腸管膜腸液・粘液分泌が関わる排便機構の解明:遺伝要因を考慮した便秘の分類と改善
腸管膜腸液・粘液分泌が関わる排便機構の解明:遺伝要因を考慮した便秘の分類と改善
批准号:
19K11804
负责人:
浦本 裕美
金额:
$2.75万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2019
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2019-04-01 至 2024-03-31
中文摘要
ヒトでの研究が困難になったため、上記テーマの解明に向けて動物実験によりCFTR機能低下便秘モデルマウス作成の検討を行った。即ち、腸管膜に発現しているCFTRの機能を阻害することで便秘を誘導できるのかを、CFTR特異的阻害剤であるCFTRinh172をマウスに経口投与し確認した。阻害剤投与群の1日当たりの平均摂薬量は24.68μgであった。阻害剤投与群の体重変化と解剖時の肝臓重量をコントロール群と較べると違いはなく、本実験での投与量および投与期間では、CFTR阻害剤の摂取は、マウスの成長や健康に影響を与えなかったと考えられた。乾燥糞量は阻害剤投与の影響はなく、ペレット数は阻害剤投与により数は減ったが、有意差は認められなかった。糞水分量は、阻害剤投与1週間経過後の約1週間の観察で漸減傾向を示し、また、コントロール食に切替えるとすみやかに水分量は増え、回復期間5日目でコントロールマウスの結果とほぼ同じレベルであることから、5日目で回復は平衡状態に達していたと考えられた。阻害剤投与13日目と15日目は回復期5日目に較べ糞水分率は少なく、13日目で有意に少なかった(p<0.05)。阻害剤投与の腸内糞通過時間への影響を阻害剤投与8日目で観察した結果、コントロール群では色素投与から完全に糞の着色が無くなるまでに約24時間かかったのに対し、阻害剤投与群では26~30時間かかっており、腸内糞通過時間の遅延が確認できた。コントロール食に切替えたタイミングでの結果は、コントロール群と阻害剤投与群で差はなく、阻害剤投与を止めることですみやかにコントロール群と同等にまで回復することがわかった。以上から、マウスにおいて、CFTR阻害剤を毎日40μg(正味摂取量約20μg/日)を餌に加え約2週間投与することで便秘状態を誘導できると考えられた。
英文摘要
ヒトでの研究が困難になったため、上記テーマの解明に向けて動物実験によりCFTR機能低下便秘モデルマウス作成の検討を行った。即ち、腸管膜に発現しているCFTRの機能を阻害することで便秘を誘導できるのかを、CFTR特異的阻害剤であるCFTRinh172をマウスに経口投与し確認した。阻害剤投与群の1日当たりの平均摂薬量は24.68μgであった。阻害剤投与群の体重変化と解剖時の肝臓重量をコントロール群と較べると違いはなく、本実験での投与量および投与期間では、CFTR阻害剤の摂取は、マウスの成長や健康に影響を与えなかったと考えられた。乾燥糞量は阻害剤投与の影響はなく、ペレット数は阻害剤投与により数は減ったが、有意差は認められなかった。糞水分量は、阻害剤投与1週間経過後の約1週間の観察で漸減傾向を示し、また、コントロール食に切替えるとすみやかに水分量は増え、回復期間5日目でコントロールマウスの結果とほぼ同じレベルであることから、5日目で回復は平衡状態に達していたと考えられた。阻害剤投与13日目と15日目は回復期5日目に較べ糞水分率は少なく、13日目で有意に少なかった(p<0.05)。阻害剤投与の腸内糞通過時間への影響を阻害剤投与8日目で観察した結果、コントロール群では色素投与から完全に糞の着色が無くなるまでに約24時間かかったのに対し、阻害剤投与群では26~30時間かかっており、腸内糞通過時間の遅延が確認できた。コントロール食に切替えたタイミングでの結果は、コントロール群と阻害剤投与群で差はなく、阻害剤投与を止めることですみやかにコントロール群と同等にまで回復することがわかった。以上から、マウスにおいて、CFTR阻害剤を毎日40μg(正味摂取量約20μg/日)を餌に加え約2週間投与することで便秘状態を誘導できると考えられた。
期刊论文(3)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
腸管腔粘膜上皮CFTRの機能を考慮した便秘判断におけるゲニステインや食品摂取量の便秘におよぼす影響
考虑肠腔粘膜上皮 CFTR 功能确定便秘时金雀异黄素和食物摄入量对便秘的影响
DOI:
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发表时间:
2021
期刊:
影响因子:
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作者:
[浦本裕美, 辻美由貴, 鈴木香南]
通讯作者:
鈴木香南
汗中塩分濃度を指標とするCFTR機能別にみた被検者便秘症状へのゲニステイン摂取量の影響
以汗液盐浓度为指标的 CFTR 函数,金雀异黄素摄入量对受试者便秘症状的影响
DOI:
--
发表时间:
2020
期刊:
影响因子:
--
作者:
[浦本裕美, 金元愛寿香, 河合佑奈, 田中凜香, 中出千遥, 西出朱里, 枷場美沙, 久保朱那]
通讯作者:
久保朱那
CFTR阻害剤の経口投与は便秘を誘導する
口服 CFTR 抑制剂引起便秘
DOI:
--
发表时间:
2023
期刊:
影响因子:
--
作者:
[浦本裕美, 川崎美波, 高橋彩花, 竹内里奈, 前田祥佳, 松村和美, 村本花奈, 山岸七菜, 辻美由貴]
通讯作者:
辻美由貴
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基于“脑-肠-菌群”轴探讨脐灸对气虚血瘀型中风恢复期便秘患者胃肠功能及肠道菌群影响的护理研究
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批准号:2026JJ82182
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项目类别:省市级项目
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资助金额:--
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批准年份:2026
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负责人:唐舒箫
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依托单位:
IP3R/GRP75/VDAC1介导内质网应激—线粒体氧化应激调控慢传输型便秘ICC凋亡的机制及生血通便颗粒的干预作用
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批准号:2026JJ82078
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项目类别:省市级项目
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资助金额:--
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批准年份:2026
