イミキモド誘導性乾癬モデルにおけるストレス応答MAPキナーゼASK1の作用機序
イミキモド誘導性乾癬モデルにおけるストレス応答MAPキナーゼASK1の作用機序
批准号:
22K16291
负责人:
長谷川 英哲
金额:
$2.91万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
财政年份:
2022
资助国家:
日本
项目状态:
未结题
起止时间:
2022-04-01 至 2025-03-31
中文摘要
2022年度は、Apoptosis signal-regulating kinase 1(ASK1)と芳香族炭化水素受容体(AhR)発現の相関性とTh17/Th22分化について検討した。① イミキモド(IMQ)誘導性乾癬のASK1欠損マウスの感受性と野生型でのASK1とAhR発現:5%IMQ含有ベセルナクリームを毎日塗布すると、野生型マウスに比べASK1欠損マウスで乾癬症状が増悪化するが、4日後の野生型およびASK1欠損マウスの皮膚を抗ASK1抗体を用いて免疫組織学的解析を行った。しかし、ASK1の染まりが悪く有棘層かもはっきりしなかった。そこで、次に、その皮膚組織の溶解液をウエスタンブロット解析を行うと、ASK1欠損皮膚では、ASK1とロリクリン発現が低下し、AhR発現が増強されていた。ところが、AhRの下流のシグナルであるシトクロムP450(CYP)1A1とNF-E2 p45-related factor 2 (Nrf2)の発現は、共に減少していた。CYP1A1が増強していれば、乾癬症状増悪化と一致したのだが、その意味はさらに検討中である。② 野生型およびASK1欠損マウスでのTh17/Th22分化:上記の乾癬を誘導した皮膚のRNAを抽出しRT-qPCR解析を行うと、IL-22やIL-17発現の増強が見られた。そこで、野生型およびASK1欠損マウス由来ナイーブCD4+T細胞を、AhRのリガンドFICZ有無の各種Th22およびTh17分化条件下で固相化抗CD3抗体+抗CD28抗体で刺激すると、ASK1欠損していると、特にFICZ有でのTh22分化条件下でIL-22産生が増加していることが、FACSを用いた細胞内サイトカイン染色解析と培養上清のELISA解析により示された。この時、ウエスタンブロット解析より、ASK1欠損細胞では、AhR発現が高かった。以上より、ASK1欠損していると、T細胞でのAhR発現が増強されIL-22産生が増加し、角化細胞の増殖が促進され乾癬が増悪化する可能性が示された。ASK1欠損角化細胞でのAhR発現亢進の意味についてはさらに検討中である。
英文摘要
2022年度は、Apoptosis signal-regulating kinase 1(ASK1)と芳香族炭化水素受容体(AhR)発現の相関性とTh17/Th22分化について検討した。① イミキモド(IMQ)誘導性乾癬のASK1欠損マウスの感受性と野生型でのASK1とAhR発現:5%IMQ含有ベセルナクリームを毎日塗布すると、野生型マウスに比べASK1欠損マウスで乾癬症状が増悪化するが、4日後の野生型およびASK1欠損マウスの皮膚を抗ASK1抗体を用いて免疫組織学的解析を行った。しかし、ASK1の染まりが悪く有棘層かもはっきりしなかった。そこで、次に、その皮膚組織の溶解液をウエスタンブロット解析を行うと、ASK1欠損皮膚では、ASK1とロリクリン発現が低下し、AhR発現が増強されていた。ところが、AhRの下流のシグナルであるシトクロムP450(CYP)1A1とNF-E2 p45-related factor 2 (Nrf2)の発現は、共に減少していた。CYP1A1が増強していれば、乾癬症状増悪化と一致したのだが、その意味はさらに検討中である。② 野生型およびASK1欠損マウスでのTh17/Th22分化:上記の乾癬を誘導した皮膚のRNAを抽出しRT-qPCR解析を行うと、IL-22やIL-17発現の増強が見られた。そこで、野生型およびASK1欠損マウス由来ナイーブCD4+T細胞を、AhRのリガンドFICZ有無の各種Th22およびTh17分化条件下で固相化抗CD3抗体+抗CD28抗体で刺激すると、ASK1欠損していると、特にFICZ有でのTh22分化条件下でIL-22産生が増加していることが、FACSを用いた細胞内サイトカイン染色解析と培養上清のELISA解析により示された。この時、ウエスタンブロット解析より、ASK1欠損細胞では、AhR発現が高かった。以上より、ASK1欠損していると、T細胞でのAhR発現が増強されIL-22産生が増加し、角化細胞の増殖が促進され乾癬が増悪化する可能性が示された。ASK1欠損角化細胞でのAhR発現亢進の意味についてはさらに検討中である。
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Conditioned medium of immortalized stem cells from human exfoliated deciduous tooth exhibit protective effect on the peripheral neuropathy of experimental autoimmune neuritis.
人脱落乳牙永生干细胞条件培养基对实验性自身免疫性神经炎周围神经病变具有保护作用。
DOI:
--
发表时间:
2022
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Sakamoto E, Hasegawa H, Katahira Y, Miyakawa S, Watanabe A, Mizoguchi I, Yoshimoto T.]
通讯作者:
Yoshimoto T.
Upregulation of CD86 and IL-12 by rhododendrol in THP-1 cells cocultured with melanocytes through ROS and ATP
杜鹃醇通过 ROS 和 ATP 上调与黑素细胞共培养的 THP-1 细胞中的 CD86 和 IL-12
DOI:
10.1016/j.jdermsci.2022.12.012
发表时间:
2022
期刊:
Journal of Dermatological Science
影响因子:
4.6
作者:
[Katahira Yasuhiro, Sakamoto Eri, Watanabe Aruma, Furusaka Yuma, Inoue Shinya, Hasegawa Hideaki, Mizoguchi Izuru, Yo Kazuyuki, Yamaji Fumiya, Toyoda Akemi, Yoshimoto Takayuki]
通讯作者:
Yoshimoto Takayuki
DOI:
10.3389/fimmu.2022.1010700
发表时间:
2022
期刊:
FRONTIERS IN IMMUNOLOGY
影响因子:
7.3
作者:
[Katahira, Yasuhiro, Murakami, Fumihiro, Inoue, Shinya, Miyakawa, Satomi, Sakamoto, Eri, Furusaka, Yuma, Watanabe, Aruma, Sekine, Ami, Kuroda, Masahiko, Hasegawa, Hideaki, Mizoguchi, Izuru, Yoshimoto, Takayuki]
通讯作者:
Yoshimoto, Takayuki
DOI:
10.3390/biology12010123
发表时间:
2023-01-12
期刊:
Biology
影响因子:
4.2
作者:
[]
通讯作者:
海外基金