非対称情報下の公的規制に伴うレント・シーキング活動を制限するメカニズムの研究

信息不对称下公共规制寻租活动限制机制研究

• 批准号: 10730016
• 负责人: 佐野 博之
• 金额: $ 1.28万
• 依托单位: Otaru University of Commerce (1999)Hokkaido University (1998)
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
• 财政年份: 1998
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 1998 至 1999
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-10730016/
• 关键词: レント・シーキング; 独占権; 動学ゲーム; 消耗戦ゲーム; コンテスト; 退出行動; ナッシュ均衡; 公的規制; 非対称情報; 非対称的評価

今年度は、昨年度に続いて、政府が与える独占権の獲得競争や各種圧力団体間の競争などに見られるようなレント・シーキング競争に関する研究を行った。レント・シーキング理論は、1980年代を中心に、膨大な数の論文が発表されたが、それらのほどんどは静学ゲームを用いたものであった。私は、昨年度から、レント・シーキング競争を動学ゲームの枠組みの中で分析してきた。レント・シーキング競争を動学的に扱った数少ない文献においては、レント・シーキング競争へのレント・シーカーの参入に焦点が当てられている。これに対して、私は、レント・シーカーの退出行動に焦点を当て、ゲームの当初における過剰参入がある状況において、時間とともにレント・シーカーの数が調整されていくことを示した。この研究は、投稿中の専門雑誌から改訂の要請を受け、改訂したうえで、"Exit from Rent-Seeking Contests"として再投稿中である。また、昨年度来執筆と投稿を続けてきた論文"Asymmetric Rent-Seeking Contests with the War of Attrition"についても、同様に、改訂要請に基づいて改訂し再投稿中である。今年度は、動学的レント・シーキングゲームにおいて、今期のレント・シーキング活動が今期の競争に勝利する確率だけではなく、来期以降の競争において勝利する確率にも影響を与えるようなケースを研究している。このような状況は、多期間の枠組みの中では以前の2つの研究に比べて、より現実的であると言える。この研究の主要な目的は、この設定がレント・シーカーの退出行動にどのような影響を与えるかということでありが、現在その研究は進行中である。

This year, the government conducted research on competition with monopolies and competition among various pressure groups. In the 1980s, the number of papers was increased. Since last year, the dynamics of competition in the Lenti Group have been analyzed in the team's heart. The number of articles on competition dynamics is small, and the focus of participation in competition dynamics is large. The number of withdrawal actions, focus, time, and participation in the event are adjusted. This research is not only in the process of submission, but also in the process of re-submission. The paper "Asymmetric Rent-Seeking Contests with the War of Attrition" was written last year. This year, the dynamics of the game, this period of the game activities for the current period of the success rate of the game, the future to reduce the competition for the success rate of the game to study the impact of the game This is the first time that I've ever been in a relationship with someone else, and I've been in a relationship with someone else. The main purpose of this research is to set up a new research project.