新規神経機能調節ペプチドCox17pの視床下部における生理的役割
新規神経機能調節ペプチドCox17pの視床下部における生理的役割
批准号:
12780595
负责人:
加香 孝一郎
金额:
$1.28万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
财政年份:
2000
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2000 至 2001
中文摘要
昨年度はGST-Cox17pを用いて、Cox17p 1分子に対し約2.5原子の銅イオンが結合すること、またこの結合には分子内の-KPCCVC-配列中のシステイン残基が必須であることを明らかにした。今年度は、大腸菌ではなくB.brevisを宿主として組み換えヒトCox17pペプチドを大量に発現・精製し、その生化学的性質を詳細に解析した。その結果、Cox17pは銅、ニッケル、亜鉛、マンガン、カドミウム、コバルトの6種の重金属のうち銅に最も親和性を示すこと、さらに還元条件下でCox17p 1分子につき約3原子の銅を結合すること、またこの銅との結合はpH4〜7.5まで維持され、これよりも酸性または塩基性で急激に結合が失われることなどが新たに明らかとなった。一方、昨年度作成したCOX17遺伝子欠失をヘテロにもつ個体同士を交配したが、COX17遺伝子欠失をホモにもつ個体は生まれず、胚性致死であることが確認された。そこで、胚のどの時期で致死に至るのかを追跡した。その結果、6.5日胚にはCOX17遺伝子欠失をホモにもつ個体が存在するが、それ以降の胚は急速に退縮し胎生8.5〜10の間で致死となっていることがわかった。さらに6.5日の胚において野生型及びヘテロの胚はチトクロムc酸化酵素(CCO)活性を示すのに対し、ホモと思われる個体ではその活性が消失していた。これに対し、ホモ胚のコハク酸脱水素酵素活性やCCOを構成する他のCOXサブユニットの発現には異常が認められなかったことから、Cox17pが欠失した結果、ミトコンドリアへの銅の輸送が阻害されCCO活性が消失したことが判明した。また、ホモ胚の解糖系も正常であったことから、胎生6.5日までは一般に電子伝達系に非依存的に胚発生が進行することが明らかとなった。
英文摘要
昨年度はGST-Cox17pを用いて、Cox17p 1分子に対し約2.5原子の銅イオンが結合すること、またこの結合には分子内の-KPCCVC-配列中のシステイン残基が必須であることを明らかにした。今年度は、大腸菌ではなくB.brevisを宿主として組み換えヒトCox17pペプチドを大量に発現・精製し、その生化学的性質を詳細に解析した。その結果、Cox17pは銅、ニッケル、亜鉛、マンガン、カドミウム、コバルトの6種の重金属のうち銅に最も親和性を示すこと、さらに還元条件下でCox17p 1分子につき約3原子の銅を結合すること、またこの銅との結合はpH4〜7.5まで維持され、これよりも酸性または塩基性で急激に結合が失われることなどが新たに明らかとなった。一方、昨年度作成したCOX17遺伝子欠失をヘテロにもつ個体同士を交配したが、COX17遺伝子欠失をホモにもつ個体は生まれず、胚性致死であることが確認された。そこで、胚のどの時期で致死に至るのかを追跡した。その結果、6.5日胚にはCOX17遺伝子欠失をホモにもつ個体が存在するが、それ以降の胚は急速に退縮し胎生8.5〜10の間で致死となっていることがわかった。さらに6.5日の胚において野生型及びヘテロの胚はチトクロムc酸化酵素(CCO)活性を示すのに対し、ホモと思われる個体ではその活性が消失していた。これに対し、ホモ胚のコハク酸脱水素酵素活性やCCOを構成する他のCOXサブユニットの発現には異常が認められなかったことから、Cox17pが欠失した結果、ミトコンドリアへの銅の輸送が阻害されCCO活性が消失したことが判明した。また、ホモ胚の解糖系も正常であったことから、胎生6.5日までは一般に電子伝達系に非依存的に胚発生が進行することが明らかとなった。
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加香孝一郎: "Role of the mammalian Cox17p peptide in copper trafficking and cellular respiration""Peptide science 2001"(Aoyagi, H., Ed.), Protein Research Foundation, Osaka. (印刷中).
Koichiro Kaka:“哺乳动物 Cox17p 肽在铜运输和细胞呼吸中的作用”“肽科学 2001”(Aoyagi,H.,编辑),蛋白质研究基金会,大阪(出版中)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
高橋良徳: "Gene expression analysis of mouse copper trafficking molecule, Cox17p.""Peptide science 2000"(Shioiri, T., Eds.), Protein Research Foundation,Osaka.. (印刷中).
Yoshinori Takahashi:“小鼠铜运输分子 Cox17p 的基因表达分析”。“肽科学 2000”(Shioiri,T.,编辑),蛋白质研究基金会,大阪..(正在印刷中)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
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通讯作者:
高橋良徳: "Genomic structure of mouse copper chaperone, COX17"DNA Seq.. 12(4). 305-318 (2001)
Yoshinori Takahashi:“小鼠铜伴侣的基因组结构,COX17”DNA Seq. 12(4) (2001)。
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
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通讯作者:
岡田哲也: "Promoter Analysis for Daily Expression of Drosophila timeless Gene"Biochem. Biophys. Res. Commun.. 283(3). 577-582 (2001)
Tetsuya Okada:“果蝇永恒基因的启动子分析”Biochem.Res. 283(3) (2001)。
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发表时间:
期刊:
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作者:
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通讯作者:
高橋良徳: "Effect of deficiency of cytochrome c oxidase assembly peptide Cox17p on mitochondrial functions and respiratory-chain in mice""Peptides : The Wave of the Future"(Labl, M. and Houghten, R. A. Eds.), proceeding of 2nd International Peptide Symposium.
Yoshinori Takahashi:“细胞色素 C 氧化酶组装肽 Cox17p 缺乏对小鼠线粒体功能和呼吸链的影响”“肽:未来的浪潮”(Labl,M. 和 Houghten,R.A. 编辑),第二届国际会议论文集肽研讨会。
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
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通讯作者:
共 8 条
細胞内金属イオン輸送機構と重金属代謝のクロストーク
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批准号:14658200
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项目类别:Grant-in-Aid for Exploratory Research
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资助金额:$1.15万
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财政年份:2002
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负责人:加香 孝一郎
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依托单位:
海外基金