非行少年の「立ち直り」と支援に関する教育学的研究
非行少年の「立ち直り」と支援に関する教育学的研究
批准号:
15J40053
负责人:
仲野 由佳理
金额:
$2.58万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2015
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2015-04-24 至 2018-03-31
中文摘要
本研究の目的は(1)社会内処遇が社会復帰の移行過程で、どのようなメカニズムのもと「立ち直り」と呼べる事態が生じているのか、(2)矯正教育で「社会的なもの」がいかに扱われ、社会内処遇との接合が試みられているのかを検討し、(3)日本の施設内処遇及び社会内処遇の独自性・特異性に関して国際比較調査を行うことである。まず(1)は、保護観察官及び保護司調査で得られたデータの分析と論文化を行った。保護観察官や保護司の支援は、矯正領域が主導的に導入するエビデンスに基づくものというよりは、少年の主観と主体性に着目したナラティヴに基づく支援と理念的な共通点を持つことがわかった。「矯正局・保護局合同成果報告会」(2018年2月27日、法務省矯正局主催)では、少年を対象とした更生支援は親世代の貧困・障害の発見へと拡張されていること、保護観察におけるNBPと矯正教育におけるEBPをサーキット型の支援モデルとして提案した。次に(2)は、榛名女子学園において社会復帰支援を担当する6名の法務教官及び1名の社会福祉士へのインタビュー調査を実施した。修学支援や専門職間の相互理解をめぐる困難や、若年女性に特徴的な家族・異性関係をめぐる問題、医療的な支援をめぐる問題が明らかになった。これは「司法の領域で処遇するもの」「福祉の領域で支援するもの」という二つの見方を生じさせており、施設収容の社会的意義・役割そのものを問う本質的な課題であることがうかがえた。最後に(3)は、米国ニューオリンズ及びニューヨーク(2017年8月9日から16日、米国ニューオリンズ及びニューヨーク)で、Bridge city center for youth(閉鎖少年院)、Children’s village(社会内処遇施設)、Esperanza(社会内処遇施設)の参観・コミュニティ・サービスの現状についての聞き取りを行った。
英文摘要
本研究の目的は(1)社会内処遇が社会復帰の移行過程で、どのようなメカニズムのもと「立ち直り」と呼べる事態が生じているのか、(2)矯正教育で「社会的なもの」がいかに扱われ、社会内処遇との接合が試みられているのかを検討し、(3)日本の施設内処遇及び社会内処遇の独自性・特異性に関して国際比較調査を行うことである。まず(1)は、保護観察官及び保護司調査で得られたデータの分析と論文化を行った。保護観察官や保護司の支援は、矯正領域が主導的に導入するエビデンスに基づくものというよりは、少年の主観と主体性に着目したナラティヴに基づく支援と理念的な共通点を持つことがわかった。「矯正局・保護局合同成果報告会」(2018年2月27日、法務省矯正局主催)では、少年を対象とした更生支援は親世代の貧困・障害の発見へと拡張されていること、保護観察におけるNBPと矯正教育におけるEBPをサーキット型の支援モデルとして提案した。次に(2)は、榛名女子学園において社会復帰支援を担当する6名の法務教官及び1名の社会福祉士へのインタビュー調査を実施した。修学支援や専門職間の相互理解をめぐる困難や、若年女性に特徴的な家族・異性関係をめぐる問題、医療的な支援をめぐる問題が明らかになった。これは「司法の領域で処遇するもの」「福祉の領域で支援するもの」という二つの見方を生じさせており、施設収容の社会的意義・役割そのものを問う本質的な課題であることがうかがえた。最後に(3)は、米国ニューオリンズ及びニューヨーク(2017年8月9日から16日、米国ニューオリンズ及びニューヨーク)で、Bridge city center for youth(閉鎖少年院)、Children’s village(社会内処遇施設)、Esperanza(社会内処遇施設)の参観・コミュニティ・サービスの現状についての聞き取りを行った。
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保護観察官による更生/立ち直り支援の技術-保護観察官へのインタビュー調査から-
缓刑官员的康复/康复支持技术 - 基于对缓刑官员的采访 -
DOI:
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发表时间:
