ローコスト支持体を活用した弘長寺本殿壁画の再現
ローコスト支持体を活用した弘長寺本殿壁画の再現
批准号:
19K00246
负责人:
永吉 秀司
金额:
$2.16万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2019
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2019-04-01 至 2024-03-31
中文摘要
今年度は前年度までの実践研究の検証結果を踏まえ、弘長寺本殿東側面の3面の壁画制作を研究成果物として完成させた。本殿東側面の3壁面は、西側の3壁面と対になっている壁面で、創建当時から漆喰仕立てであった壁面にローコスト支持体を活用した、脱着可能なパネル壁面に新たな創作壁画として「弘長寺来迎図壁画」を創作し、本寺の文化的資産価値の醸成に寄与するものとしている。また、基底材の簡易化図るための実践研究としての役割も兼ねており、今回制作した本殿東側壁面に関しては、雲肌麻紙の裏打ちドーサ引きの和紙を使用し、2023制作予定である本殿西側壁面では、土佐麻紙のドーサ引きの紙をローコスト支持体で制作した壁面にステーブル留めすることとし、簡単に支持体、基底材の状態について把握できるよう工夫し、常態展示における経年劣化による違いについて可視化できる調査資料としての役割も担っている。現在、本殿東側壁面については仮設置し、気候変動における建物の収縮について齟齬が生じないか現在確認調査中であるが、壁面の設置方法についても、本研究主題である①ローコスト、②汎用性、③地域資産の創出という観念の中の①と②に重点を置き、建築資材で量販店で購入できる赤松の胴縁材を活用し、建物への接着剤を使用した固定は取り付け部材にも使用せず、最低限の穿孔で取り付けた状態で経過観察している。また、これらの研究成果発表の第一段階として、近隣都市の公設美術館である胎内市美術館と胎内市教育委員会の全面的な協力を得ることができ、2023年10月から12月まで『「新令和版弘長寺来迎図展」の世界』という名称で研究成果の発表と作品成果物の展示という内容で、全館を使用し発表するという企画案が承諾され、その準備もあわせて実施している状況にある。
英文摘要
今年度は前年度までの実践研究の検証結果を踏まえ、弘長寺本殿東側面の3面の壁画制作を研究成果物として完成させた。本殿東側面の3壁面は、西側の3壁面と対になっている壁面で、創建当時から漆喰仕立てであった壁面にローコスト支持体を活用した、脱着可能なパネル壁面に新たな創作壁画として「弘長寺来迎図壁画」を創作し、本寺の文化的資産価値の醸成に寄与するものとしている。また、基底材の簡易化図るための実践研究としての役割も兼ねており、今回制作した本殿東側壁面に関しては、雲肌麻紙の裏打ちドーサ引きの和紙を使用し、2023制作予定である本殿西側壁面では、土佐麻紙のドーサ引きの紙をローコスト支持体で制作した壁面にステーブル留めすることとし、簡単に支持体、基底材の状態について把握できるよう工夫し、常態展示における経年劣化による違いについて可視化できる調査資料としての役割も担っている。現在、本殿東側壁面については仮設置し、気候変動における建物の収縮について齟齬が生じないか現在確認調査中であるが、壁面の設置方法についても、本研究主題である①ローコスト、②汎用性、③地域資産の創出という観念の中の①と②に重点を置き、建築資材で量販店で購入できる赤松の胴縁材を活用し、建物への接着剤を使用した固定は取り付け部材にも使用せず、最低限の穿孔で取り付けた状態で経過観察している。また、これらの研究成果発表の第一段階として、近隣都市の公設美術館である胎内市美術館と胎内市教育委員会の全面的な協力を得ることができ、2023年10月から12月まで『「新令和版弘長寺来迎図展」の世界』という名称で研究成果の発表と作品成果物の展示という内容で、全館を使用し発表するという企画案が承諾され、その準備もあわせて実施している状況にある。
期刊论文(3)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
弘長寺壁画プロジェクト
高长寺壁画项目
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
ローコスト支持体を活用した弘長寺壁画再現事業の必要性とその研究方法
利用低成本支架复制高长寺壁画的必要性及其研究方法
DOI:
--
发表时间:
2019
期刊:
月刊考古学ジャーナル
影响因子:
--
作者:
[大木 志門, 掛野 剛史, 高橋 孝次, 大木志門, 永吉秀司]
通讯作者:
永吉秀司
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