女性犯罪者の更生／立ち直りとジェンダーに関する社会学的研究

女性罪犯康复/康复与性别的社会学研究

• 批准号: 18K12944
• 负责人: 仲野 由佳理
• 金额: $ 2.16万
• 依托单位: Nihon University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
• 财政年份: 2018
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2018-04-01 至 2024-03-31
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-18K12944/
• 关键词: ジェンダー; 犯罪者処遇; ナラティヴ; 矯正教育; 立ち直り; 質的調査

令和4年度は、前年度までに収集したデータ及び更生保護関係者へのインタビュー調査のデータの分析を実施した。新型コロナウイルスの感染状況の落ち着きに伴って、中断していた更生支援関係者へのインタビュー調査を進めることができた。また、新型コロナウイルスの感染拡大による「刑務調査」及び本研究の期間延長に関して、調査協力を得た刑務所及び助力を得た法務省矯正局に対して改めて状況を説明し、延長について協議する機会を得た。この過程で、刑務所処遇に関する制度的な変化等についてレクチャーを受けることができた。刑務調査の詳細は、教育プログラムの観察データ、受講者インタビュー（複数回）、指導者インタビューの概要と、分析の方向性を示した論考をまとめて「最終報告書」として刑務所及び矯正局へ提出する準備を開始した。なお、国際比較調査に関しては昨年度末に調査地変更を視野に入れた検討を始め、令和4年度は女性受刑者やジェンダーに配慮した刑務所運営を目指すいくつかの刑務所に関する資料を入手することができた。刑務所調査が実施可能な状態であるかを改めて検討すると同時に、状況によっては国内での調査に変更することも視野に入れて検討した。これに関して、申請者が関与している更生支援関係団体とも協議を行う過程で、この団体が支援する女性受刑者の出所後調査の実施に関して打診があり、その実現可能性について検討を開始した。成果報告に関しては、非行や犯罪に関与した人々を支援する実務家に向けてのエッセイ（「社会とつながりたいのに繋がれない：少年院出院者に対する支援」『こころの科学』226号、2022年）を寄稿した。

To carry out the investigation and analysis of the data collected in the previous year The investigation of infection status of new type of virus infection is carried out in the following ways: "Criminal investigation" and "extension of the duration of this study" are important aspects of the investigation cooperation, and the opportunity for the Department of Corrections of the Ministry of Justice to explain the status of the reform and extend the agreement is available. The process of punishment, the change of the relevant system, etc. Detailed investigation of criminal investigation, summary of education, presentation of speaker information (multiple), summary of instructor information, presentation of analysis, and preparation of criminal investigation and correction report. The International Comparative Survey began with data on the criminal justice system at the end of last year, and began with data on the criminal justice system at the end of last year. The investigation of the criminal investigation may be carried out at the same time as the investigation. This is the start of a review of the relationship between the applicant and the rehabilitation support organization and the implementation of the agreement between the applicant and the rehabilitation support organization and the implementation of the post-trial investigation of female inmates. The report was submitted to the Ministry of Social Affairs ("Social Affairs: Support for Persons Discharged from Juvenile Schools"), No. 226, 2022.

项目成果

ナラティヴ実践と矯正教育

叙事实践和补救教育

• 发表时间: 2019
• 期刊: 非行少年の社会復帰支援と学校教育のあり方に関する教育社会学的研究成果報告書
• 作者: 福嶋誠宣;加藤大智;濵村純平;大尾侑子;Teppei Sekimizu;仲野由佳理
• 通讯作者: 仲野由佳理

社会復帰支援におけるオンラインの可能性と課題～他業種交流と多機関連携教育に関して～

在线支持重返社会的可能性和挑战 - 关于其他行业的交流和多机构协作教育 -

• 发表时间: 2020
• 作者: 仲野由佳理;長尾貴志
• 通讯作者: 長尾貴志

社会の中の少年院ー排除された子どもたちを再び迎えるためにー

社会少年培训学校：欢迎被排斥的孩子回归

• 发表时间: 2021
• 作者: 少年の社会復帰に関する研究会（伊藤茂樹;後藤弘子;仲野由佳理;今井聖;北川裕美子;長尾貴志;田中奈緒子;藤田武志;服部達也;安藤藍）
• 通讯作者: 安藤藍）

犯罪・非行からの離脱（デジスタンス）

停止犯罪和违法行为（停止）

• 发表时间: 2022
• 作者: 新原 道信;宮野 勝;鳴子 博子;畑 香理;畑 香理;加藤 倫子・大野 光子;加藤 倫子・平井 秀幸;加藤 倫子・平井 秀幸・ 須永 将史・大野 光子;加藤倫子・大野光子;加藤 倫子・平井 秀幸;平井 秀幸・加藤 倫子;岡邊 健・藤間公太・岡村逸郎・仲野由佳理・加藤倫子・相良 翔・都島梨紗・志田未来・伊藤秀樹・平井秀幸・山口 毅
• 通讯作者: 岡邊 健・藤間公太・岡村逸郎・仲野由佳理・加藤倫子・相良 翔・都島梨紗・志田未来・伊藤秀樹・平井秀幸・山口 毅

社会とつながりたいのにつながれない : 少年院出院者に対する支援

想接触社会却做不到：对少年培训学校释放人员的支持

• 发表时间: 2022
• 期刊: こころの科学
• 作者: 伊藤良高（編著）;三井真紀ほか;和久 友親，田村 哲嗣，川瀬 真弓;藤浪海;上野鮎子，山中将，池上尚吾，正井隆昌，大内田裕，成田一人;仲野由佳理
• 通讯作者: 仲野由佳理