オルガノイドーシングルセル解析法によるグリオーマ血管擬態の分子機構解明
オルガノイドーシングルセル解析法によるグリオーマ血管擬態の分子機構解明
批准号:
22K16692
负责人:
山下 真治
金额:
$2.91万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
财政年份:
2022
资助国家:
日本
项目状态:
未结题
起止时间:
2022-04-01 至 2025-03-31
中文摘要
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英文摘要
本研究は膠芽腫等の悪性脳腫瘍で認められる、血管新生阻害剤の耐性に寄与する血管擬態(VM ; vasculogenic mimicry)の形成機序を解明することをその目的とする。実験手法として、膠芽腫の組織検体より採取した細胞を用いオルガノイドモデルを樹立し、同腫瘍塊内に存在するVMの形成に重要と考えられているGSC(glioma stem cell)を蛍光物質でマークして、HUVEC細胞にて作成した血管内皮モデルへの遊走、血管構造の形成を観察することで機序解明を進める事を計画している。現時点で、オルガノイドモデルが安定した形で作成できておらず、計画した解析が行えていない状況にある。そこで、市販の膠芽腫細胞株及び当施設にて樹立した膠芽腫細胞株を用いtube formation assayを用いることで、VMの阻害効果を有する実用的な薬剤の発見とその機序解明につき検討を行っている。候補薬剤として他の癌腫でtubeの形成抑制が確認されているスタチン(シンバスタチン)を用いた実験を行っており、複数の膠芽腫細胞株(U87MG, U251)においてtubeの形成阻害が確認できている。現在、その分子メカニズムの解明に取り組んでいる。TGF-βとそのシグナル伝達に関与する分子に注目し、発現解析を行った後、強制発現株等を用いた検証を計画している。このin vitroでの研究を進める事で、オルガノイドモデルが安定して作成できた際の実験の大幅な進捗に繋がるものと考えている。
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