Ror1-Rifシグナルによる血管擬態メカニズムの解明
Ror1-Rifシグナルによる血管擬態メカニズムの解明
批准号:
21K15504
负责人:
紙崎 孝基
金额:
$3.0万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
财政年份:
2021
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2021-04-01 至 2024-03-31
中文摘要
分泌性タンパク質Wnt5aおよびその受容体であるRor1の発現はそれぞれ肺腺がん患者の予後と相関することが報告されていることから、Wnt5a-Ror1シグナルが肺腺がんの進展に寄与していることが考えられるが、その詳細な分子機構については未解明である。我々はこれまでに低分子量Gタンパク質RifがRor1を高発現する肺腺がん患者において高発現すること、RifとRor1が結合することなどを見出しており、RifとRor1が機能的に関連することを見出した。そこで、本年度はRifとRor1がどのように機能的に関連しているか分子生物学的・生化学的に解析した結果、Rifは細胞外基質からの刺激によるWnt5a-Ror1シグナルの活性化に重要である可能性を見出した。またRif-Wnt5a-Ror1シグナルは肺腺がん細胞の生存や浸潤などにおいて重要であることを明らかにした。実際に肺腺がん細胞の皮下移植モデルにおいて、がん細胞をマトリゲルに包埋することで腫瘍形成能が顕著に上昇すること、RifやRor1の発現を抑制することでマトリゲル存在下であっても皮下移植時の腫瘍形成能が低下することを見出した。また、Rif-Wnt5a-Ror1シグナルはがん細胞自身による血管様構造である血管擬態の形成にも重要であることを見出した。数理モデルを組み合わせることで細胞間張力が血管擬態形成に重要であること、Rif-Wnt5a-Ror1シグナルが細胞間張力に関与する可能性を見出した。今後は、細胞外基質からの刺激とRif-Wnt5a-Ror1シグナルの関連性や、血管擬態形成におけるRif-Wnt5a-Ror1シグナルの重要性について分子生物学的・細胞生物学的な解析を進めるとともに、生体レベルでの解析を実施することを計画している。
英文摘要
分泌性タンパク質Wnt5aおよびその受容体であるRor1の発現はそれぞれ肺腺がん患者の予後と相関することが報告されていることから、Wnt5a-Ror1シグナルが肺腺がんの進展に寄与していることが考えられるが、その詳細な分子機構については未解明である。我々はこれまでに低分子量Gタンパク質RifがRor1を高発現する肺腺がん患者において高発現すること、RifとRor1が結合することなどを見出しており、RifとRor1が機能的に関連することを見出した。そこで、本年度はRifとRor1がどのように機能的に関連しているか分子生物学的・生化学的に解析した結果、Rifは細胞外基質からの刺激によるWnt5a-Ror1シグナルの活性化に重要である可能性を見出した。またRif-Wnt5a-Ror1シグナルは肺腺がん細胞の生存や浸潤などにおいて重要であることを明らかにした。実際に肺腺がん細胞の皮下移植モデルにおいて、がん細胞をマトリゲルに包埋することで腫瘍形成能が顕著に上昇すること、RifやRor1の発現を抑制することでマトリゲル存在下であっても皮下移植時の腫瘍形成能が低下することを見出した。また、Rif-Wnt5a-Ror1シグナルはがん細胞自身による血管様構造である血管擬態の形成にも重要であることを見出した。数理モデルを組み合わせることで細胞間張力が血管擬態形成に重要であること、Rif-Wnt5a-Ror1シグナルが細胞間張力に関与する可能性を見出した。今後は、細胞外基質からの刺激とRif-Wnt5a-Ror1シグナルの関連性や、血管擬態形成におけるRif-Wnt5a-Ror1シグナルの重要性について分子生物学的・細胞生物学的な解析を進めるとともに、生体レベルでの解析を実施することを計画している。
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Rif regulates Wnt5a-Ror1 signaling to induce filopodia-mediated progression of lung adenocarcinoma cells.
