胃内環境の変化が腸内細菌叢を介して糖代謝に及ぼす影響

胃内环境变化对肠道菌群葡萄糖代谢的影响

基本信息

批准号：
19K10657
负责人：
下山克
金额：
$ 2.91万
依托单位：
Hirosaki University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份：
2019
资助国家：
日本
起止时间：
2019-04-01 至 2024-03-31
项目状态：
已结题

项目摘要

前年度に新型コロナウイルス感染症の拡大があったため、サンプル収集を行う予定であった岩木健康増進プロジェクト健診が5か月遅れての実施となった。この健診の受診者について、血清抗ヘリコバクター・ピロリIgG抗体の測定と排泄便を使用した便中ヘリコバクター・ピロリ抗原の測定を行うことができた。血清抗体と便中抗原の検査結果は前年度内に得られたものの、腸内細菌叢の分析結果をはじめとするいくつかの重要なデータが今年度になってから徐々に入手可能な状況となったため、それらの結果に基づく成績は一部のみ学会で発表行うことができた。学会での発表は、この健診で使用した新規の生物化学発光法を使用した便中ヘリコバクター・ピロリ抗原測定法であるBLEIAの診断精度についての報告である。同法と既存のイムノアッセイ法のキットの精度を比較し、日本消化器病学会で発表し、測定値の相関について日本消化管学会において発表した。また、日本ヘリコバクター学会の年次学術集会においては、エンザイムイムノアッセイ法のキットとラテックス凝集法のキットで血清抗体価を測定すると、ピロリ菌除菌成功者でラッテクス法の抗体価が高値を持続しやすいことを公表した。これらの発表の一部は「Helicobacter Research」誌、「消化器内科」において公表した。しかしながら、すべての解析結果を年度内に学会で発表することができなかったほか、胃粘膜の状態を評価する項目については今年度の結果も加えて検討する必要があり、1年間の研究機関の延長を余儀なくされている。

由于前一年Covid-19的蔓延，五个月后实施了计划收集样品的Iwaki Health促进项目健康检查。接受此健康检查的患者能够使用排泄物测量血清抗幽门螺杆菌IgG抗体和粪便幽门螺杆菌抗原。尽管在上一年中获得了血清抗体和粪便抗原的测试结果，但今年逐渐获得了一些重要数据，包括对肠道菌群的分析，因此只能在会议上介绍基于这些结果的一小部分结果。该报告在会议上提出，该报告是关于Bleia的诊断准确性，Bleia是一种使用此健康检查中使用的新型生物学发光方法的粪便幽门螺杆菌抗原测定法。比较了日本胃肠病学会提出的方法和现有的免疫测定试剂套件的准确性和现有的免疫测定试剂套件，并在日本胃肠病学学会上介绍了测量值的相关性。此外，在日本螺旋细菌学会的年度学术会议上，使用酶免疫测定试剂盒和乳胶聚集试剂盒测量血清抗体滴度，宣布在成功的H.幽门螺杆菌消除，这是乳胶方法的抗体滴度，乳胶方法仍然很高。其中一些公告发表在Helicobacter研究和胃肠病学上。但是，所有分析结果均在会议年内不可用，除了今年的结果外，还必须考虑评估胃粘膜状况的项目，并且研究机构已被迫延长一年。