マランゴーニ効果を利用した有機薄膜連続作製装置
マランゴーニ効果を利用した有機薄膜連続作製装置
批准号:
63850002
负责人:
宮野 健次郎
金额:
$3.14万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Developmental Scientific Research
财政年份:
1988
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1988 至 --
中文摘要
液体の表面張力は温度の単調減少関数である。このため、液体表面に温度差があると、高温側から低温側へ向かって、表面張力の差によって駆動される表層流が生じる(マランゴーニ効果)。本研究は、この流れを利用して、水面上に展開された単分子膜を移動・圧縮し、同時に固体基板への累積も行う可能性を探ることを目的としている。このための予備実験として、温度勾配のつけられる小型(20×15cm^2)の水槽を製作し、単分子膜の展開・圧縮、及び累積の実験を行った。温度勾配は水槽の底を一部冷却し、上部からはヒーターで他の部分の水面を加熱するという方法を採用し、成膜物質にはステアリン酸を用いた。この予備実験によって、(1)上部からのヒーター加熱によって、冷却部に20〜40mN/mの高い圧力を発生させることができる、(2)凝縮相では、水槽の一端が固相他端が液体の状態にあるほどの温度勾配を生じさせられる、ということが見出され、累積のために都合のよい条件がととのっていることが解った。しかし他方、高温における液状ステアリン酸レンズからの急激に展開は、多層膜をなすことが見出され、累積においてもこの多層膜がそのままの形状を保つために、一様性にとぼしいLB膜になってしまった。このような非一様性を避けるためには、レンズから固体膜を生じる過程を非常にゆっくりする必要があり、連続製膜装置としてのメリットは失われてしまう。このような短所が、本方法の本質的欠陥であるのかどうかを知るためより大型(40×30cm^2)の水槽を現在製作中である。年度半ばのため、まだ水槽は完成していないが、この新らしい水槽では、より広い温度設定範囲、蛍光顕微鏡による実際の単分子膜の動きの観察、表面波を使った局所的圧力測定が可能であり、高品質LB膜を連続的に作製するための条件が決定できるものと期待される。
英文摘要
液体の表面張力は温度の単調減少関数である。このため、液体表面に温度差があると、高温側から低温側へ向かって、表面張力の差によって駆動される表層流が生じる(マランゴーニ効果)。本研究は、この流れを利用して、水面上に展開された単分子膜を移動・圧縮し、同時に固体基板への累積も行う可能性を探ることを目的としている。このための予備実験として、温度勾配のつけられる小型(20×15cm^2)の水槽を製作し、単分子膜の展開・圧縮、及び累積の実験を行った。温度勾配は水槽の底を一部冷却し、上部からはヒーターで他の部分の水面を加熱するという方法を採用し、成膜物質にはステアリン酸を用いた。この予備実験によって、(1)上部からのヒーター加熱によって、冷却部に20〜40mN/mの高い圧力を発生させることができる、(2)凝縮相では、水槽の一端が固相他端が液体の状態にあるほどの温度勾配を生じさせられる、ということが見出され、累積のために都合のよい条件がととのっていることが解った。しかし他方、高温における液状ステアリン酸レンズからの急激に展開は、多層膜をなすことが見出され、累積においてもこの多層膜がそのままの形状を保つために、一様性にとぼしいLB膜になってしまった。このような非一様性を避けるためには、レンズから固体膜を生じる過程を非常にゆっくりする必要があり、連続製膜装置としてのメリットは失われてしまう。このような短所が、本方法の本質的欠陥であるのかどうかを知るためより大型(40×30cm^2)の水槽を現在製作中である。年度半ばのため、まだ水槽は完成していないが、この新らしい水槽では、より広い温度設定範囲、蛍光顕微鏡による実際の単分子膜の動きの観察、表面波を使った局所的圧力測定が可能であり、高品質LB膜を連続的に作製するための条件が決定できるものと期待される。
期刊论文(6)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
K.Miyano;A.Mori: Thin Solid Films-.
K.Miyano;A.Mori:固体薄膜-。
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
宮野健次郎: "生体膜複合体と合成膜の機能デザイン 1章 LB膜の調製法と膜の相転移" 高分子学会出版センター, 20 (1988)
宫野健二郎:《生物膜复合物和合成膜的功能设计第1章:LB膜制备方法和膜相变》高分子科学学会出版中心,20(1988)
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
K.Miyano;A.Mori: Japanese Journal of Applied Physics-.
K.Miyano;A.Mori:日本应用物理学杂志-。
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
遷移金属酸化物のヘテロ接合における光誘起効果
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批准号:08F08021
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项目类别:Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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资助金额:$1.15万
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财政年份:2008
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负责人:宮野 健次郎
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依托单位:
強相関電子系薄膜における磁気伝導に関する研究
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批准号:99F00530
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项目类别:Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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资助金额:$0.64万
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财政年份:2000
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负责人:宮野 健次郎
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依托单位:
単分子膜状態に特有な光学的性質の系統的探索
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批准号:08875011
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项目类别:Grant-in-Aid for Exploratory Research
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资助金额:$1.34万
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财政年份:1996
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负责人:宮野 健次郎
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依托单位:
局所場を使った共鳴効果のマニピュレーション
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批准号:07246209
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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资助金额:$1.22万
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财政年份:1995
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负责人:宮野 健次郎
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依托单位:
シュタルク効果による希薄分子系の電気的局所環境の研究
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批准号:06239212
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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资助金额:$1.34万
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财政年份:1994
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负责人:宮野 健次郎
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依托单位:
光学活性な有機薄膜の非線形光学効果に関する研究
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批准号:62550218
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项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
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资助金额:$1.22万
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财政年份:1987
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负责人:宮野 健次郎
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依托单位:
海外基金