小児がん患者に対する陽子線治療の長期的な合併症予防効果
小児がん患者に対する陽子線治療の長期的な合併症予防効果
批准号:
18K09965
负责人:
山口 玲子
金额:
$2.33万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2018
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2018-04-01 至 2024-03-31
中文摘要
本研究の目的は、陽子線治療が、X線照射による治療と比べて、小児がん患者の将来的な健康や、QOLを高めるかどうかを明らかにすることである。そのため、陽子線治療をうけた小児がん経験者と、従来のX線による治療をうけた小児がん経験者の、身体的・心理社会的状態の調査を計画した。しかしながら、X線照射をうけた群と陽子線治療をうけた群のみの比較では、N数が小さく、統計学的に有意な結果を出すことが難しいことが判明した。そのため、調査対象者を、陽子線治療・X線治療を受けた群のみでなく、筑波大学附属病院で小児がんの治療をうけた小児がん経験者全体に広げることを決定した。再発や合併症の有無のみならず、QOLや病名の理解度、性腺機能に関する質問、容姿に関する自己イメージに関する質問、健康意識に関する質問も、調査に含めた。対象者249名だった。2018年度に質問紙を対象者に送付した。住所不明で32通が返送され、60名から返答を得た。回収率は28%だった。対象者は、白血病が18名(34.6%)、悪性リンパ腫が2名(3.8%)、脳腫瘍が13名(36.5%)、その他の固形腫瘍が19名(36.5%)だった。現在、治療の副作用がある対象者は、24名(46.2%)だった。晩期合併症について知っていた対象者は4名(6%)のみだった。小児がんの診断・治療に関する心的外傷後ストレス症状を呈した対象者は4名(6%)だった。これらの結果から、治療終了後も、小児がんの晩期合併症についての教育と支援が必要であることが明らかになった。そのため、予定していた前向き研究を、介入研究に変更し、介入方法を検討した。晩期合併症や、生活習慣病、がんの発症が早まること、診断と治療により、長期に心理社会的問題を起こすことがあることなどについて、情報提供し、小児がんサバイバー同士で話し合いをもつ時間も設ける予定である。
英文摘要
本研究の目的は、陽子線治療が、X線照射による治療と比べて、小児がん患者の将来的な健康や、QOLを高めるかどうかを明らかにすることである。そのため、陽子線治療をうけた小児がん経験者と、従来のX線による治療をうけた小児がん経験者の、身体的・心理社会的状態の調査を計画した。しかしながら、X線照射をうけた群と陽子線治療をうけた群のみの比較では、N数が小さく、統計学的に有意な結果を出すことが難しいことが判明した。そのため、調査対象者を、陽子線治療・X線治療を受けた群のみでなく、筑波大学附属病院で小児がんの治療をうけた小児がん経験者全体に広げることを決定した。再発や合併症の有無のみならず、QOLや病名の理解度、性腺機能に関する質問、容姿に関する自己イメージに関する質問、健康意識に関する質問も、調査に含めた。対象者249名だった。2018年度に質問紙を対象者に送付した。住所不明で32通が返送され、60名から返答を得た。回収率は28%だった。対象者は、白血病が18名(34.6%)、悪性リンパ腫が2名(3.8%)、脳腫瘍が13名(36.5%)、その他の固形腫瘍が19名(36.5%)だった。現在、治療の副作用がある対象者は、24名(46.2%)だった。晩期合併症について知っていた対象者は4名(6%)のみだった。小児がんの診断・治療に関する心的外傷後ストレス症状を呈した対象者は4名(6%)だった。これらの結果から、治療終了後も、小児がんの晩期合併症についての教育と支援が必要であることが明らかになった。そのため、予定していた前向き研究を、介入研究に変更し、介入方法を検討した。晩期合併症や、生活習慣病、がんの発症が早まること、診断と治療により、長期に心理社会的問題を起こすことがあることなどについて、情報提供し、小児がんサバイバー同士で話し合いをもつ時間も設ける予定である。
期刊论文(0)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
大マゼラン雲および銀河系における星団形成
-
批准号:99J00825
-
项目类别:Grant-in-Aid for JSPS Fellows
-
资助金额:$1.73万
-
财政年份:1999
-
负责人:山口 玲子
-
依托单位:
潮田千勢子と足尾鉱毒問題
-
批准号:X00220----290418
-
项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (B)
-
资助金额:$0.07万
-
财政年份:1977
-
负责人:山口 玲子
-
依托单位:
海外基金