A Study of the Design Theory of Art and Architecture in the Late Umayyad Period
A Study of the Design Theory of Art and Architecture in the Late Umayyad Period
批准号:
18KK0327
负责人:
安岡 義文
金额:
$9.9万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Fund for the Promotion of Joint International Research (Fostering Joint International Research (A))
财政年份:
2019
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2019 至 2023
中文摘要
2022年度はコロナ禍での海外研究滞在の際に生じる渡航上の手続きや研究所の受入制限などの規制が緩和され始めたことを踏まえ、スペインでの海外研究滞在を行い、マディーナト・アッ=ザフラー王宮付属博物館での遺物調査を行い、採取したデータの分析と文献調査に重点を置いて研究活動を行った。具体的には、王宮内の「謁見の間」と呼ばれる部屋に用いられていた柱頭を対象として三次元測量を行い、それから生成した3Dモデルによって寸法およびプロポーションの分析を行った。その結果、マディーナト・アッ=ザフラー王宮の柱頭は、立方体、すなわち立面における正方形を基本とした形をモデュール・システムによって割り付けていく技法によってデザインされていたことが明らかになった。ローマ人建築家ウィトルーウィウスの記したコリント式柱頭の設計方法と似たモデュール・システムでありながら、正方形を基準とする後ウマイヤ朝のデザインの仕方には、独自性も認められ、この技法がこの王朝によって編み出されたものなのか、あるいは古代末期に一般的に知られていたものであるかについては、今後さらに、西ゴート王国やビザンツ建築に用いられている柱のプロポーションを吟味するなど、分析対象を拡げて検討していく必要がある。スペインのアンダルシア地方を治めた後ウマイヤ朝は、独自の建築様式の確立を目指し、領土内あるいは周辺地域にある優れた建築および遺跡をおとずれ建築装飾や建築表現について情報収集を行っていたと考えられる。情報収集先の具体的な遺跡は不明だが、コルドヴァの大モスク(メスキータ)やマディーナト・アッ=ザフラー王宮にみられるコリント式柱頭やコンポジット柱頭は明らかにローマ帝国の建築遺産を引き継いでおり、理想の建築の姿を同時代のキリスト教国からではなく、古代の大帝国に求めた点が指摘できたい。
英文摘要
2022年度はコロナ禍での海外研究滞在の際に生じる渡航上の手続きや研究所の受入制限などの規制が緩和され始めたことを踏まえ、スペインでの海外研究滞在を行い、マディーナト・アッ=ザフラー王宮付属博物館での遺物調査を行い、採取したデータの分析と文献調査に重点を置いて研究活動を行った。具体的には、王宮内の「謁見の間」と呼ばれる部屋に用いられていた柱頭を対象として三次元測量を行い、それから生成した3Dモデルによって寸法およびプロポーションの分析を行った。その結果、マディーナト・アッ=ザフラー王宮の柱頭は、立方体、すなわち立面における正方形を基本とした形をモデュール・システムによって割り付けていく技法によってデザインされていたことが明らかになった。ローマ人建築家ウィトルーウィウスの記したコリント式柱頭の設計方法と似たモデュール・システムでありながら、正方形を基準とする後ウマイヤ朝のデザインの仕方には、独自性も認められ、この技法がこの王朝によって編み出されたものなのか、あるいは古代末期に一般的に知られていたものであるかについては、今後さらに、西ゴート王国やビザンツ建築に用いられている柱のプロポーションを吟味するなど、分析対象を拡げて検討していく必要がある。スペインのアンダルシア地方を治めた後ウマイヤ朝は、独自の建築様式の確立を目指し、領土内あるいは周辺地域にある優れた建築および遺跡をおとずれ建築装飾や建築表現について情報収集を行っていたと考えられる。情報収集先の具体的な遺跡は不明だが、コルドヴァの大モスク(メスキータ)やマディーナト・アッ=ザフラー王宮にみられるコリント式柱頭やコンポジット柱頭は明らかにローマ帝国の建築遺産を引き継いでおり、理想の建築の姿を同時代のキリスト教国からではなく、古代の大帝国に求めた点が指摘できたい。
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DOI:
--
发表时间:
2019
期刊:
影响因子:
--
作者:
[安岡義文, Yoshifumi Yasuoka, 安岡義文, Yoshifumi Yasuoka, 安岡義文, Yoshifumi Yasuoka]
通讯作者:
Yoshifumi Yasuoka
DOI:
--
发表时间:
2022
期刊:
影响因子:
--
作者:
[安岡義文, Yoshifumi Yasuoka]
通讯作者:
Yoshifumi Yasuoka
後ウマイヤ朝の建築様式についての一考察
倭马亚王朝后期建筑风格研究
DOI:
--
发表时间:
2021
期刊:
日本建築学会大会学術講演梗概集
影响因子:
--
作者:
[安岡義文]
通讯作者:
安岡義文
DOI:
--
发表时间:
2021
期刊:
影响因子:
--
作者:
[安岡義文, Yoshifumi Yasuoka, 安岡義文, Yoshifumi Yasuoka]
通讯作者:
Yoshifumi Yasuoka
マディーナット・アッ=ザフラー王宮址の柱頭のプロポーションについて
关于麦迪纳特扎赫拉王宫遗址首都的比例
DOI:
--
发表时间:
2020
期刊:
影响因子:
--
作者:
[安岡義文, Yoshifumi Yasuoka, 安岡義文, Yoshifumi Yasuoka, 安岡義文]
通讯作者:
安岡義文
共 7 条
The Design Methods of the Ancient Egyptian Columns
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批准号:22K04514
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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资助金额:$2.5万
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财政年份:2022
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负责人:安岡 義文
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依托单位:
A Fundamental Study on the Design Theory of Ancient Egyptian Architecture: Documentation and Analysis of the Architectural Media
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批准号:16J07906
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项目类别:Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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资助金额:$7.49万
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财政年份:2016
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负责人:安岡 義文
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依托单位: