DVの再加害防止に向けた法制度の総合的研究

防止家庭暴力再次发生的法律制度综合研究

• 批准号: 19K01438
• 负责人: 松村 歌子
• 金额: $ 2.83万
• 依托单位: Kansai University of Welfare Sciences
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
• 财政年份: 2019
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2019-04-01 至 2024-03-31
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-19K01438/
• 关键词: ドメスティック・バイオレンス; 被害者支援; 加害者プログラム; 裁判所; DV加害者; 問題解決型司法; ソーシャルワーク機能

日本のDV施策では、被害者が加害者の元から離れることを前提とした安全確保及び自立支援にかかる対策が中心となり、加害者対応が不十分であり、真のDV対策にはつながってこなかった。犯罪者ではない者に対して、加害者プログラムの受講を強制することが躊躇され、加害者は暴力の責任を問われることなく、自らの暴力的・支配的な行動パターンのまま、社会生活を送り続けてきた。DVは再犯・再加害の可能性が高く、私的な領域の中での暴力であるからこそ、加害者への働きかけが大変重要となるのに、再犯防止計画からも漏れ、従来の刑事司法的対応では真の問題解決につながっていない。日本でも、DV加害者更生教育プログラム全国ネットワークが設立され、加害者プログラムを実施する民間団体も増えてきたが、任意参加の現状ではプログラムが必要な者にアプローチできていないし、その実効性及び効果が不十分となることが指摘されている。本研究では、いわゆる応報的な懲らしめとしての刑罰を加害者に科し、社会から排除するという従来の手法だけではなく、社会を巻き込んだ形で、継続的なプログラムの受講を新しい刑罰の選択肢の一つとして模索することで、被害者支援に資する法制度の構築を検討している。どのようなアプローチがDVの再加害の防止に資するのかについて、特に法的な側面から、諸外国の法実践を参考にしながら、加害者プログラムを現行制度にどう位置付けるべきか、DV防止法改正を含め保護命令制度の課題を含め、司法の役割を再確認してきた。

Japan's DV policy, victim and perpetrator's original separation, premise, security assurance and self-reliance support, policy, center, perpetrator and not very, true DV policy, reverse. The perpetrator is responsible for the violence, the perpetrator is responsible for the violence, and the perpetrator is responsible for the violence. DV recidivism and revictimization probability are high, violence in private domain is high, perpetrator is high, recidivism prevention program is high, criminal justice is high, problem solving is high. In Japan, the perpetrator rehabilitation education program was established nationwide, the perpetrator rehabilitation program was implemented, the civil society was established, and the status quo of arbitrary participation in the rehabilitation program was established. This paper discusses the methods of punishment, social exclusion, and victim support for victims. In addition, the protection order system is included in the correction of DV prevention law, and the judicial service is reconfirmed.

项目成果

「人は人を裁けるか」再考

重新思考“人们可以评判他人吗？”

• 发表时间: 2019
• 期刊: 地域文化研究
• 作者: 宮園久栄;岩井宜子;安部哲夫;柑本美和;渡邉和美;東本愛香;渡邊一弘;柴田守;中西淑美;田口一博;金子敏哉;Yoshiaki Kubo;中田晋自;神馬幸一;宮園久栄
• 通讯作者: 宮園久栄

効果的なDV施策にするために必要なこと

有效的家庭暴力措施需要什么

• 发表时间: 2022
• 作者: Kubo Yoshiaki;Isamu Okada;現代民事判例研究会（うち担当部分につき金子敏哉）;小林真紀;中田晋自;神馬幸一;田口一博;松村歌子
• 通讯作者: 松村歌子

地域に開かれた刑務所を目指して

致力于建立一座向社区开放的监狱

• 发表时间: 2019
• 作者: KIYOSUE Aisa;中西淑美;坂根徹;黒坂則子;中西淑美，伊藤重治，高窪裕弥，高木理彰;古賀 敬作;INOUE Masako;黒坂則子;中西淑美;坂根徹;井上匡子・松村歌子ほか2名;橋谷聡一;井上匡子;中西淑美;坂根 徹;黒坂則子;宮園久栄
• 通讯作者: 宮園久栄

準拠点としてのイスタンブール条約～日本にとっての意義

以《伊斯坦布尔公约》为参考点 - 对日本的意义

• 发表时间: 2019
• 作者: 佐橋亮;鈴木一人他;福田耕治・坂根徹;井上匡子
• 通讯作者: 井上匡子

DV防止法の課題と加害者への働きかけのあり方～ニューヨーク州のDV施策を手掛かりに

《家庭暴力预防法》的问题以及如何处理肇事者 - 基于纽约州的家庭暴力政策

• 发表时间: 2019
• 期刊: 法と政治
• 作者: 山梨光貴;柴田守;宮園久栄;金子敏哉;Toshimi Nakanishi ， Hirotaka Ito;松村歌子
• 通讯作者: 松村歌子