Ecological history of shifting cultivation in African rainforest

非洲雨林轮耕生态史

基本信息

批准号：
18K18249
负责人：
安岡かがり
金额：
$ 2.58万
依托单位：
Kyoto University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
财政年份：
2018
资助国家：
日本
起止时间：
2018-04-01 至 2024-03-31
项目状态：
已结题

项目摘要

令和4年度は、令和３年度に引き続き、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、カメルーンでの現地調査をすることができなかったため、これまでに収集したデータの整理・分析ならびに文献研究と論文執筆をすすめた。コンゴ盆地に広がる熱帯雨林地域では、近年、野生果実・ナッツ類等の非木材林産物（Non-Timber Forest Products、NTFPs）の売買が住民と商人とのあいだで活発化しており、その有効利用は、森林の持続的利用につながる点から期待されている。これらのNTFPs種は、原生林のみならず、焼畑や焼畑放棄地、カカオ畑内でも頻繁に採集されていることから、今後、流通が拡大すれば焼畑を含む森林利用にも影響を及ぼす可能性がある。カメルーン東南部におけるNTFPs流通の実態について２０１８年９月から２０２２年１２月までの４年４か月間に渡って調査したところ、15種類以上のNTFPsが商品として流通していることが明らかになった。各品目の季節性や流通量、価格変動の特徴から分類すると、１）通年性で価格も安定しているグループ、２）季節性がありとくに豊作時には多額の現金収入源となるグループ、３）マイナーではあるが、２）が凶作の際にその損失を補填したり、突発的に商品価値を高めたりして臨時的な現金収入源としての役割を果たすグループ、４）よりローカルなエリアにおいて人びとのあいだで取引されるグループの４つに分けられる。なかでもグループ１）に属す、Ricinodendron heudelotiiの流通量が他を卓越していることが明らかになった。この種は、開けた環境、すなわち、焼畑等の人間活動のあとに形成される二次林で旺盛に生育する特徴がある。今後は、これらNTFPsの市場拡大が生産地域における人びとの生計や焼畑を含む森林利用に及ぼす影響について、焼畑の生態史のなかに位置づけながら考察を深めていきたい。

在2022年，随着新的冠状病毒感染传播的影响，由于新冠状病毒的蔓延影响，我们无法在喀麦隆进行现场调查，因此我们建议组织和分析迄今为止收集的数据，以及研究文献和写作论文。近年来，在刚果盆地扩散的热带雨林地区，居民和商人之间的非木林森林产品（NTFP）在居民和商人之间变得更加活跃，预计它的有效使用将导致森林的可持续使用。这些NTFP种类不仅经常在本地森林中收集，而且在斜线和烧毁的田地，废弃的斜线和可可田中收集，因此，如果将来分布扩展，它可能会影响森林的使用，包括斜线和烧伤。从2018年9月到2022年12月，对喀麦隆南部NTFP的实际分布的调查显示，有15种以上类型的NTFP可作为产品提供。根据每个项目的季节性，分配量和价格波动的特征分类，可以分为四类：1）一组由于多年生性而稳定的价格，2）一组是季节性的，可以是季节性收入的大量来源，而收获是好的，3）群体中的一组损失，或者是一组损失的组，或者是一组损失的损失，或者是一组损失的损失。在更多地方。据透露，属于第1组的Ricinodendron Heudelotii的分布量是杰出的。该物种具有在开放环境中剧烈生长的特征，即在人类活动（例如斜线和燃烧）中形成的次要森林。将来，我们想加深我们的考虑，将这些NTFP扩展对人们的生计和森林使用的影响（包括斜线和烧毁）的影响，在斜线和烧毁的生态史上。