2017
期刊:
更生保護学研究
影响因子:
--
作者:
[米山香織, 秋山康紀, 森 愛美, 謝 肖男, 米山弘一, 野村崇人, Kaori Yoneyama, Kaori Yoneyama, 米山香織, 米山香織, 米山香織, 仲野由佳理, 伊藤茂樹・仲野由佳理・後藤弘子, 仲野由佳理]
通讯作者:
仲野由佳理
更生/立ち直り支援におけるNarrative Based Practice - 矯正・保護領域におけるEvidence Based Practiceとの共存を目指して-
康复/康复支持中基于叙事的实践 - 旨在与惩教和保护领域基于证据的实践共存 -
DOI:
--
发表时间:
2018
期刊:
非行少年の社会復帰とその支援に関する教育学的研究 成果報告書
影响因子:
--
作者:
[米山香織, 秋山康紀, 森 愛美, 謝 肖男, 米山弘一, 野村崇人, Kaori Yoneyama, Kaori Yoneyama, 米山香織, 米山香織, 米山香織, 仲野由佳理]
通讯作者:
仲野由佳理
ワシントン州の少年矯正関連施設-実地調査から日米比較の可能性の検討へ-
华盛顿州的青少年管教所 - 通过实地调查探讨日本与美国之间的比较的可能性 -
DOI:
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发表时间:
2018
期刊:
駒澤大学教育学研究論集
影响因子:
--
作者:
[米山香織, 秋山康紀, 森 愛美, 謝 肖男, 米山弘一, 野村崇人, Kaori Yoneyama, Kaori Yoneyama, 米山香織, 米山香織, 米山香織, 仲野由佳理, 伊藤茂樹・仲野由佳理・後藤弘子]
通讯作者:
伊藤茂樹・仲野由佳理・後藤弘子
少年院から社会への移行における更生保護施設の役割―更生保護施設職員の語りにみる「矯正教育における変容」のその後―
康复机构在少年教育学校向社会转型中的作用——康复机构工作人员眼中的“惩教转型”之后——
DOI:
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发表时间:
2017
期刊:
教育学雑誌
影响因子:
--
作者:
[米山香織, 秋山康紀, 森 愛美, 謝 肖男, 米山弘一, 野村崇人, Kaori Yoneyama, Kaori Yoneyama, 米山香織, 米山香織, 米山香織, 仲野由佳理, 伊藤茂樹・仲野由佳理・後藤弘子, 仲野由佳理, 仲野由佳理]
通讯作者:
仲野由佳理
非行少年の<変容の物語>の継続/改訂における更生保護施設の役割―「語る主体への介入」から「物語環境の調整」へ向けて
康复设施在少年犯<转化故事>的延续/修正中的作用:从“叙述者的干预”到“叙述环境的调整”
DOI:
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发表时间:
2016
期刊:
影响因子:
--
作者:
[米山香織, 秋山康紀, 森 愛美, 謝 肖男, 米山弘一, 野村崇人, Kaori Yoneyama, Kaori Yoneyama, 米山香織, 米山香織, 米山香織, 仲野由佳理, 伊藤茂樹・仲野由佳理・後藤弘子, 仲野由佳理, 仲野由佳理, 仲野由佳理・田中奈緒子・安藤藍, 伊藤茂樹・仲野由佳理・後藤弘子, 仲野由佳理・岡邊健・稲葉浩一, 仲野由佳理]
通讯作者:
仲野由佳理
共 13 条
女性犯罪者の更生/立ち直りとジェンダーに関する社会学的研究
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批准号:18K12944
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项目类别:Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
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资助金额:$2.16万
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财政年份:2018
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负责人:仲野 由佳理
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依托单位:
海外基金