心腎連関に基づいた高齢心不全患者における抗不整脈薬の新たな投与量設計法の確立
心腎連関に基づいた高齢心不全患者における抗不整脈薬の新たな投与量設計法の確立
批准号:
22K15331
负责人:
朝居 祐貴
金额:
$1.66万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
财政年份:
2022
资助国家:
日本
项目状态:
未结题
起止时间:
2022-04-01 至 2025-03-31
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英文摘要
腎排泄型薬物の投与設計には、腎機能の代替指標であるクレアチニンクリアランス(Ccr)が広く用いられているが、血清クレアチニンの存在量は筋肉量に依存するため、やせ型の高齢者では腎機能が過大評され、薬物が過量投与される危険性がある。一方、左室駆出率(LVEF)は、心臓からくみ出される血液量の指標であり、腎血流量との相関性が高いため、やせ型高齢の心不全患者では薬物クリアランスを精度よく反映する可能性がある。そこで本研究では、心不全患者における抗不整脈薬の血中濃度に及ぼすLVEFの影響を明らかにすることを目的とした。2012年1月から2021年12月までに、国立病院機構の東海北陸グループ8施設にて、ジゴキシン333名、アミオダロン157名、ベプリジル333名、ピルシカイニド17名の心不全患者における臨床データを基に、LVEFと当該薬物の血中濃度の関係を検討した。ジゴキシンについて、ジゴキシン中毒(トラフ値≧0.9 ng/mL)は、Ccr<32mL/min、1日投与量≧1.6 μg/kgおよびLVEF≧50%のすべてを有する患者では、高確率(91.8%, n=45/49)で発現する可能性を見出した。さらに、代表的な腎排泄型薬物である酸化マグネシウムでも、同様に心臓の拡張機能不全が寄与する可能性が示された。一方、多変量ロジスティック回帰分析にて、LVEFは非腎排泄型薬物であるベプリジルとアミオダロンの血中濃度への影響因子ではない可能性が示唆された。したがって、心不全患者における腎排泄型薬物のクリアランスには、心臓の拡張機能不全(LVEF≧50%)が寄与する可能性を見出した。今後は、拡張不全が血中濃度へ及ぼすメカニズムの解明、およびその他の抗不整脈薬についても検討する。
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会议论文
腎障害合併心不全における酸化マグネシウム投与による高マグネシウム血症に及ぼす心機能の影響
肾功能不全的心力衰竭患者服用氧化镁后心功能对高镁血症的影响
DOI:
--
发表时间:
2022
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Asai Yuki, Yanagawa Tatsuki, Yamamoto Takanori, Sato Yoshiharu, 朝居祐貴]
通讯作者:
朝居祐貴
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