NMDを介した小胞体ホメオスタシス制御因子の細胞内局在メカニズムの解明
NMDを介した小胞体ホメオスタシス制御因子の細胞内局在メカニズムの解明
批准号:
19K06547
负责人:
榊 建二郎
金额:
$2.75万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2019
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2019-04-01 至 2023-03-31
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英文摘要
遺伝子発現の調節は、多彩な生命活動を支える基盤であり、生体を取り巻く環境に応じて適切に制御される必要がある。また近年、遺伝子発現の各段階で「細胞内品質管理機構」と呼ばれる監査システムが働き、異常な遺伝子産物を分解して排除することによって、より精度の高い遺伝子発現を実現していることが明らかとなった。更にこれが様々な疾患と関連することから注目され、世界的に活発な研究が進められている。代表者は近年、mRNA品質管理機構であるナンセンス依存mRNA分解(NMD)が、小胞体におけるタンパク質生合成を監査する「小胞体品質管理機構」と連携し、小胞体の恒常性維持(小胞体ホメオスタシス)に働くことを世界に先駆けて報告した。更にこの連携においては、NMD制御因子SMG6が重要な役割を持つことを示す新たな知見を得ており、解析を進めている。小胞体品質管理機構は糖尿病や神経変性疾患など数々の疾患とも密接な関連が示されている。そのため、その分子機構の解明が発症機構の解明や新規治療薬の開発へと繋がるものと期待されており、本研究の成果はこれに寄与するものである。特に近年、SMG6の細胞内局在と小胞体機能の恒常性維持に連関性があることを示唆する知見を得ており、本研究ではその詳細を明らかにすることを主眼において解析を現在行っている。初年度の本年度は解析材料として、線虫C.elegansにおけるSMG6安定発現株(Is株)の作製に着手し、現在、候補株を得ており、確認作業を行っている。また系統的RNAi解析の実施を計画しており、dsRNAを発現する大腸菌株の作成を進めており、Is株が完成次第、解析を開始する。
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