スペインとイタリアの比較研究に見る連邦制的分権化改革の帰結
スペインとイタリアの比較研究に見る連邦制的分権化改革の帰結
批准号:
19K13611
负责人:
永田 智成
金额:
$2.58万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
财政年份:
2019
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2019-04-01 至 2024-03-31
中文摘要
本研究課題としては最終局面に来ているが、コロナ禍では十分にできなかった現地調査を実施し、その成果をまとめるために、研究期間の延長を申請した。2022年度は、2021年度までに得た知見をまとめる作業を実施した。すなわち、統一通貨ユーロに参画するという目的で民営化と分権化がスペインとイタリア両国で進展し、その分権化要素が中央集権化に資することなく、地域の独自性を高めるものへとつながったという見方である。分権化は地域の力を強めただけでなく、地域政党の強化および立場の向上につながった。こうした知見から着想を得て、日本政治学会では「スペインにおける政党システムの変化」について報告を行なった。スペインでは国政において少数与党政権が生存可能なのは地域政党が強力であり、閣外協力により生存可能であるという報告の一部は、上記研究成果から着想を得ている。政党システムの変化に関する論文は、2023年6月頃公刊される予定である。また2019年度以来の現地調査ができたことも大きな成果であったが、同時に新たな課題も発見した。現在のカタルーニャでは独立運動は沈静化しているように感じられ、専門家からの意見聴取でも、独立が最適解ではないという結論に市民が至ったという見解を示している。では、どうして沈静化したのか。コロナ禍という特別なファクターがあることは承知しつつも、社会運動が沈静化に至るプロセスというものがあるならば、その再検討も課題である。今後はまとめることができなかった統一通貨ユーロへの参画と分権化の問題について、論文として公刊することを目標としたい。
英文摘要
本研究課題としては最終局面に来ているが、コロナ禍では十分にできなかった現地調査を実施し、その成果をまとめるために、研究期間の延長を申請した。2022年度は、2021年度までに得た知見をまとめる作業を実施した。すなわち、統一通貨ユーロに参画するという目的で民営化と分権化がスペインとイタリア両国で進展し、その分権化要素が中央集権化に資することなく、地域の独自性を高めるものへとつながったという見方である。分権化は地域の力を強めただけでなく、地域政党の強化および立場の向上につながった。こうした知見から着想を得て、日本政治学会では「スペインにおける政党システムの変化」について報告を行なった。スペインでは国政において少数与党政権が生存可能なのは地域政党が強力であり、閣外協力により生存可能であるという報告の一部は、上記研究成果から着想を得ている。政党システムの変化に関する論文は、2023年6月頃公刊される予定である。また2019年度以来の現地調査ができたことも大きな成果であったが、同時に新たな課題も発見した。現在のカタルーニャでは独立運動は沈静化しているように感じられ、専門家からの意見聴取でも、独立が最適解ではないという結論に市民が至ったという見解を示している。では、どうして沈静化したのか。コロナ禍という特別なファクターがあることは承知しつつも、社会運動が沈静化に至るプロセスというものがあるならば、その再検討も課題である。今後はまとめることができなかった統一通貨ユーロへの参画と分権化の問題について、論文として公刊することを目標としたい。
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スペイン・カタルーニャ州の独立問題に関する一考察―政党政治の変容という視点から―
西班牙加泰罗尼亚独立问题研究——基于政党政治变迁的视角
DOI:
--
发表时间:
2020
期刊:
南山大学紀要「アカデミア」社会科学編
影响因子:
--
作者:
[細貝亮, 細貝亮, 細貝亮, 細貝亮, 安永祐司, 安永祐司, 安永祐司, クリストフ・A・ケルン(安永祐司訳), 安永祐司, 安永祐司, 安永祐司, 安永祐司, 安永祐司, アレクサンダー・R・マルクス (安永祐司訳), 安永祐司, 安永祐司, 安永祐司 (Elizabeth McBride訳), 安永祐司, 安永祐司, 安永祐司, 安永祐司, 安永祐司, 安永祐司, 河内 久実子, 河内久実子, 河内久実子, 河内久実子, 河内久実子, 池田和希・永田智成, 池田和希・永田智成, 永田 智成]
通讯作者:
永田 智成
歪んでいる自治州国家体制とカタルーニャ独立問題
扭曲的自治国家制度与加泰罗尼亚独立问题
DOI:
--
发表时间:
2020
期刊:
影响因子:
--
作者:
[細貝亮, 細貝亮, 細貝亮, 細貝亮, 安永祐司, 安永祐司, 安永祐司, クリストフ・A・ケルン(安永祐司訳), 安永祐司, 安永祐司, 安永祐司, 安永祐司, 安永祐司, アレクサンダー・R・マルクス (安永祐司訳), 安永祐司, 安永祐司, 安永祐司 (Elizabeth McBride訳), 安永祐司, 安永祐司, 安永祐司, 安永祐司, 安永祐司, 安永祐司, 河内 久実子, 河内久実子, 河内久実子, 河内久実子, 河内久実子, 池田和希・永田智成, 池田和希・永田智成, 永田 智成, 池田和希・永田智成, 永田 智成]
通讯作者:
永田 智成
政党政治の変容の帰結としてのカタルーニャ独立問題
加泰罗尼亚独立问题是政党政治变化的结果
DOI:
--
发表时间:
2019
期刊:
影响因子:
--
作者:
[細貝亮, 細貝亮, 細貝亮, 細貝亮, 安永祐司, 安永祐司, 安永祐司, クリストフ・A・ケルン(安永祐司訳), 安永祐司, 安永祐司, 安永祐司, 安永祐司, 安永祐司, アレクサンダー・R・マルクス (安永祐司訳), 安永祐司, 安永祐司, 安永祐司 (Elizabeth McBride訳), 安永祐司, 安永祐司, 安永祐司, 安永祐司, 安永祐司, 安永祐司, 河内 久実子, 河内久実子, 河内久実子, 河内久実子, 河内久実子, 池田和希・永田智成, 池田和希・永田智成, 永田 智成, 池田和希・永田智成, 永田 智成, 永田 智成]
通讯作者:
永田 智成
スペインとイタリアにおける住民投票をめぐる中央政府による介入
中央政府干预西班牙和意大利公投
DOI:
--
发表时间:
2021
期刊:
影响因子:
--
作者:
[細貝亮, 細貝亮, 細貝亮, 細貝亮, 安永祐司, 安永祐司, 安永祐司, クリストフ・A・ケルン(安永祐司訳), 安永祐司, 安永祐司, 安永祐司, 安永祐司, 安永祐司, アレクサンダー・R・マルクス (安永祐司訳), 安永祐司, 安永祐司, 安永祐司 (Elizabeth McBride訳), 安永祐司, 安永祐司, 安永祐司, 安永祐司, 安永祐司, 安永祐司, 河内 久実子, 河内久実子, 河内久実子, 河内久実子, 河内久実子, 池田和希・永田智成, 池田和希・永田智成, 永田 智成, 池田和希・永田智成]
通讯作者:
池田和希・永田智成
イタリアにおける地域政党の変容-地域主義から最大化戦略へ
意大利地区政党转型:从地区主义到最大化战略
DOI:
--
发表时间:
2019
期刊:
影响因子:
--
作者:
[細貝亮, 細貝亮, 細貝亮, 細貝亮, 安永祐司, 安永祐司, 安永祐司, クリストフ・A・ケルン(安永祐司訳), 安永祐司, 安永祐司, 安永祐司, 安永祐司, 安永祐司, アレクサンダー・R・マルクス (安永祐司訳), 安永祐司, 安永祐司, 安永祐司 (Elizabeth McBride訳), 安永祐司, 安永祐司, 安永祐司, 安永祐司, 安永祐司, 安永祐司, 河内 久実子, 河内久実子, 河内久実子, 河内久実子, 河内久実子, 池田和希・永田智成, 池田和希・永田智成, 永田 智成, 池田和希・永田智成, 永田 智成, 永田 智成, 池田 和希]
通讯作者:
池田 和希
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