课题基金 / 基金详情

一粒の石英粒子のカソードルミネッセンス分析によるダスト供給源推定法の開発

一粒の石英粒子のカソードルミネッセンス分析によるダスト供給源推定法の開発
利用单个石英颗粒的阴极发光分析开发灰尘源估算方法
批准号:
24651020
负责人:
長島 佳菜
金额:
$2.5万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Challenging Exploratory Research
财政年份:
2012
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2012-04-01 至 2013-03-31

项目摘要

项目成果

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中文摘要
翻译
これまでのダスト供給源推定法は、分析に多くの量(数mg~数100mg)を必要とするため、極微量の風送ダスト試料に対して、用いることが出来なかった。そこで本研究は、カソードルミネッセンス(CL)分析を利用した、個別石英粒子の供給源推定法の確立を目的としている。タクラマカン砂漠、ゴビ砂漠、中国北部の砂漠(Mu Us, Hobq砂漠等)表層の砂泥試料、更にチベット北縁・Kunlun山脈のレス試料について、20μm以下の細粒の石英粒子(一部粗粒も含む)を選び、岡山理科大学でCL分析を行った。得られたCLは、石英粒子毎に差が大きいものの、砂漠毎に特徴的なスペクトル形を示した。そこでその特性を明らかにするため、得られたCLスペクトルをピークの中心位置(ev)や半値幅が既知である複数のピーク(正規分布)へ分離し、スペクトルを構成するピーク(それぞれ1つもしくは複数の石英の構造欠陥・不純物元素に対応)と強度のデータを抽出した。その結果、全てのCLスペクトルが6つのピークに分離されることが分かった。各ピークの相対強度は、大きな標準偏差を持つものの、砂漠による共通の特徴をいくつか示した。例えば、タクラマカン砂漠およびKunlun山脈の試料は、1.7 eV付近のピークの相対強度が高く、このピークを形成する石英中のFe3+中心の存在が、タクラマカン砂漠起源の石英を特徴づけている可能性が高い。一方、こうした結果を日本に運ばれるダストの供給源推定に応用するため、鳥取乾燥地研究センターと名古屋大学において、湿性/乾性沈着ダストの採取を行った。今後は、CLによる供給源推定の精度を上げ、得られた試料を用いて、CL分析による供給源推定と、衛星・地上気象観測データ、およびモデル実験から予測される供給源との比較を行い、手法の有用性の検証を進めたい。
英文摘要
これまでのダスト供給源推定法は、分析に多くの量(数mg~数100mg)を必要とするため、極微量の風送ダスト試料に対して、用いることが出来なかった。そこで本研究は、カソードルミネッセンス(CL)分析を利用した、個別石英粒子の供給源推定法の確立を目的としている。タクラマカン砂漠、ゴビ砂漠、中国北部の砂漠(Mu Us, Hobq砂漠等)表層の砂泥試料、更にチベット北縁・Kunlun山脈のレス試料について、20μm以下の細粒の石英粒子(一部粗粒も含む)を選び、岡山理科大学でCL分析を行った。得られたCLは、石英粒子毎に差が大きいものの、砂漠毎に特徴的なスペクトル形を示した。そこでその特性を明らかにするため、得られたCLスペクトルをピークの中心位置(ev)や半値幅が既知である複数のピーク(正規分布)へ分離し、スペクトルを構成するピーク(それぞれ1つもしくは複数の石英の構造欠陥・不純物元素に対応)と強度のデータを抽出した。その結果、全てのCLスペクトルが6つのピークに分離されることが分かった。各ピークの相対強度は、大きな標準偏差を持つものの、砂漠による共通の特徴をいくつか示した。例えば、タクラマカン砂漠およびKunlun山脈の試料は、1.7 eV付近のピークの相対強度が高く、このピークを形成する石英中のFe3+中心の存在が、タクラマカン砂漠起源の石英を特徴づけている可能性が高い。一方、こうした結果を日本に運ばれるダストの供給源推定に応用するため、鳥取乾燥地研究センターと名古屋大学において、湿性/乾性沈着ダストの採取を行った。今後は、CLによる供給源推定の精度を上げ、得られた試料を用いて、CL分析による供給源推定と、衛星・地上気象観測データ、およびモデル実験から予測される供給源との比較を行い、手法の有用性の検証を進めたい。
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会议论文
Provenance study of Asian dust based on ESR signal intensity of the E1’ center, crystallinity, and CL spectrum of quartz
基于E1’中心ESR信号强度、结晶度和石英CL光谱的亚洲尘埃物源研究
DOI: --
发表时间: 2012
期刊:
影响因子: --
作者: [K. Nagashima, S. Toyoda, Y. Yamamoto, H. Nishido, M. Kayama, R. Tada]
通讯作者: R. Tada
石英結晶の物理的特性に基づく風成塵供給源推定法の確率と古気候復元への応用
基于石英晶体物理性质的风沙源概率估算方法及其在古气候重建中的应用
DOI: --
发表时间:
期刊:
影响因子: --
作者: [井上律子, 三浦正巳, 青崎敏彦, Kana Nagashima, 長島佳菜]
通讯作者: 長島佳菜
過去の温暖期の大西洋子午面循環弱化イベントに対する中緯度偏西風帯の応答
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