遺伝性肺動脈性肺高血圧症の新規治療薬の開発
遺伝性肺動脈性肺高血圧症の新規治療薬の開発
批准号:
20K17210
负责人:
清水 峻志
金额:
$2.66万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
财政年份:
2022
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2022-12-19 至 2024-03-31
中文摘要
小胞体ストレス応答の支流であるPERK又はその下流に位置するEIF2シグナリング(ISR形成)との間にpositive feedbackが生じることにより、細胞死に至る。EIF2シグナリングとは、翻訳開始因子eIF2aの活性化によるISR形成、ATF4の翻訳促進による発現量増加、そしてアポトーシス誘導因子CHOP遺伝子の転写活性化による発現増加、と連続するシグナル経路である。既存のISR又はEIF2阻害化合物は副作用や薬理動態的な問題のため、実用化に至っていない。最近抗うつ薬として上市されているトラゾドンにEIF2阻害作用があることが報告された(Brain, 2017)。そこで、研究代表者はトラゾドン類縁体に着目するに至った。トラゾドンのEIF2阻害作用の詳細な作用機序は未解明である。トラゾドンは肝臓でTriazolopyridineとPhenylpiperazineに代謝される。Phenylpiperazineはセロトニン作動薬の活性があることが報告されているが、Triazolopyridineの薬理作用は不明である。私たちはATF4 luciferase assay及びトランスクリプトーム解析により、Trazodone・Triazolopyridine・Phenylpiperazineの阻害作用を比較検証した。その結果、Triazolopyridineに最も強い阻害作用を認めた。またTriazolopyridineの化学構造はEIF2阻害活性の強いインドール類縁体と似ている。そこで、薬物動態や安全性が担保されたトラゾドンを起点とし、Triazolopyridine基を構造展開することにより、新規EIF2阻害薬の開発を目指している。
英文摘要
小胞体ストレス応答の支流であるPERK又はその下流に位置するEIF2シグナリング(ISR形成)との間にpositive feedbackが生じることにより、細胞死に至る。EIF2シグナリングとは、翻訳開始因子eIF2aの活性化によるISR形成、ATF4の翻訳促進による発現量増加、そしてアポトーシス誘導因子CHOP遺伝子の転写活性化による発現増加、と連続するシグナル経路である。既存のISR又はEIF2阻害化合物は副作用や薬理動態的な問題のため、実用化に至っていない。最近抗うつ薬として上市されているトラゾドンにEIF2阻害作用があることが報告された(Brain, 2017)。そこで、研究代表者はトラゾドン類縁体に着目するに至った。トラゾドンのEIF2阻害作用の詳細な作用機序は未解明である。トラゾドンは肝臓でTriazolopyridineとPhenylpiperazineに代謝される。Phenylpiperazineはセロトニン作動薬の活性があることが報告されているが、Triazolopyridineの薬理作用は不明である。私たちはATF4 luciferase assay及びトランスクリプトーム解析により、Trazodone・Triazolopyridine・Phenylpiperazineの阻害作用を比較検証した。その結果、Triazolopyridineに最も強い阻害作用を認めた。またTriazolopyridineの化学構造はEIF2阻害活性の強いインドール類縁体と似ている。そこで、薬物動態や安全性が担保されたトラゾドンを起点とし、Triazolopyridine基を構造展開することにより、新規EIF2阻害薬の開発を目指している。
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DOI:
10.1016/j.isci.2020.101410
发表时间:
2020-08-21
期刊:
ISCIENCE
影响因子:
5.8
作者:
[Shimizu, Takashi, Taguchi, Akashi, Wada, Youichiro]
通讯作者:
Wada, Youichiro
DOI:
10.1126/scisignal.abb3616
发表时间:
2021-01-26
期刊:
SCIENCE SIGNALING
影响因子:
7.3
作者:
[Shimizu, Takashi, Higashijima, Yoshiki, Wada, Youichiro]
通讯作者:
Wada, Youichiro
Perk Inhibition Ameliorates Pulmonary Vascular Remodeling in Pulmonary Arterial Hypertension With Bmpr2 Mutation
Perk 抑制可改善 Bmpr2 突变肺动脉高压患者的肺血管重塑
DOI:
--
发表时间:
2020
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Shimizu Takashi, Higashijima Yoshiki, Kanki Yasuharu, Nakaki Ryo, Kawamura Takeshi, Urade Yoshihiro, Wada Youichiro]
通讯作者:
Wada Youichiro
肺動脈性肺高血圧症の新規治療ターゲットとしてのPERKの同定
确定 PERK 作为肺动脉高压的新治疗靶点
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
ICI耐性NSCLCにおけるSiglec-9の役割
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批准号:24K02536
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
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资助金额:$11.9万
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财政年份:2024
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负责人:清水 峻志
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依托单位:
海外基金