「共感」に基づく関係的動物倫理の研究

基于“共情”的关系动物伦理学研究

• 批准号: 19K12939
• 负责人: 久保田 さゆり
• 金额: $ 1.75万
• 依托单位: Soka University (2021-2022)Chiba University (2019-2020)
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
• 财政年份: 2019
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2019-04-01 至 2024-03-31
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-19K12939/
• 关键词: 動物倫理; 共感; 動物の道徳的地位; ペット; 動物の福利; 動物関連法; 関係性; ペット動物; 畜産動物

本研究の目的は、ペット動物の存在を動物倫理の中心に据えることで、ペットにたいする「共感」を他の動物にたいする倫理的配慮の範型として位置づけることは可能かを検討することである。それにより、ペットにたいする共感の拡張を通した、動物倫理の基礎の確立を目指す。そのための課題として、（１）共感に注目する動物倫理の先行研究を整理し、論点と課題を明らかにすること、（２）対象との関係に応じて、倫理的配慮のあり方に違いを設ける「関係主義」的な動物倫理の議論と、共感概念との関係を検討すること、（３）共感的動物倫理が、家畜化された動物以外の動物にも適用可能であるかを検討し、動物倫理の枠組みとしての妥当性を検証すること、という３つの課題を設定している。今年度は、課題（２）および課題（３）に取り組んだ。課題（２）としては、昨年度から引き続き、M.Joy（2010）、R.Gruen（2015）、D.Shoemaker（2017）などを中心に検討し、共感概念が道徳的行為者の責務をめぐって果たす役割について研究を進めた。特にM.Joyの議論をもとに、動物にたいする共感が妨げられる要因に目を向ける必要性を検討し、その成果を、論文「動物のウェルフェアをめぐる理解と肉食主義」としてまとめた。課題（３）としては、M.Slote（2001）の議論を参照しながら、個別的関係にない存在にたいする共感的な理解とケアの拡張可能性について検討している。

The purpose of this study is to investigate the existence of animals and the ethical model of animal ethics. The foundation of animal ethics (1) Sympathetic attention to animal ethics prior to research, issues and topics,(2) relational attention to animal ethics, ethical considerations and disagreements,(3) sympathetic animal ethics, Animal ethics is the most important aspect of animal ethics. This year, the topic (2) topic (3). Topic (2): Research on the Responsibility of Moral Actors, M.Joy (2010), R.Gruen (2015), D.Shoemaker (2017) The paper "Animal's Choice" Question (3): M.Slote (2001) discusses the existence of individual relationships, common sense, and the possibility of failure.

项目成果

動物のウェルフェアをめぐる理解と肉食主義

对动物福利和肉食主义的理解

• 发表时间: 2022
• 期刊: 現代思想 特集＝肉食主義を考える
• 作者: Tamaki Kitagawa;kenichi Kashiwagi;Hiroko Isoda;Tamaki Kitagawa;Tamaki Kitagawa;Tamaki Kitagawa;Tamaki Kitagawa;岸見太一;岸見太一;岸見太一;岸見太一;岸見太一;岸見太一;岸見太一;岸見太一;岸見太一;岸見太一;岸見太一;岸見太一・高谷幸・稲葉菜々子;鈴木雄大;鈴木雄大;Yudai Suzuki;鈴木雄大;Yudai Suzuki;Yudai Suzuki;鈴木雄大;Yudai Suzuki;久保田さゆり
• 通讯作者: 久保田さゆり

動物倫理の議論と道徳的地位の概念

动物伦理与道德地位概念的探讨

• 发表时间: 2021
• 期刊: 法の理論３９
• 作者: Tamaki Kitagawa;kenichi Kashiwagi;Hiroko Isoda;Tamaki Kitagawa;Tamaki Kitagawa;Tamaki Kitagawa;Tamaki Kitagawa;岸見太一;岸見太一;岸見太一;岸見太一;岸見太一;岸見太一;岸見太一;岸見太一;岸見太一;岸見太一;岸見太一;岸見太一・高谷幸・稲葉菜々子;鈴木雄大;鈴木雄大;Yudai Suzuki;鈴木雄大;Yudai Suzuki;Yudai Suzuki;鈴木雄大;Yudai Suzuki;久保田さゆり;久保田さゆり;久保田さゆり
• 通讯作者: 久保田さゆり

動物の権利と福祉――哲学的議論の役割と法的議論――

动物权利和福利：哲学辩论和法律辩论的作用

• 发表时间: 2019
• 期刊: 法哲学年報2018
• 作者: Tamaki Kitagawa;kenichi Kashiwagi;Hiroko Isoda;Tamaki Kitagawa;Tamaki Kitagawa;Tamaki Kitagawa;Tamaki Kitagawa;岸見太一;岸見太一;岸見太一;岸見太一;岸見太一;岸見太一;岸見太一;岸見太一;岸見太一;岸見太一;岸見太一;岸見太一・高谷幸・稲葉菜々子;鈴木雄大;鈴木雄大;Yudai Suzuki;鈴木雄大;Yudai Suzuki;Yudai Suzuki;鈴木雄大;Yudai Suzuki;久保田さゆり;久保田さゆり;久保田さゆり;久保田さゆり
• 通讯作者: 久保田さゆり

一ノ瀬コメント・古澤コメントへのリプライ

回复一之濑评论和古泽评论

• 发表时间: 2022
• 期刊: 法の理論40
• 作者: Tamaki Kitagawa;kenichi Kashiwagi;Hiroko Isoda;Tamaki Kitagawa;Tamaki Kitagawa;Tamaki Kitagawa;Tamaki Kitagawa;岸見太一;岸見太一;岸見太一;岸見太一;岸見太一;岸見太一;岸見太一;岸見太一;岸見太一;岸見太一;岸見太一;岸見太一・高谷幸・稲葉菜々子;鈴木雄大;鈴木雄大;Yudai Suzuki;鈴木雄大;Yudai Suzuki;Yudai Suzuki;鈴木雄大;Yudai Suzuki;久保田さゆり;久保田さゆり
• 通讯作者: 久保田さゆり

動物の倫理的扱いと動物理解

善待动物并理解动物

• 发表时间: 2019
• 期刊: 現代思想 特集 倫理学の論点２３
• 作者: Tamaki Kitagawa;kenichi Kashiwagi;Hiroko Isoda;Tamaki Kitagawa;Tamaki Kitagawa;Tamaki Kitagawa;Tamaki Kitagawa;岸見太一;岸見太一;岸見太一;岸見太一;岸見太一;岸見太一;岸見太一;岸見太一;岸見太一;岸見太一;岸見太一;岸見太一・高谷幸・稲葉菜々子;鈴木雄大;鈴木雄大;Yudai Suzuki;鈴木雄大;Yudai Suzuki;Yudai Suzuki;鈴木雄大;Yudai Suzuki;久保田さゆり;久保田さゆり;久保田さゆり;久保田さゆり;久保田さゆり
• 通讯作者: 久保田さゆり