心肺停止蘇生後の記憶障害に対するTNF-α阻害薬による治療効果の検討
心肺停止蘇生後の記憶障害に対するTNF-α阻害薬による治療効果の検討
批准号:
18K08930
负责人:
若崎 るみ枝
金额:
$2.91万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2018
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2018-04-01 至 2024-03-31
中文摘要
点击翻译按钮获取中文摘要
英文摘要
近年、心肺停止患者の心肺蘇生率は向上している。一方で、蘇生後の患者は脳症や腎不全などの臓器障害を伴うことが深刻な問題となっている。それらの発症機序は未だ明確でなく、有効な治療法の確立に至っていない。蘇生後脳症の患者の中には記憶障害のみが残存し社会復帰が困難な場合がある。この様な記憶障害を持つ患者数が増加することは、社会的損失となる可能性がある。また腎機能障害も同様であり、特に末期腎不全の場合には社会復帰に大きな障害となる。 本研究では、心肺停止蘇生後の脳および腎機能障害に対する新規治療法の開発を目指すべく、脳・腎臓における蘇生後病態発症機構の分子基盤を明らかにすることを目的としている。これまでに、虚血による脳症モデルマウスでは海馬領域における遅発型神経細胞死と炎症性細胞であるミクログリアの異常活性化が見出されており、ミクログリア除去マウスでは蘇生後脳症にみられる海馬領域の神経細胞死が有意に抑えらることから、蘇生後脳症によるミクログリアの異常活性が遅発型神経細胞死を誘導している可能性があることを示している。しかしながら、ミクログリアの異常活性化から遅発型細胞死に至る機序は不明であり、未だ詳細な関係性の解明に至っていない。虚血による腎機能障害も同様であり、炎症メカニズムを含む障害メカニズムについて明らかになっていない点が多い。本研究では実施計画に基づき、脳・腎臓において心肺停止蘇生後(各組織虚血再灌流後)の遅発型細胞死のメカニズムを各種遺伝子改変マウスやin vitro実験系などを駆使し明らかにする。 当該年度中(令和4年度)は、昨年度に引き続き、数種の遺伝子改変マウスに腎虚血再灌流処置を施し、急性腎不全(障害)モデルを作製することで、本病態発症(増悪、軽減)に関わる因子の特定を行った。加えて、病態悪化に関わる詳細な分子メカニズム(作用機序)の解明にむけた検討を行った。
期刊论文(8)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
登录
查看更多内容
腎尿細管NCX1遺伝子改変マウスの虚血性急性腎不全モデル実験
肾小管NCX1基因修饰小鼠缺血性急性肾衰竭模型实验
DOI:
--
发表时间:
2021
期刊:
影响因子:
--
作者:
[根本隆行, 若崎るみ枝, 田頭秀章, 喜多知, 中嶋尚子, 喜多紗斗美, 岩本隆宏]
通讯作者:
岩本隆宏
遠位尿細管特異的NCX1欠損/高発現マウスを用いた急性腎障害機序の解析
远端肾小管特异性NCX1缺陷/高表达小鼠急性肾损伤机制分析
DOI:
--
发表时间:
2022
期刊:
影响因子:
--
作者:
[根本隆行, 若崎るみ枝, 田頭秀章, 喜多知, 中嶋尚子, 喜多紗斗美, 岩本隆宏]
通讯作者:
岩本隆宏
虚血性急性腎不全発症における遠位尿細管Caオーバーロードの重要性
远端肾小管钙超载在缺血性急性肾衰竭发生中的重要性
DOI:
--
发表时间:
2022
期刊:
影响因子:
--
作者:
[根本隆行, 若崎るみ枝, 喜多知, 中嶋尚子, 喜多紗斗美, 岩本隆宏]
通讯作者:
岩本隆宏
虚血性急性腎障害における遠位尿細管NCX1の病態生理学的重要性
远端肾小管 NCX1 在缺血性急性肾损伤中的病理生理学重要性
DOI:
--
发表时间:
2021
期刊:
影响因子:
--
作者:
[根本隆行, 若崎るみ枝, 田頭秀章, 喜多知, 中嶋尚子, 喜多紗斗美, 岩本隆宏]
通讯作者:
岩本隆宏
虚血性急性腎障害における遠位尿細管NCX1の重要性
远端肾小管NCX1在缺血性急性肾损伤中的重要性
DOI:
--
发表时间:
2022
期刊:
影响因子:
--
作者:
[根本隆行, 若崎るみ枝, 喜多知, 中嶋尚子, 喜多紗斗美, 岩本隆宏]
通讯作者:
岩本隆宏
共 8 条