イタリアにおける震災復興都市計画手法と地域協働体制に関する研究

意大利地震灾后恢复城市规划方法与区域协作体系研究

• 批准号: 17J10930
• 负责人: 益子 智之
• 金额: $ 1.79万
• 依托单位: Waseda University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for JSPS Fellows
• 财政年份: 2017
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2017-04-26 至 2020-03-31
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-17J10930/
• 关键词: プロセス評価方法; 可視化; 計画情報システム; 震災復興都市計画; ガバナンス体制; 歴史的市街地再建方法; 相互関係; 歴史的展開; ガバナンス形態; 中心市街地再生; 復興プロセス; シナリオデザイン手法; イタリア

令和２年度は、「物的側面から長期的な復興プロセスを詳細に分析する方法の検討」と「2009年アブルッツォ地震被災都市ラクイラの復興プロセスの評価」、「ラクイラ市を事例とした復興シナリオデザイン手法と計画情報システムの検討」を行うことを目的として、評価・分析を行なった。第一に、昨年度に確立した物的観点に基づく復興プロセスの科学的分析方法をより詳細な分析方法とするために、保護規制の定められている歴史的中心市街地内の個々の民有建築物に着目した。これらの民有の歴史的建造物は、我が国の町屋建築のように、間口が狭く、壁を共有しており、連続的な街並みを形成している。この歴史的な街並みを震災後も保全するために、１つの構造的なまとまり構築する歴史的建造物群を最小事業介入単位として、復興事業が進められる。この復興事業は、平時の都市計画制度において建築類型学を用いて定められた保存事業カテゴリーの分類に従って、復元や修復、再建などの協調型保全事業が実施される。また、近年の震災復興では、歴史的中心市街地の城壁周辺部の地区再生を目的とした官民連携の開発事業が計画されている。そのため、保存事業カテゴリーの定められた建造物群の保全事業と周辺部の地区を対象とした開発事業の再建プロセスの分析を行うこととした。第二に、ラクイラの復興プロセスを本研究課題で開発した物的・社会的観点に基づく科学的な詳細分析方法を用いて評価した。この分析により、１）復興の体制を多様化させ、強化し続けることの重要性、２）中間支援組織の早期設立の重要性、３）市民参型の公募事業の重要性、の３つの重要な知見を得ることができた。第三に、上記で行なったラクイラの復興プロセスの評価結果を用いて、「ラクイラ市を事例とした復興シナリオデザイン手法と計画情報システムの検討」を行なった。

Make annual は and 2, the side of the "か ら long-term な Renaissance プ ロ セ ス を に detailed analysis す る method の beg" 検 と "2009 ア ブ ル ッ ツ ォ earthquake by urban disasters ラ ク イ ラ の Renaissance プ ロ セ ス の review 価", "ラ ク イ ラ city を examples と し た Renaissance シ ナ リ オ デ ザ イ ン gimmick と plan intelligence シ ス テ ム の 検 beg" を line う こ と を purpose と し Youdaoplaceholder0, comment on 価 · analyze を line なった. First annual に に, yesterday to establish し た material 観 に base づ く Renaissance プ ロ セ ス の scientific analysis method を よ り な analysis method in detail と す る た め に, protection regulation の め ら れ て い る history street in the center of the city within の a 々 の に people building the mesh し た. こ れ ら は の people have の history works, I が の town house construction の よ う に, between が narrow く, wall を mutual し て お り, even 続 な street and み を form し て い る. こ の history な street and み を も preservation after earthquake す る た め に, 1 つ の constructed な ま と ま り build す る history building material group を minimum enterprise intervention 単 と し て, Renaissance が into め ら れ る. こ の Renaissance cause は の urban planning system, the usual に お い て architectural typology を with い て set め ら れ た save career カ テ ゴ リ ー の classification に 従 っ て, recovery や repair, reconstruction な ど の coordination type security career が be applied さ れ る. ま た, recent の reconstruction で は, history to the center of the city street の city wall week 6 辺 の area regeneration を purpose と し た officer people even opening with の が 発 career plan さ れ て い る. そ の た め, save カ テ ゴ リ ー の set め ら れ た building material group の security business week と 辺 department を の area like と seaborne し た open の 発 career to build プ ロ セ ス の line analysis を う こ と と し た. Second に, ラ ク イ ラ の Renaissance プ ロ セ ス を this research topic で open 発 し た content, social 観 に base づ く な detailed analysis method of scientific を with い て review 価 し た. こ の analysis に よ り, 1) system of Renaissance の を others more さ せ, strengthening し 続 け る こ と の importance, 2) the middle support organization の early establishment の importance, 3) public participation type の public offering career の importance, 3 つ の の important な know see を る こ と が で き た. Line is written, and the third, に で な っ た ラ ク イ ラ の Renaissance プ ロ セ ス の review 価 results を い て, "ラ ク イ ラ city を examples と し た Renaissance シ ナ リ オ デ ザ イ ン gimmick と plan intelligence シ ス テ ム の 検 beg" を line な っ た.

项目成果

興ガバナンスの構築プロセスと復興事業の実施プロセスの相互関係, アブルッツォ地震から10年経過したラクイラ市を対象として

阿布鲁佐地震 10 年后，以拉奎拉市为目标的经济治理建设进程与实施重建项目进程之间的相互关系

• 发表时间: 2020
• 期刊: 日本建築学会計画系論文集
• 作者: 益子智之;ジャンフランコフランツ;内田奈芳美;有賀隆;佐藤滋
• 通讯作者: 佐藤滋

大規模地震災害後の多様な住まい イタリアの取り組みから学ぶ

大地震后的多样化住房选择：借鉴意大利的努力

• 发表时间: 2019
• 期刊: 建築ジャーナル
• 作者: Tomoyuki Mashiko;Monia Guarino;Gianfranco Franz;Shigeru Satoh;益子智之
• 通讯作者: 益子智之

Collaborative Planning Approach for Post-Disaster Reconstruction in Italy: Focus on community engagement of four quaked towns in Emilia-Romagna Region

意大利灾后重建协作规划方法：关注艾米利亚-罗马涅地区四个地震城镇的社区参与

• 发表时间: 2018
• 期刊: Proceedings of the 18th International Planning History Society Conference (IPHS 2018)
• 作者: Tomoyuki Mashiko;Monia Guarino;Gianfranco Franz;Shigeru Satoh
• 通讯作者: Shigeru Satoh

ラクイラ市歴史的市街地における復興メカニズムの解明 イタリアにおける震災復興都市計画に関する研究（１）

拉奎拉历史城区重建机制阐释：意大利震灾重建城市规划研究（一）

• 发表时间: 2017
• 期刊: 日本建築学会大会（中国）学術講演梗概集
• 作者: 益子智之;中西美裕;佐藤滋
• 通讯作者: 佐藤滋

Planning and design for post-quake reconstruction in Italy -L’Aquila city, 10 years after the Abruzzo Earthquake-

意大利震后重建规划设计-拉奎拉市，阿布鲁佐地震10年后-

• 发表时间: 2019
• 作者: Tomoyuki Mashiko;Shigeru Satoh;Donato Di Ludovico;Luana Di Lodovico;益子智之;益子智之
• 通讯作者: 益子智之