血管新生能と組織接着能を有する成長因子フリーハイドロゲルの創製

创建具有血管生成和组织粘附能力的无生长因子水凝胶

• 批准号: 18J22422
• 负责人: 水野 陽介
• 金额: $ 1.41万
• 依托单位: University of Tsukuba
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for JSPS Fellows
• 财政年份: 2018
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2018-04-25 至 2021-03-31
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-18J22422/
• 关键词: 血管新生; 成長因子; 飽和脂肪酸; 不飽和脂肪酸; 抗炎症性; ゼラチン; VEGF; 成長因子フリー; 細胞浸潤性; タラ由来ゼラチン; 疎水化; ハイドロゲル; 架橋のランダム化

今年度における研究は、昨年までに報告した飽和脂肪酸修飾ゼラチンからなる血管新生材料の改良および、抗炎症性材料の開発に焦点を当てた。C12-ApGltnハイドロゲルは自己組織化により形成されたハイドロゲルであるために、マウス皮下における滞留性が低いという課題があった。そこで本年度では、C12-ApGltnを熱架橋マイクロ粒子化およびファイバーシート化することにより、生体内安定性を高めた。血管新生マイクロ粒子については、C12-ApGltnをコアセルベーションによりマイクロ粒子化（C12-MP）した後に熱架橋を行うことで、酵素分解に対する耐性を向上させる施策を行った。C12-MPを水和したC12-MPハイドロゲルは、熱架橋時間を調節することにより、マウス皮下において埋入後２～２２日後まで血管新生を誘導する期間を調節することが可能であった。さらに、ヘキサデシル基（C16）を修飾したApGltn（C16-ApGltn）からなるマイクロファイバーシート（C16-FS）は、C16-FSは成長因子を用いることなくマウス皮下において局所的な成長因子産生および血管新生を誘導していた。一方、抗炎症性を示す不飽和脂肪酸の一種であるα－リノレン酸（ALA）をApGltnに修飾したALA-ApGltnを合成し、組織接着性と抗炎症性を併せ持つ創傷被覆材の設計を行った。ALA-ApGltnとポリエチレングリコール系架橋剤からなるハイドロゲル（ALA-gel）は、ブタ大動脈組織に対する接着性が向上していた。さらに、活性化させた炎症細胞をALA-gel上で培養すると、細胞からの炎症性サイトカインの産生量が著しく低下していた。以上のことから、飽和脂肪酸または不飽和脂肪酸を修飾したバイオマテリアルにより、血管新生作用および抗炎症作用の調節が可能であった。

This year's research has focused on the development of anti-inflammatory materials and the improvement of angiogenesis materials modified by saturated fatty acids. C12-ApGltn is a low level, low This year, C12-ApGln thermal bridge is highly stable. Angiogenesis particles, C12-ApGltn particles, C12-MP particles, thermal bridging, enzyme decomposition, resistance, etc. C12-MP water and heat bridge time adjustment, 2~22 days after implantation, angiogenesis induction time adjustment C16-FS is a growth factor promoter and angiogenesis inducer. On the one hand, alpha-ribonucleic acid (ALA), a type of unsaturated fatty acid that has anti-inflammatory properties, is modified by ApGltn to synthesize ALA-ApGltn, which combines tissue adhesion and anti-inflammatory properties to support the design of wound coating materials. ALA-ApGltn is a bridging agent and a bridging agent. In addition, the production of activated inflammatory cells on ALA-gel culture decreased significantly. The above mentioned unsaturated fatty acids may play a role in the regulation of angiogenesis and anti-inflammation.

项目成果

自己組織化粒子ゲルによる血管新生誘導とそのメカニズム検証

自组装颗粒凝胶诱导血管生成及其机制验证

• 发表时间: 2020
• 作者: 水野陽介;田口哲志
• 通讯作者: 田口哲志

Stimulation of Endogenous VEGF Secretion by Dodecyl group-modified Injectable Hydrogel

十二烷基修饰注射水凝胶刺激内源性 VEGF 分泌

• 发表时间: 2019
• 作者: 水野陽介;田口哲志
• 通讯作者: 田口哲志

細胞浸潤性を制御した疎水化ゼラチンハイドロゲルの創製

创建具有受控细胞侵袭能力的疏水明胶水凝胶

• 发表时间: 2019
• 作者: 水野陽介;田口哲志
• 通讯作者: 田口哲志

成長因子フリー疎水化ゼラチンハイドロゲルによる血管新生誘導

无生长因子疏水明胶水凝胶诱导血管生成

• 发表时间: 2020
• 作者: 水野陽介;田口哲志
• 通讯作者: 田口哲志

疎水化タラゼラチンハイドロゲル中への細胞浸潤性の向上

疏水化鳕鱼明胶水凝胶中细胞浸润的改善

• 发表时间: 2018
• 作者: 水野陽介;田口哲志
• 通讯作者: 田口哲志