Rif 调节 Wnt5a-Ror1 信号传导以诱导丝状伪足介导的肺腺癌细胞进展。
DOI:
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发表时间:
2022
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Koki Kamizaki, Michiru Nishita, Yasuhiro Minami]
通讯作者:
Yasuhiro Minami
Rif-Ror1シグナルによる肺腺がんの進展制御メカニズムの解析
Rif-Ror1信号控制肺腺癌进展的机制分析
DOI:
--
发表时间:
2022
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Koki Kamizaki, Michiru Nishita, Yasuhiro Minami, 紙崎 孝基]
通讯作者:
紙崎 孝基
Rif-Ror1シグナルを介した肺腺がんの進展制御機構
Rif-Ror1信号介导的肺腺癌进展控制机制
DOI:
--
发表时间:
2022
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Koki Kamizaki, Michiru Nishita, Yasuhiro Minami, 紙崎 孝基, 紙崎 孝基]
通讯作者:
紙崎 孝基
Wnt5a-Rorシグナルが制御する細胞膜突起形成とがん細胞浸潤
Wnt5a-Ror信号调控细胞膜突起形成和癌细胞侵袭
DOI:
--
发表时间:
2021
期刊:
影响因子:
--
作者:
[紙崎孝基, 佐事武, 南康博, 西田満]
通讯作者:
西田満
Ror1-Rif signaling mediates filopodia formation to promote invasion and vasculogenic mimicry of lung adenocarcinoma cells.
Ror1-Rif 信号介导丝状伪足形成,促进肺腺癌细胞的侵袭和血管生成拟态。
DOI:
--
发表时间:
2021
期刊:
影响因子:
--
作者:
[紙崎 孝基, 南 康博, 西田 満]
通讯作者:
西田 満
Rifによる膵がん細胞のFerroptosis抵抗メカニズムの解明
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批准号:24K18515
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项目类别:Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
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资助金额:$3.08万
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财政年份:2024
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负责人:紙崎 孝基
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依托单位:
Ror受容体を介した新たな骨格筋再生・変性制御メカニズムの解明
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批准号:19J10186
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项目类别:Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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资助金额:$1.22万
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财政年份:2019
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负责人:紙崎 孝基
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依托单位:
国内基金
海外基金
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靶向ROR1 CAR-M的构建及趋化T细胞治疗耐药GIST的免疫机制研究
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批准号:2024Y9308
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项目类别:省市级项目
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资助金额:30.0万元
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批准年份:2024
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负责人:杨振荣
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依托单位:
靶向 ROR1 环肽-核素偶联药物的构建及其在实体瘤诊疗一体化中的研究
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批准号:
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项目类别:省市级项目
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资助金额:50.0万元
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批准年份:2024
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负责人:钱海
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依托单位:
克服EGFR-TKI耐药的新型ROR1/PI3Kα/BRD4多靶点抑制剂的发现及作用机制研究
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批准号:82360674
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项目类别:地区科学基金项目
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资助金额:32万元
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批准年份:2023
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负责人:范艳华
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依托单位:
ROR1特异性细胞外囊泡TSPAN8的检测及其预测三阴性乳腺癌转移的研究
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批准号:--
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项目类别:青年科学基金项目
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资助金额:30万元
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批准年份:2022
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负责人:刘洋
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依托单位:
发展和应用基于2D NMR的细胞代谢组学方法研究ROR1在非小细胞肺癌中的功能机制
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批准号:--
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项目类别:面上项目
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资助金额:58万元
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批准年份:2021
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负责人:胡凯锋
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依托单位:
新型ROR1抑制剂的设计合成及其克服非小细胞肺癌EGFR-TKI耐药的作用机制研究
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批准号:22167010
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项目类别:地区科学基金项目
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资助金额:35万元
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批准年份:2021
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负责人:苏明智
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依托单位:
ROR1的激酶活性和自磷酸化在慢性淋巴细胞白血病中致病机制的研究
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批准号:82000150
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项目类别:青年科学基金项目
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资助金额:24.0万元
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批准年份:2020
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负责人:陈韵
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依托单位:
LncRNA PART1 作为miR- 204 / ROR1 的竞争性内源RNA 促进卵巢癌细胞侵袭和转移
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批准号:2019JJ50857
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项目类别:省市级项目
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资助金额:--
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批准年份:2019
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负责人:谭红
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依托单位:
ROR1 在乳腺癌肿瘤干细胞中的作用研究
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批准号:81672912
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项目类别:面上项目
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资助金额:64.0万元
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批准年份:2016
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负责人:张素平
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依托单位:
ROR1在SRC-1引起的乳腺癌恶性转移中的作用机制
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批准号:81502281
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项目类别:青年科学基金项目
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资助金额:16.0万元
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批准年份:2015
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负责人:张玉蕊
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依托单位: