多人数被災者に対応可能な生物線量評価法の開発
多人数被災者に対応可能な生物線量評価法の開発
批准号:
18K05007
负责人:
高島 良生
金额:
$1.91万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2018
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2018-04-01 至 2020-03-31
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英文摘要
補助事業途中廃止の時点において、研究の進捗状況は以下の通りであった。本研究課題では、多人数被ばく者が発生する原子力災害や放射線テロ等に際し、これに対応する多検体同時解析が容易な生物学的被ばく線量評価法を開発するため、末梢血において観察可能な遺伝子突然変異および染色体異常を指標とし、汎用法であるフローサイトメトリー等を用いてハイスループットに被ばく線量を推定する方法の開発を目指したものである。生物学的被ばく線量評価法における標準法として用いられている染色体構造異常解析と同様に、末梢血リンパ球において被ばくによって起こる染色体異常の解析、さらに遺伝子変異を表現系とした線量評価法について検討を行った。研究計画初年度においては複数種のリンパ球系株化細胞を用いて基礎的な実験条件や測定機器の測定条件について設定を行い、エックス線の線量―応答関係の確認を行い、ヒト末梢血リンパ球の応答との比較を行った。確認するエックス線の線量域としては災害対応の初期段階における急性放射線障害の診断に資することに鑑み、0.5~5グレイとした。その結果、2種類の細胞(JurkatおよびTK6)において、ヒトリンパ球細胞とほぼ同等の放射線感受性を示したため、これらの細胞を用いて以後研究を進めることとした。研究計画2年目当初から廃止までの期間においては、フローサイトメトリーを用いて線量―応答関係をさらにアポトーシスについて確認し、遺伝子変異および染色体異常について検出方法の定量性の確認とエックス線照射細胞の解析に着手した。
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