租税法と諸私法の関係の機能的分析

税法与私法关系的功能分析

• 批准号: 18K12634
• 负责人: 長戸 貴之
• 金额: $ 2.66万
• 依托单位: Gakushuin University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
• 财政年份: 2018
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2018-04-01 至 2024-03-31
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-18K12634/
• 关键词: 事業信託; 匿名組合; 有限責任事業組合; 合同会社; 組織再編税制; 個別的否認規定; イノベーション; スタートアップ; エンジェル税制; 研究開発税制; グループ通算制度; 企業支配権移転取引; 株式交付; 二段階買収; 働き方の多様化; シェアリングエコノミー; 租税法と私法; 機能的分析; 倒産法; 会社法; 知的財産法; 金融規制; 役員給与; 相続・贈与; 倒産; 知的財産権; 役員報酬

2022年度の本研究課題の研究実績は主に3点にまとめられる。第一に，日本租税研究協会において「スタートアップ企業によるイノベーションを促進する税制の設計のあり方」と題する講演を行い，その講演録が公表されるに至った（租税研究881号145頁）。同講演では，2021年度の研究実績に掲げた同名の論文（なお同論文自体は雑誌の大幅な公刊遅れにより2023年度に公表される予定）と，2020年度の研究実績に掲げた株式対価M&Aの課税関係に関する論文をベースに，これら相互の関連性を示しつつ，これらの論文執筆後の税制改正の動向まで踏まえて，わが国のスタートアップによるイノベーションを促進するための税制の設計のあり方について，具体的な検討を行った。第二に，「事業信託と課税－－制度間競争の観点から」と題する論文を執筆した。なお，同論文は2023年度中に公表される予定である。同論文では，商事信託のうち，実務において利用されていない事業信託を中心に，なぜ利用されないのか，利用するメリットはあるのかといった点を他の組織体を用いた場合と比較する形で租税法の観点から明らかにした。結論としては，事業信託は，事業提携・事業集約・事業再生の局面において，委託者兼当初受益者が受益権を譲渡しないような形での事業の切り出しのために用いるのであれば，パススルー課税を受けつつ，信託設定時の譲渡損益課税を発生させないようにすることができる点で，法人・組合・有限責任事業組合・匿名組合にはないメリットがある可能性を指摘した。第三に，2022年度中に概ね執筆を終えていた「組織再編税制における租税回避：個別的否認規定の観点から」と学会における質疑応答の記録が公表されるに至った。

The main research achievements of this research project in 2022 are に3 points にまとめられる. First に, the Japanese association for the study of tax に お い て "ス タ ー ト ア ッ プ enterprise に よ る イ ノ ベ ー シ ョ ン を promote す る tax の design の あ り party" と topic す る speech を い, そ の lectures が male table さ れ る に to っ た research on page 145, 881 (tax). With speech で は, 2021 annual の research be performance に first white jasmines げ た の papers with the same (な お with paper autologous は 雑 tzu の な sharply and publication 遅 れ に よ り 2023 annual に table さ れ る designated) と, 2020 annual の research be performance に first white jasmines げ た strain type 価 M&A tax の masato is seaborne に masato す る paper を ベ ー ス に, こ れ ら mutual の masato even sex を shown し つ つ, こ れ ら の paper penned の tax system after correction の trend ま で tread ま え て, わ が countries の ス タ ー ト ア ッ プ に よ る イ ノ ベ ー シ ョ ン を promote す る た め の tax の design の あ り party に つ い て, specific な 検 line for を っ た. The second に, "Taxation of business trust と - competition among Systems <s:1> 観 points ら ら" と topic する paper を written by た た Youdaoplaceholder0, the same as the に public table される in the 2023 academic year of the paper に, has been finalized as である. With paper で は, commercial trust の う ち, be service に お い て using さ れ て い な い に を center, business trust な ぜ using さ れ な い の か, using す る メ リ ッ ト は あ る の か と い っ た を he を の organism with い た occasions と compare す る form で rent tax の 観 point か ら Ming ら か に し た. は conclusion と し て は, business trust, business support, intensive, regeneration の career situation に お い て, consignor and original beneficiary が benefit 権 を 譲 crossing し な い よ う な form で の career の り cutting out し の た め に with い る の で あ れ ば, パ ス ス ル を ー taxation by け つ つ, Trust in setting の 譲 crossing and losses of the current taxation を 発 raw さ せ な い よ う に す る こ と が で き る で, legal person, portfolio, and limited liability business portfolio, anonymous に は な い メ リ ッ ト が あ る possibility を blame し た. に 3, 2022 annual に almost ね penned を eventually え て い た "organization to make tax に お け る tax avoidance: individual denied rules の 観 point か ら" と learn に お け る question answer 応 の record が male table さ れ る に to っ た.

