ヒストン修飾によるマクロファージの機能変化を介した、腎線維化に対する治療法の開発
ヒストン修飾によるマクロファージの機能変化を介した、腎線維化に対する治療法の開発
批准号:
22K16221
负责人:
佐々木 健介
金额:
$2.91万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
财政年份:
2022
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2022-04-01 至 2024-03-31
中文摘要
マクロファージ(Mφ)は、腎損傷から修復、線維化の全プロセスに大きく関与しているが、Mφの除去が腎障害・線維化に与える影響は単純ではなく、その詳細な機序については未解明のままである。申請者らは、Mφの分極ではなくMφの遊走/浸潤能を制御することで、腎線維化が改善することを明らかにした(Sasaki K et al. J Am Soc Nephrol. 2021)。近年、Mφの環境や刺激による変化には、エピジェネティックな遺伝子制御が関与することが報告されている。本研究では、Mφにおけるヒストンメチル化酵素SET7/9の腎線維化への関与を明らかにし、MφのSET7/9阻害がMφの表現型や機能、そして他の細胞集団に与える影響を明確にする。さらに、SET7/9のもつ“Trained immunity”と言われる免疫記憶を行うプロセスが腎線維化に与える影響を明らかにするとともに、そのメカニズムを解明する。LysMCre-SET7/9f/f マウスについては、申請者らはLysMCreマウスを日本チャールスリバーに依頼し、SET7/9f/fマウスを筑波大学生命科学動物資源センターに作製を依頼し、これらを組み合わせて作製した。ノーマルマウスにおいて虚血再灌流モデルを作製し検証的実験を行った結果、IRI後、day0、day1、day3、day5、day7の腎臓ではday5においてSET7/9蛋白の発現が優位に上昇していた。免疫染色では、day1-3ではSET7/9発現は腎尿細管細胞の核に優位に発現していたが、day5では腎間質に優位に発現していた。MφマーカーF4/80との共染色では、多くの細胞でF4/80はSET7/9と染色性を認めた。次にLysMCre-SET7/9 f/fマウスにおいて虚血再灌流モデルを作製し、SET7/9の発現がないことを確認した。
英文摘要
マクロファージ(Mφ)は、腎損傷から修復、線維化の全プロセスに大きく関与しているが、Mφの除去が腎障害・線維化に与える影響は単純ではなく、その詳細な機序については未解明のままである。申請者らは、Mφの分極ではなくMφの遊走/浸潤能を制御することで、腎線維化が改善することを明らかにした(Sasaki K et al. J Am Soc Nephrol. 2021)。近年、Mφの環境や刺激による変化には、エピジェネティックな遺伝子制御が関与することが報告されている。本研究では、Mφにおけるヒストンメチル化酵素SET7/9の腎線維化への関与を明らかにし、MφのSET7/9阻害がMφの表現型や機能、そして他の細胞集団に与える影響を明確にする。さらに、SET7/9のもつ“Trained immunity”と言われる免疫記憶を行うプロセスが腎線維化に与える影響を明らかにするとともに、そのメカニズムを解明する。LysMCre-SET7/9f/f マウスについては、申請者らはLysMCreマウスを日本チャールスリバーに依頼し、SET7/9f/fマウスを筑波大学生命科学動物資源センターに作製を依頼し、これらを組み合わせて作製した。ノーマルマウスにおいて虚血再灌流モデルを作製し検証的実験を行った結果、IRI後、day0、day1、day3、day5、day7の腎臓ではday5においてSET7/9蛋白の発現が優位に上昇していた。免疫染色では、day1-3ではSET7/9発現は腎尿細管細胞の核に優位に発現していたが、day5では腎間質に優位に発現していた。MφマーカーF4/80との共染色では、多くの細胞でF4/80はSET7/9と染色性を認めた。次にLysMCre-SET7/9 f/fマウスにおいて虚血再灌流モデルを作製し、SET7/9の発現がないことを確認した。
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专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
ラマン散乱光イメージングによる1細胞遺伝子発現推定
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批准号:22K18000
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项目类别:Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
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资助金额:$2.91万
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财政年份:2022
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负责人:佐々木 健介
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依托单位:
プリオン蛋白オリゴマーの生化学的性質および神経細胞毒性と感染性の検討
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批准号:21500337
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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资助金额:$2.83万
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财政年份:2009
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负责人:佐々木 健介
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依托单位:
国内基金
海外基金
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选择性SET7/9抑制剂的设计优化及缺血性脑损伤保护机制
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批准号:
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项目类别:省市级项目
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资助金额:--
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批准年份:2025
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负责人:昌军
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依托单位:
甲基转移酶set7/9在鱼类抗病毒先天免疫中的作用机制
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批准号:--
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项目类别:面上项目
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资助金额:54万元
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批准年份:2022
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负责人:刘兴
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依托单位:
EZH2与Set7/9介导组蛋白甲基化在TGF-β1/Smads激活EGR1介导瘢痕疙瘩形成中的作用
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批准号:82072184
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项目类别:面上项目
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资助金额:55.0万元
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批准年份:2020
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负责人:张广
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依托单位:
SET7/9甲基化转录因子GLI并调控Hedgehog信号通路的机制及功能研究
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批准号:31671453
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项目类别:面上项目
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资助金额:62.0万元
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批准年份:2016
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负责人:邬海龙
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依托单位:
内质网应激上调SET7/9表达机制及在糖尿病肾病中的作用
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批准号:31100927
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项目类别:青年科学基金项目
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资助金额:22.0万元
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批准年份:2011
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负责人:郭艳红
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依托单位: