支配‐被支配関係から捉えるデートDVの実態

从支配关系看DV约会的现实

• 批准号: 19K03356
• 负责人: 上野 淳子
• 金额: $ 1万
• 依托单位: Shitennoji University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
• 财政年份: 2019
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2019-04-01 至 2024-03-31
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-19K03356/
• 关键词: 恋人による被支配感; デートDV; DV; 暴力被害; カップル調査; 尺度作成; IPV; 被害; ジェンダー

本研究の目的は、パートナーから暴力行為を受けているかとパートナーに支配されているかを考慮することで、一般に認識されているようにデートDVは女性の方が男性より被害が多いのかを検討することである。さらに、コロナ禍によって恋人との関係性が変化したという指摘、パートナー間暴力が増加したという指摘もふまえ、DVとの比較も行いながら、デートDVの実態を明らかにしようと試みている。2022年度は2つの調査を実施した。1つ目は、前年度までの調査によって完成させた「恋人による被支配感尺度」を用いたカップル調査である。交際中のカップル62組に参加協力を得ることができた。2023年度の成果発表に向け、現在データ分析を行っている。2つ目は、コロナ禍はデートDVやDVを増加させたという指摘が正しいのかを検討するために2020年度に行った調査の追試である。インターネット調査を行い、コロナ禍による女性被害の増加という結果はウィズ・コロナの生活様式が定着した今回調査においても見られず、むしろ被害は減少傾向にあること、男性の被支配感はコロナ禍でいったん上昇したことなどの結果を得て、学会シンポジウム話題提供1件を行った。また、2020年度に実施したインターネット調査のデータを用い、同性パートナーからの暴力被害について分析し、異性パートナーよりも被害が深刻であるという結果を得、学会発表1件を行った。2021年度までの研究で得られたジェンダーとデートDVの関係についてまとめた学会シンポジウム話題提供1件も行った。

The purpose of this study is to consider the general understanding of how violence affects women and how violence affects men. The relationship between lovers is changing, the violence between lovers is increasing, and the behavior of lovers is changing. In 2022, the investigation was carried out on the second day. 1. The survey conducted in the previous year was completed and the survey was conducted in the middle of the year. 62 groups in communication The 2023 annual results report will be submitted to the current situation analysis. 2. The investigation conducted in 2020 will be conducted in accordance with the relevant regulations. In the survey, the female victim increased and the result was that the female victim's life pattern was fixed. In the survey, the female victim decreased and the male victim's dominant feeling increased and the result was that the female victim learned to live. In 2020, we conducted a survey on the use of sexual violence, sexual violence, and sexual violence. The 2021 annual research has been carried out to provide a series of topics for discussion.

项目成果

Female intimate partner violence: Insights from dating violence research

女性亲密伴侣暴力：约会暴力研究的见解

• DOI: 10.18977/jspog.26.2_135
• 发表时间: 2021
• 期刊: Journal of Japanese Society of Psychosomatic Obstetrics and Gynecology
• 作者: Yoshimura Shinpei;Hashimoto Yuma;上野淳子
• 通讯作者: 上野淳子

子育て・心理・恋愛・コミュニティケア～「子育てとケアの原理」を求めて

育儿、心理学、爱情、社区关怀 - 寻找“育儿和关怀的原则”

• 发表时间: 2022
• 作者: 司会者：望月雅和;話題提供者：梅崎高行・上野淳子・秋山展子;指定討論者：森脇健介・西村美東士
• 通讯作者: 指定討論者：森脇健介・西村美東士

異性カップルにおけるデートDV被害とDV被害~暴力行為の種類とパートナーによる被支配感を考慮したモデル比較

约会 DV 受害和异性伴侣中的 DV 受害 ~ 考虑暴力行为类型和被伴侣控制感的模型比较

• 发表时间: 2020
• 作者: 朝倉智大;吉村晋平;上野淳子
• 通讯作者: 上野淳子

異性パートナー間の支配を伴う暴力行為被害と支配を伴わない暴力行為被害～交流頻度、魅力格差、ソーシャル・サポート、自尊感情との関連

异性伴侣之间有或没有支配的暴力行为受害：与互动频率、吸引力差距、社会支持和自尊的关系

• 发表时间: 2021
• 作者: 企画者：纓坂英子・武子 愛;司会者：纓坂英子;話題提供者：塚原久美・武子 愛・上野淳子;指定討論者：森永康子・白井千香;上野淳子
• 通讯作者: 上野淳子

ジェンダーの視点からみる新型コロナウイルス感染拡大状況の影響～DVとデートDV、学生相談、男女共同参画視点のキャリア教育の現状と取り組み

从性别角度看新型冠状病毒感染的蔓延影响——家庭暴力、约会暴力、学生咨询以及性别平等视角下职业教育的现状和努力

• 发表时间: 2021
• 作者: 企画者・司会者：松並知子・滑田明暢;話題提供者：上野淳子・井ノ崎敦子・荻野佳代子;指定討論者：纓坂英子
• 通讯作者: 指定討論者：纓坂英子