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负责人:罗雯鹏
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依托单位:
基于cAMP-CAL-CFTR信号轴探讨滋阴疗法干预慢传输型便秘作用机制研究
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批准号:JCZRLH202600945
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项目类别:省市级项目
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批准年份:2026
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负责人:
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依托单位:
调中益气汤联合太极八卦揉腹治疗老年气虚型慢传输便秘有效性的研究:一次随机对照试验
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批准号:2026JJ81428
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项目类别:省市级项目
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资助金额:--
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批准年份:2026
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负责人:唐江洪
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依托单位:
LEARNS 健康教育模式联合大黄敷脐对胸腰椎骨折后腹胀便秘的疗效研究
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批准号:
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项目类别:省市级项目
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资助金额:--
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批准年份:2025
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负责人:重庆医科大学附属大学城医院
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依托单位:
基于“脑-肠-菌轴”研究俞募配穴透药法通过调控5-HT信号系统干预中风后便秘的机制
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批准号:2025JJ90108
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项目类别:省市级项目
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批准年份:2025
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负责人:皮桂芳
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依托单位:
基于PTEN/Akt1/HIF-1alpha通路探讨六仁通便汤改善功能性便秘的机制
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批准号:2025JJ81110
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项目类别:省市级项目
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批准年份:2025
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负责人:喻融
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依托单位:
Akkermansia muciniphila通过SCFAs-
GPR43-TPH1-5-HT通路改善慢传输型便秘
的机制研究
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批准号:
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项目类别:省市级项目
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资助金额:10.0万元
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批准年份:2025
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负责人:熊理守
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依托单位:
基于“酸甘化阴 ”理论探究芍药甘草汤调控SCFA/ASIC3 改善慢传输型便秘的作用机制
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批准号:
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项目类别:省市级项目
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批准年份:2025
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负责人:邓 媛
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依托单位:
芍药甘草汤酸甘相配调控ASIC3/ERK/AQP3通路改善慢传输型便秘的机制研究
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批准号:
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项目类别:省市级项目
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资助金额:--
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批准年份:2025
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负责人:邓媛
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依托单位: