麗水地域在来民家の建築技術的変化の様相ー近代日本住宅の影響の視点からー

丽水地区传统民居建筑技术变迁的各个方面 - 从现代日本住宅的影响来看 -

• 批准号: 19K04806
• 负责人: 金 貞均
• 金额: $ 2万
• 依托单位: Naruto University of Education
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
• 财政年份: 2019
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2019-04-01 至 2024-03-31
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-19K04806/
• 关键词: 在来民家; 近代民家; 伝統民家; 近代日本住宅の構法; 麗水在来民家の構法; 近代日本住宅構法; 麗水在来民家構法

本研究は、韓国南部地方麗水地域の在来民家について近代期日本住宅の影響の側面から究明しようとする研究の一環として行うもので、先行研究により、麗水地域の近代民家の成立と実態について平面構成と寸法、屋根形式等の特徴を明らかにした。そして、開放的板の間の房（室）化や縁空間の拡大、近代建築材の導入、柱や間幅の変化などから日本との関係、つまり海洋文化圏の検証につなげる知見を得た。これらの成果を踏まえて本研究では、①麗水地域の近代民家の成立と実態について架構構成と寸法、部材断面寸法等を明らかにし、②近代以前民家からの時期別変化を究明したうえ、③日本の近代木造住宅技術－分析尺度－との比較分析を通して、麗水在来民家建築の技術的変化における日本の影響について総体的解明を目的とする。今年度はコロナパンデミックで２年間実行できなかった韓国麗水地域の内陸・海岸地区集落の民家調査を実施した。調査データの整理に当たっては前回と同じく架構構成を特徴づける主要部分共通形式として、正面間数・退の構成、基本縦断面架構、側面架構形式を選定した。分析の結果在来民家の特徴は、①正面間数が3間から4間に変化し、平面及び断面架構構成で規模が大きくなった、②架構の平面寸法は退の側面間が大きくなった、③架構の断面寸法は宗桁の高さが全体的に高くなり、④部材を構成する断面は縦幅に変化があり、梁以外はほぼ一定の幅を維持する傾向が見られた。これは前回の調査とほぼ同じ結果で、伝統民家と近代期民家の境界を把握することができた。ただコロナパンデミックで調査が年度の後半にずれ込んだことで、麗水在来民家構法と技術的変化要素に対する総合考察と日本の近代木造住宅技術（分析尺度）との比較分析までは至らず、当初の研究計画が十分達成できなかった。

This study は, South Korea local lishui region の in to local family に つ い て in modern period Japan の side house の か ら investigate Ming し よ う と す る research part の と し て line う も の で, leading research に よ り, lishui region の modern local family founded の と state be に つ い て と inches planar method, house root form etc. の 徴 を Ming ら か に し た. そ し て, open board の の room (room) や try space の company, big, modern building materials の import, the column picture between や の variations change な ど か ら Japan と の masato, つ ま り Marine culture in sha-lu の 検 card に つ な げ る knowledge を た. Tread こ れ ら の results を ま え て in this study で は, (1) lishui region の modern local family founded の と state be に つ い て architecture form と inch, department of material section "を Ming ら か に し, (2) the modern local family before か ら の period don't - the を investigate Ming し た う え の modern wooden house, (3) Japan - analysis scale - と の comparative analysis を tong し て, lishui in to local family building の The changes in technology における Japan <s:1> influence に を て総 て総 the purpose of explaining the て総 body を. Our は コ ロ ナ パ ン デ ミ ッ ク で line 2 years be で き な か っ た Korean lishui region の inland and coastal region colony の local family survey を be applied し た. Survey デ ー タ の finishing に when た っ て は と precentral gyrus with じ く architecture formation を 徴 づ け る form the main part of common と し て, positive number stand の composition, basic 縦 section in architecture, architecture form side を selected し た. Analysis の results in local family の, 徴 は, (1) positive number が 3 か ら に between 4 - し, plane and び section architecture form で large scale が き く な っ た, (2) architecture の plane "は の back side が between big き く な っ た, (3) architecture の section は" method of girder の high さ が all に high く な り, (4) material を constitute す る section は 縦 に picture - the が あ り, beam The external ほぼ ほぼ is of a certain size を maintains a する tendency が see られた. こ れ は back の investigate と ほ ぼ で, 伝 じ results with local family と modern period local family の realm を grasp す る こ と が で き た. た だ コ ロ ナ パ ン デ ミ ッ ク で survey が annual の after half に ず れ 込 ん だ こ と で, lishui in to local family と technology - the methods of building elements に す seaborne る 総 close と Japanese の modern wooden residential technology analysis (scale) と の comparative analysis ま で は to ら ず, の original research projects が very reach で き な か っ た.

项目成果

A Study on the Differences of the Timber Framework and Dimensions among the Building Age of Folk Houses in Yeosu City

丽水市民居不同建筑年代的木结构和尺寸差异研究

• 发表时间: 2020
• 期刊: JOURNAL OF THE KOREAN INSTITUTE OF RURAL ARCHITECTURE
• 作者: Park Chan;Kim Jeong-Gyun
• 通讯作者: Kim Jeong-Gyun

麗水地域近代期民家の架構構成と寸法－伝統民家との比較を通して－

丽水地区近代私人住宅的框架结构和尺寸 - 通过与传统住宅的比较 -

• 发表时间: 2020
• 作者: 金 貞均;朴 賛
• 通讯作者: 朴 賛

麗水地域在来民家の規模別違いに関する研究－架構の構成と寸法を中心に－

丽水地区原生房屋尺寸差异研究 - 以框架结构和尺寸为中心 -

• 发表时间: 2019
• 作者: 金 貞均;朴 賛
• 通讯作者: 朴 賛

住まいの百科事典（執筆：第1章01-01「韓屋と民家：東アジア」pp.2-3）

住房百科全书（作者：第1章01-01“韩屋和民居：东亚”第2-3页）

• 发表时间: 2021
• 作者: 丸山 峰寛 ;栢木 まどか;豊田円・是澤紀子;日本家政学会編（金 貞均他多数）
• 通讯作者: 日本家政学会編（金 貞均他多数）