グラファイト状窒化炭素とπ電子共役系有機分子触媒による可視光水素発生光触媒の開発
グラファイト状窒化炭素とπ電子共役系有機分子触媒による可視光水素発生光触媒の開発
批准号:
19K05072
负责人:
佐野 泰三
金额:
$2.5万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2019
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2019-04-01 至 2024-03-31
中文摘要
点击翻译按钮获取中文摘要
英文摘要
グラファイト状窒化炭素(g-C3N4)上にπ電子系を有する有機分子を担持すると、光触媒的水素発生速度に変化が見られたことから、有機分子が水素発生助触媒として作用していると推察し、各種の有機分子をg-C3N4に担持し、水素発生速度を解析してきた。活性を示した分子の多くは溶解度の低い分子であり、また、疎水基と親水基の両方を有した。しかし、観測される水素発生速度の再現性が低く、担持量や詳細な分子の特徴と水素発生速度の関係を明らかにできなかった。X線光電子分光法(XPS)により、水素発生活性の高いg-C3N4には微量のフッ素原子が含まれることが確認され、合成時に混入したPTFEと考えられた。g-C3N4にフッ素樹脂を意図的に混合したところ、犠牲材存在下での水素発生速度が有意に向上し、フッ素樹脂添加量と水素発生速度の間に相関が見られた。また、フッ素樹脂を添加したg-C3N4で光電極を作成し、電気化学セル内で光を照射したところ、明瞭な応答が確認された。フッ素樹脂を添加するとg-C3N4の2次粒子が疎水性となり、2次粒子内部やフッ素樹脂周辺に生成した水素が速やかに集まることで、逆反応(水素の酸化、見かけ上の電子-正孔の再結合)が抑制され、水素発生速度が向上した可能性が示唆された。白金担持したg-C3N4による水素発生(犠牲剤有り)や、Zスキーム型の複合体であるg-C3N4ナノシート/BドープC3N4による水素発生(犠牲剤なし)において、フッ素樹脂添加による水素発生速度の増大効果を解析したが、効果は見られなかった。白金担持やZスキーム型の構造には、光吸収により生成した電子と正孔の分離を促し、再結合を抑制する効果があると考えられている。フッ素樹脂による再結合抑制の効果は非常に弱く、白金担持等をした場合には、効果が見えないものと推察された。
期刊论文(1)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
光触媒及びその製造方法
光触媒及其制造方法
DOI:
--
发表时间:
2015
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
炭素析出フェライト表面層を利用する水素発生反応に関する研究
-
批准号:97J04365
-
项目类别:Grant-in-Aid for JSPS Fellows
-
资助金额:$0.58万
-
财政年份:1998
-
负责人:佐野 泰三
-
依托单位:
海外基金