项目成果

文献紹介 佐藤英明著『新版信託と課税』

文献介绍：佐藤秀明《新版信托与税收》

• 发表时间: 2021
• 期刊: 信託法研究
• 作者: Kinoshita;Masahiko;Matsudaira,Tokujin;Terada Mayu;田中晶国;田中晶国;山下竜一・小澤久仁男・朝田とも子・児玉弘;Masahiko Kinoshita;Shinji Higaki and Yuji Nasu (eds.);児玉弘;藤原凛;田中晶国;藤原凛;Masahiko Kinoshita;田中晶国;藤原凛;Masahiko Kinoshita;山本龍彦=横大道聡（編）;児玉弘;Masahiko Kinoshita;長戸貴之;岡村忠生・酒井貴子・田中晶国;土井翼;田村達久・磯部哲・児玉弘・高橋正人;藤原凛;法学セミナー編集部（編）;Masahiko Kinoshita;長戸貴之;Tomonari TSUDA;藤原凛;児玉弘;山本真敬;村山健太郎;阪本尚文;土井翼;木下昌彦;渡辺徹也・酒井貴子・今村隆・長戸貴之;藤原凛;津田智成;村山健太郎;田村達久・磯部哲・児玉弘・福永実;山本真敬;阪本尚文;藤原凛;長戸貴之
• 通讯作者: 長戸貴之

破産管財人の源泉徴収義務（平成23・1・14 民集65巻1号1頁）

破产受托人的预扣税义务（2011年1月14日民书第65卷第1号第1页）

• 发表时间: 2021
• 期刊: 倒産判例百選（第6版）
• 作者: Kinoshita;Masahiko;Matsudaira,Tokujin;Terada Mayu;田中晶国;田中晶国;山下竜一・小澤久仁男・朝田とも子・児玉弘;Masahiko Kinoshita;Shinji Higaki and Yuji Nasu (eds.);児玉弘;藤原凛;田中晶国;藤原凛;Masahiko Kinoshita;田中晶国;藤原凛;Masahiko Kinoshita;山本龍彦=横大道聡（編）;児玉弘;Masahiko Kinoshita;長戸貴之;岡村忠生・酒井貴子・田中晶国;土井翼;田村達久・磯部哲・児玉弘・高橋正人;藤原凛;法学セミナー編集部（編）;Masahiko Kinoshita;長戸貴之;Tomonari TSUDA;藤原凛;児玉弘;山本真敬;村山健太郎;阪本尚文;土井翼;木下昌彦;渡辺徹也・酒井貴子・今村隆・長戸貴之;藤原凛;津田智成;村山健太郎;田村達久・磯部哲・児玉弘・福永実;山本真敬;阪本尚文;藤原凛;長戸貴之;Masahiko Kinoshita;土井翼;児玉弘;村山健太郎;津田智成;長戸貴之
• 通讯作者: 長戸貴之

デジタルエコノミーと課税のフロンティア（年末調整の簡素化の先にありうる申告手続）

数字经济与税收前沿（年终调整简化之外可能的报税程序）

• 发表时间: 2020
• 作者: 中里 実;太田 洋;伊藤 剛志
• 通讯作者: 伊藤 剛志

Tax Losses and Excessive Risk Taking under Limited Liability: A Case Study of the TEPCO Bailout after the Fukushima Nuclear Disaster

有限责任下的税收损失和过度冒险：以福岛核灾难后东京电力救助为例

• 发表时间: 2019
• 期刊: Columbia Journal of Asian Law
• 作者: Fujiwara Rin;Sun Juanjuan;etc.;児玉弘;土井翼;村山健太郎;津田智成;津田智成;阪本尚文;Takayuki Nagato
• 通讯作者: Takayuki Nagato

企業支配権移転局面における課税繰延措置に関する一考察 : 株式交付などの株式対価M&Aを題材に

企业控制权转移阶段的递延纳税措施研究——以股票交割等股权对价并购为重点

• 发表时间: 2020
• 期刊: 学習院大学法学会雑誌
• 作者: Kinoshita;Masahiko;Matsudaira,Tokujin;Terada Mayu;田中晶国;田中晶国;山下竜一・小澤久仁男・朝田とも子・児玉弘;Masahiko Kinoshita;Shinji Higaki and Yuji Nasu (eds.);児玉弘;藤原凛;田中晶国;藤原凛;Masahiko Kinoshita;田中晶国;藤原凛;Masahiko Kinoshita;山本龍彦=横大道聡（編）;児玉弘;Masahiko Kinoshita;長戸貴之;岡村忠生・酒井貴子・田中晶国;土井翼;田村達久・磯部哲・児玉弘・高橋正人;藤原凛;法学セミナー編集部（編）;Masahiko Kinoshita;長戸貴之;Tomonari TSUDA;藤原凛;児玉弘;山本真敬;村山健太郎;阪本尚文;土井翼;木下昌彦;渡辺徹也・酒井貴子・今村隆・長戸貴之;藤原凛;津田智成;村山健太郎;田村達久・磯部哲・児玉弘・福永実;山本真敬;阪本尚文;藤原凛;長戸貴之;Masahiko Kinoshita;土井翼;児玉弘;村山健太郎;津田智成;長戸貴之;藤原凛;山本真敬;村山健太郎;長戸貴之;Masahiko Kinoshita;津田智成;藤原凛;児玉弘;阪本尚文;村山健太郎;山本真敬;田中良弘;土井翼;長戸貴之
• 通讯作者: 長戸貴之