最初被称为“ Uchida Shozo致力于解决城市的努力”的发展。关于材料收集，我们一直在审问饮食图书馆，东京大都会档案馆，建筑行业图书馆，建筑学院图书馆，Nishiyama Tsuzo纪念馆和城市发展图书馆的各种战时材料，并几乎完成了这项工作。在今年的整个工作中，阐明了以下五个主要主题。 1。建筑管理人员促进新的政权运动。 ②建立建筑学院建立科学和技术动员系统。 3）结构学者Tanabe Heigaku开发防空城市研究。 ④城市规划官Ishikawa Eiyo的国家土地规划理论的形成。 ⑤对建筑界的国家土地规划产生兴趣。通过上述主题，我们阐明了过去吸引了人们关注但尚未得到充分研究的“建筑教派”的活动。特别是，该公司将建筑世界作为技术专家的角色分析，同时深入研究与内政部的关系，并试图将建筑世界的新形象描绘成政策制定者而不是设计师。我们认为，这种研究观点是将现代建筑历史与政治和技术历史的背景联系起来的非常有效的起点。

项目成果

東京大学本郷キャンパスにおける内田祥三の設計手法 校舎平面における柱配置とその寸法体系

内田翔三的东京大学本乡校区设计方法：校舍平面上的立柱布置及其尺寸体系

• 发表时间: 2019
• 作者: 常松祐介;常松祐介
• 通讯作者: 常松祐介

UCHIDA YOSHIKAZU’S ECLECTIC DESIGN OF THE HONGO CAMPUS OF TOKYO IMPERIAL UNIVERSITY

内田芳和对东京帝国大学本乡校区的不拘一格的设计

• DOI: 10.3130/aija.86.1262
• 发表时间: 2021
• 期刊: Journal of Architecture and Planning (Transactions of AIJ)
• 作者: 常松祐介