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バリと沖縄の楽園観光地に生きる観光サバルタンの事例考察を通した観光リスク論の探究

通过巴厘岛和冲绳天堂旅游胜地旅游底层的案例研究探讨旅游风险理论

基本信息

批准号：
19K12593
负责人：
吉田竹也
金额：
$ 2.08万
依托单位：
Nanzan University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份：
2019
资助国家：
日本
起止时间：
2019-04-01 至 2024-03-31
项目状态：
已结题

项目摘要

本研究は、以下の4つの課題からなるものだった。①観光リスク論の理論的探究。リスクの自己生産性の問題を、楽園観光という観光形態との関連において検討する。②観光リスク論を「観光サバルタン」に着目しつつ、ライフスタイル移住論を手掛かりに進める。③複数の類似の観光地の間の関係メカニズムから来る観光リスクの発生について検証し、論を展開する。④観光概念を動態論的視座から更新する。①については、④を議論に組み込みつつ、観光の定義の困難さを論じる論文に結実させ、2023年3月に刊行することができた。②については、スピヴァクとはまた異なるグラムシの論点に依拠しつつ、そこにフーコーの支配概念を組み込んで整理する方向で、議論をまとめつつある。また、ライフスタイル移住に関しては、2023年2月～3月にバリで資料収集を行い、バリ島の日本人移住者に関するデータを補足し、「リキッド・ホーム」概念を軸に議論をまとめつつある。③については、2023年度にあらためて資料収集を国内（奄美・沖縄）または国外（インドネシア・バリ島）行いつつ、議論構築の可能性を探る所存である。また、③は当初計画の課題をうまく遂行できていないが、代わりに、奄美・沖縄の4島地域の世界自然遺産と観光の関係について、2022年夏に行った資料収集を踏まえつつ観光リスクの考察という観点から、議論をまとめる方向で作業を進めている。以上のように、2022年度は、③をのぞけば、それぞれの議論の取りまとめを行う方向で作業を進めることはできた。また、それらの議論をあらためて全体としてまとめる作業にも着手した。当初の計画から若干の修正はあったが、資料の整理と全体の議論の構想を練る作業はおおむね順調に進んでおり、それをひとつの研究（単著）へとまとめる作業を今後も進めていきたい。

This research is based on the following 4 topics. ①Exploration of the theory of Kanko Rikaron.リスクのown productive problemのを、楽园観光という観光morphologyとのrelatedにおいて検 Discussionする. ②「観光サバルタン」に出目しつつ、ライフスタイル Move to stay をHand hanging かりに入める. ③The plural number is similar to the relationship between the light and the ground. ④The visual concept and dynamic theory are updated. ①については、④を Discussion Groupみ込みつつ、観光のDefinitionのDifficultyさをThe paper on this article will be published in March 2023. ②については、スピヴァクとはまたdifferentなるグラムシのargumentに伊拠しつつ、そこにフーコーのgoverning concept を group み込んで finishing する direction で, discussion をまとめつつある.また, ライフスタイル relocated in the pass, にバリでdata collection を行い, バリ岛の from February to March 2023 The concept of "リキッド・ホーム" is a Japanese immigrant's customs and a discussion of the axis. ③については、2023 annual data collection and domestic (Amami・Okinawa)またはTravel abroad (インドネシア・バリ岛), discuss the possibilities of construction, and explore the existing ones.また, ③はThe originally planned project, てまく, was carried out, できていないが, Dai わりに, Amami and Okinawa 4 island areas, the world natural heritage, と光のrelations, について、In the summer of 2022, the data collection and research will be carried out. The above discussion of のように, 2022 year は, ③をのぞけば, and それぞれののtake りまとめを行うdirectional work を入めることはできた.また、それらの Discussion をあらためてAll としてまとめるAssignment にもGet started した. The original plan, some revisions, the organization of the data, the overall discussion, the conception, the practice, the homework, and the Shun Tiao んでおり, それをひとつの Research (single work) へとまとめる homework を future もめていきたい.