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灌流処理による鮮魚の死後脱血と品質保持メカニズムの解明

灌流処理による鮮魚の死後脱血と品質保持メカニズムの解明
灌注处理鲜鱼宰后除血及保质机制的阐明
批准号:
22K13596
负责人:
高橋 希元
金额:
$3.0万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
财政年份:
2022
资助国家:
日本
项目状态:
未结题
起止时间:
2022-04-01 至 2025-03-31

项目摘要

项目成果

相关文献

中文摘要
翻译
脱血処理は鮮魚の品質保持に有効であることが知られている。そこで新たな脱血技術として、血管から真水を灌流させ脱血する技術に着目し、その効果について検討した。また、これまで水産現場では目視など直感的かつ定性的であった鮮魚の脱血評価について、画像解析を用い、より簡便な技術の開発についても取り組んだ。まずマアジ活魚を試料魚として用い血管から真水灌流し、筋肉中の血液成分であるヘモプロテイン含量を分析することで、その脱血効果を通常の血管切断による放血処理と比較検討した。その結果、真水灌流により放血処理と比較して筋肉中のヘモプロテイン含量が有意に減少したことから、試料魚の脱血が効果的に行われたことが明らかとなった。また真水が低張液であるため懸念されていた、血管からの水の漏出についても、短時間で少量の適切な灌流処理を行うことで、筋肉の品質劣化を引き起こす明らかな漏出はLF-NMRやMRI分析では確認されなかった。また筋肉中の水分含量やドリップ率分析でも変化がないことを同時に示した。これらの結果は、真水灌流を適切に実施することで、通常の放血処理と比較し、より効果的な脱血が可能となり鮮魚の品質保持に有益であることを示唆するものであった。さらに可視血管面積を画像解析により分析したところ、筋肉中のヘモプロテイン含量と高い相関を示した。筋肉の色調変化も、ヘモプロテイン含量との相関が認められたが、血管画像解析の結果と比較すると、その程度は低かった。この結果は、可視血管画像を分析することで、鮮魚の脱血程度が簡便かつ高精度に推定可能であることを示した。
英文摘要
脱血処理は鮮魚の品質保持に有効であることが知られている。そこで新たな脱血技術として、血管から真水を灌流させ脱血する技術に着目し、その効果について検討した。また、これまで水産現場では目視など直感的かつ定性的であった鮮魚の脱血評価について、画像解析を用い、より簡便な技術の開発についても取り組んだ。まずマアジ活魚を試料魚として用い血管から真水灌流し、筋肉中の血液成分であるヘモプロテイン含量を分析することで、その脱血効果を通常の血管切断による放血処理と比較検討した。その結果、真水灌流により放血処理と比較して筋肉中のヘモプロテイン含量が有意に減少したことから、試料魚の脱血が効果的に行われたことが明らかとなった。また真水が低張液であるため懸念されていた、血管からの水の漏出についても、短時間で少量の適切な灌流処理を行うことで、筋肉の品質劣化を引き起こす明らかな漏出はLF-NMRやMRI分析では確認されなかった。また筋肉中の水分含量やドリップ率分析でも変化がないことを同時に示した。これらの結果は、真水灌流を適切に実施することで、通常の放血処理と比較し、より効果的な脱血が可能となり鮮魚の品質保持に有益であることを示唆するものであった。さらに可視血管面積を画像解析により分析したところ、筋肉中のヘモプロテイン含量と高い相関を示した。筋肉の色調変化も、ヘモプロテイン含量との相関が認められたが、血管画像解析の結果と比較すると、その程度は低かった。この結果は、可視血管画像を分析することで、鮮魚の脱血程度が簡便かつ高精度に推定可能であることを示した。
期刊论文(5)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
Quality improvement of chum salmon (Oncorhynchus keta) meat using liquid Shio-koji
使用液体盐曲改善鲑鱼(Oncorhynchus keta)肉的质量
DOI: --
发表时间: 2022
期刊:
影响因子: --
作者: [Sanami OKAMOTO, Toshio HANAOKA, Satoru CHIBA, Yusa NAKAMURA, Kigen TAKAHASHI]
通讯作者: Kigen TAKAHASHI
DOI: 10.1016/j.aquaculture.2022.739098
发表时间: 2022-11
期刊: Aquaculture
影响因子: 4.5
作者: [Yuta Narisawa;Yuki Tsutsumi;Yusa Nakamura;Kigen Takahashi]
通讯作者: Yuta Narisawa;Yuki Tsutsumi;Yusa Nakamura;Kigen Takahashi
DOI: 10.2331/suisan.22-00042
发表时间: 2023
期刊: NIPPON SUISAN GAKKAISHI
影响因子: 0.4
作者: [堤優貴, 成澤侑汰, 中村柚咲, 髙橋希元]
通讯作者: 髙橋希元
マダイ(Pagrus major)血清および血餅の酵素活性
红鲷(真鲷)血清和凝血酶活性
DOI: --
发表时间: 2023
期刊:
影响因子: --
作者: [堤優貴, 中村柚咲, 髙橋希元]
通讯作者: 髙橋希元
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