「対話」にもとづく学びを促す真正性のある算数科教材・学習課題の開発
「対話」にもとづく学びを促す真正性のある算数科教材・学習課題の開発
批准号:
16H00152
负责人:
市川 哲哉
金额:
$0.32万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Encouragement of Scientists
财政年份:
2016
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2016 至 --
中文摘要
本年度は、本校使用の教科書(啓林館)から、各学年の「数を見積もる」単元を素材に動画教材の作成に取り組むことにした。各学年の内容を検討した結果、小学校1年生の「かえますか? かえませんか? 」の問題場面を動画化し、授業実践に挑戦した。また、動画教材を作成すると同時に、その効果を明らかにしたいと考え、授業後子どもたちにアンケートを実施した。動画教材を利用することで、子どもたちが自分の生活をイメージし、リアルな文脈にもとづいて思考できることを明らかにし、動画での問題提示の意味や価値を示したいと考えたのである。動画教材の開発にあたっては、実際にスーパーマーケットに依頼し、内部を撮影することでリアルな文脈を担保した。実際、授業場面では、子どもたちは、お店に行った時の経験をイメージし、思考していたことが観察から伺われた。動画による問題提示が子どもたちに文脈のリアルさを確保できたものになったと言える。ただ、お店の棚をそのまま撮影することで、必要以上に無駄な情報が動画に映ってしまった。子どもたちの発達段階や学習プロセスにおける問題の位置づけによって、映す部分の綿密な精選の必要性が明らかになった。授業後のアンケートによると、77.7%の子どもが動画教材の方が分かりやすかったと答えた。また、動画の問題の方がやる気が出たと答えた子どもは、74.1%だった。両方の問いに否定的な子どもの感想をみると、「映像が見にくかった」という意見があり、見る側の視点に立った撮影のさらなる工夫の必要性を感じた。88.9%の子どもが、他の単元でも動画の問題があれば良いと答えた。やはり紙ベースよりも、動画での問題提示に興味を持つのであろう。今回は低学年での動画教材の開発と授業実践になってしまったが、今後もこの研究を継続し、中・高学年での「数を見積もる」単元の問題を動画化していき、子どもたちに文脈のリアルさを確保できる授業づくりを目指したい。
英文摘要
本年度は、本校使用の教科書(啓林館)から、各学年の「数を見積もる」単元を素材に動画教材の作成に取り組むことにした。各学年の内容を検討した結果、小学校1年生の「かえますか? かえませんか? 」の問題場面を動画化し、授業実践に挑戦した。また、動画教材を作成すると同時に、その効果を明らかにしたいと考え、授業後子どもたちにアンケートを実施した。動画教材を利用することで、子どもたちが自分の生活をイメージし、リアルな文脈にもとづいて思考できることを明らかにし、動画での問題提示の意味や価値を示したいと考えたのである。動画教材の開発にあたっては、実際にスーパーマーケットに依頼し、内部を撮影することでリアルな文脈を担保した。実際、授業場面では、子どもたちは、お店に行った時の経験をイメージし、思考していたことが観察から伺われた。動画による問題提示が子どもたちに文脈のリアルさを確保できたものになったと言える。ただ、お店の棚をそのまま撮影することで、必要以上に無駄な情報が動画に映ってしまった。子どもたちの発達段階や学習プロセスにおける問題の位置づけによって、映す部分の綿密な精選の必要性が明らかになった。授業後のアンケートによると、77.7%の子どもが動画教材の方が分かりやすかったと答えた。また、動画の問題の方がやる気が出たと答えた子どもは、74.1%だった。両方の問いに否定的な子どもの感想をみると、「映像が見にくかった」という意見があり、見る側の視点に立った撮影のさらなる工夫の必要性を感じた。88.9%の子どもが、他の単元でも動画の問題があれば良いと答えた。やはり紙ベースよりも、動画での問題提示に興味を持つのであろう。今回は低学年での動画教材の開発と授業実践になってしまったが、今後もこの研究を継続し、中・高学年での「数を見積もる」単元の問題を動画化していき、子どもたちに文脈のリアルさを確保できる授業づくりを目指したい。
期刊论文(0)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
複式学級における教育効果に関する研究
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批准号:22907005
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Scientists
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资助金额:$0.36万
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财政年份:2010
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负责人:市川 哲哉
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依托单位: