育児期女性における虐待傾向の関連要因に関するエスノグラフィー的研究

与育儿妇女虐待倾向相关因素的人种学研究

• 批准号: 19K03318
• 负责人: 春日 由美
• 金额: $ 2.25万
• 依托单位: Yamaguchi University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
• 财政年份: 2019
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2019-04-01 至 2024-03-31
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-19K03318/
• 关键词: 虐待傾向; 育児期女性; 育児困難感; 育児不安; ハイリスク; エスノグラフィー; 事例的研究

本研究は育児期女性の虐待傾向について、どのような要因が重なると虐待傾向に向かいやすいのかについてインタビュー調査を行い、個々の女性を取り巻く環境を含めて個別に検討することである。対象は乳幼児を育児中の女性である。2022年度の計画は、2019年末から2020年にかけて行った13名のインタビューデータのうち、臨床事例と考えられる1名を除き、①質的分析を行い学会発表を行うこと、また②学会誌等への投稿準備を行うことであった。2022年度は①として、13名のうち虐待傾向が見られた3名について、SCATという質的分析方法を用いてデータを整理し、2022年9月に行われた日本心理臨床学会第41回大会でポスター発表を行った。この発表では、虐待傾向の見られた3名の怒りの契機として、時間的余裕の無さ、子どもができるのにやらないという思いがあったこと、女性（母親）の特徴として、他者に自分の悩んでいることを正直に言えない、よい育児の理想があったこと、対人関係の特徴では、夫に分かってもらえない感覚や、親との関係で心理的または現実的頼れなさがあったことを報告した。②として、論文投稿のため分析をSCATで行ったが、12名分のデータについて、虐待傾向の有無による背景要因の特徴を分析すると同時に、個々の女性に焦点を当てて検討することが困難であった。そのため、分析方法の再検討を行い、佐藤（2008）による質的データ分析等を採用し、2023年度中の論文投稿のため、再分析を行うこととした。

This study investigated the main causes of female abuse in child-bearing age, including the environmental factors and individual factors. For example, the female in the baby The plan for 2022 will be implemented from the end of 2019 to the end of 2020, and the clinical case will be examined. 1. Qualitative analysis will be carried out in the form of academic journals. 2. Contribution preparation will be carried out. In 2022, the analysis method of SCAT and qualitative analysis methods was sorted out. In September 2022, the 41st General Assembly of the Japanese Psychological Clinical Association was held. The expression of this, the tendency to abuse, the opportunity to anger, the surplus of time, the child, the child. The relationship between parents and children is not easy. 2. The analysis of SCAT on the contribution of papers includes the analysis of background factors and characteristics of abuse tendency, the analysis of 12 sub-articles, the analysis of female focus, and the analysis of difficulties. A review of analytical methods was conducted, Sato (2008) adopted qualitative analytical methods, and submitted papers in 2023 were reviewed.

项目成果

ハイリスクな母親の虐待予防に関する検討：出産前後についてのSCATを用いた質的研究

检查高危母亲中虐待的预防：使用分娩前后 SCAT 进行的定性研究

• 发表时间: 2021
• 作者: Ito;D.;Kubo;Y.;Takii;A.;Watanabe;A.;Ohtani;T.;& Koseki;S;三上謙一;本田真大・中村菜々子・永井智・木村真人・飯田敏晴・水野治久;春日由美;三上謙一;舘野由美子;春日由美;能祖美幸・嶺 哲也・木村真人・青野明子;春日由美
• 通讯作者: 春日由美

母親の育児困難感および育児不安の定義に関する文献的研究

母亲育儿困难及育儿焦虑界定的文献研究

• 发表时间: 2022
• 期刊: 山口大学大学院教育研究科附属臨床心理センター紀要
• 作者: Ito;D.;Kubo;Y.;Takii;A.;Watanabe;A.;Ohtani;T.;& Koseki;S;三上謙一;本田真大・中村菜々子・永井智・木村真人・飯田敏晴・水野治久;春日由美
• 通讯作者: 春日由美

母親のマルトリートメントの背景要因についての検討ー乳幼児の母親へのインタビューをもとにしたSCATを用いた質的検討ー

考察母亲虐待的背景因素：基于对婴幼儿母亲的访谈，使用 SCAT 进行的定性研究。

• 发表时间: 2022
• 作者: Ito;D.;Kubo;Y.;Takii;A.;Watanabe;A.;Ohtani;T.;& Koseki;S;三上謙一;本田真大・中村菜々子・永井智・木村真人・飯田敏晴・水野治久;春日由美;三上謙一;舘野由美子;春日由美
• 通讯作者: 春日由美