文学の授業における映画を用いたマルチモーダル・リテラシー育成プログラムの開発
文学の授業における映画を用いたマルチモーダル・リテラシー育成プログラムの開発
批准号:
18H00075
负责人:
松岡 礼子
金额:
$0.32万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Encouragement of Scientists
财政年份:
2018
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2018 至 --
中文摘要
○研究目的 :メディア・エデュケーションにおいて先駆的な取り組みを続けるイギリスの中等国語科教育の文学の授業で、ごく一般的におこなわれている言語活動に、小説の冒頭部の映像化がある。学習者の表現のなかに、精読の理解をみるという試みである。我が国でもメディア・リテラシー研究は活発におこなわれてきたが、高等学校段階での授業構想および評価の枠組みについてはまだ検討の余地がある。この問題意識にもとづき、文学の授業における映画を活用したマルチモーダル・リテラシー育成プログラムの課題と可能性を追求する。具体的には、活字で理解したものを映像化して表すという言語活動の成果物に対する評価の指針づくりと、それらをふまえた授業開発を本研究の目的とする。○研究方法 :学習者のモデル動画および作文の考察を通して、動画制作が小説の読み深めにどのように寄与したか、検証する。単元「小説『舞姫』を読む」の学習指導過程は、班単位の音読にはじまり、作文「私の一文」の執筆、絵コンテ・脚本の作成から撮影・編集と、映像制作体験を経た後に、プロの映像作品冒頭部を視聴し鑑賞文を書く活動をまとめにおく。○研究成果 :モデル動画三案の視聴、みずからの動画作成、そしてプロの映像表現の視聴には、どのような作用力があったか。学習者反応分析の結果、これらの学習過程が可能にしたのは、小説「舞姫」の語りおよび作家の創意へのアプローチであり、太田豊太郎批判に終始する従来の高等学校国語教室における「舞姫」読解を超える読みであった。冒頭部の精読のための動画の活用が効を奏した結果である。冒頭部の映像化は精読の理解を表現する機会となり、作文課題はみずからの読みをふりかえる省察の機会として機能した。指導者の評価は、これらの学習過程への学習者のメタ認知を問う点に重きを置いた。
英文摘要
○研究目的 :メディア・エデュケーションにおいて先駆的な取り組みを続けるイギリスの中等国語科教育の文学の授業で、ごく一般的におこなわれている言語活動に、小説の冒頭部の映像化がある。学習者の表現のなかに、精読の理解をみるという試みである。我が国でもメディア・リテラシー研究は活発におこなわれてきたが、高等学校段階での授業構想および評価の枠組みについてはまだ検討の余地がある。この問題意識にもとづき、文学の授業における映画を活用したマルチモーダル・リテラシー育成プログラムの課題と可能性を追求する。具体的には、活字で理解したものを映像化して表すという言語活動の成果物に対する評価の指針づくりと、それらをふまえた授業開発を本研究の目的とする。○研究方法 :学習者のモデル動画および作文の考察を通して、動画制作が小説の読み深めにどのように寄与したか、検証する。単元「小説『舞姫』を読む」の学習指導過程は、班単位の音読にはじまり、作文「私の一文」の執筆、絵コンテ・脚本の作成から撮影・編集と、映像制作体験を経た後に、プロの映像作品冒頭部を視聴し鑑賞文を書く活動をまとめにおく。○研究成果 :モデル動画三案の視聴、みずからの動画作成、そしてプロの映像表現の視聴には、どのような作用力があったか。学習者反応分析の結果、これらの学習過程が可能にしたのは、小説「舞姫」の語りおよび作家の創意へのアプローチであり、太田豊太郎批判に終始する従来の高等学校国語教室における「舞姫」読解を超える読みであった。冒頭部の精読のための動画の活用が効を奏した結果である。冒頭部の映像化は精読の理解を表現する機会となり、作文課題はみずからの読みをふりかえる省察の機会として機能した。指導者の評価は、これらの学習過程への学習者のメタ認知を問う点に重きを置いた。
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The Meaning of Reading Novels in Literary Education at Upper Secondary School: Through the analysis of an introduction unit for study of writers starting with Kazuo Ishiguro’s the Remains of the day
高中文学教育中读小说的意义——从作家研究入门单元分析——以石黑一雄的《长日留痕》为起点
DOI:
10.15027/46775
发表时间:
2018
期刊:
広島大学大学院教育学研究科紀要. 第二部, 文化教育開発関連領域
影响因子:
--
作者:
[松岡 礼子]
通讯作者:
松岡 礼子
小説「舞姫」冒頭部の映像化 : マルチモーダル・アプローチによる読みの再構築
小说《舞姬》开头的可视化:利用多模态方法重构阅读
DOI:
--
发表时间:
2018
期刊:
国語教育学研究誌
影响因子:
--
作者:
[井上 純一, 井上 純一, 松岡 礼子]
通讯作者:
松岡 礼子
読み深めのための発展的再読を促す学習指導の開発 : 芥川龍之介「地獄変」の場合
制定鼓励发展性重读以加深阅读的学习指导:以芥川龙之介的《地狱篇》为例
DOI:
--
发表时间:
2018
期刊:
日本教科教育学会誌
影响因子:
--
作者:
[松岡 礼子, 松岡 礼子]
通讯作者:
松岡 礼子
小説「舞姫」冒頭部の映像化
小说《舞姬》开头的可视化
DOI:
--
发表时间:
2018
期刊:
影响因子:
--
作者:
[松岡 礼子, 松岡 礼子, 松岡 礼子, 松岡 礼子]
通讯作者:
松岡 礼子
マルチモダリティ : 今日のコミュニケーションにせまる社会記号論の試み
多模态:一种接近当今传播的社会符号学尝试
DOI:
--
发表时间:
2018
期刊:
影响因子:
--
作者:
[松岡 礼子, 松岡 礼子, 松岡 礼子, 松岡 礼子, ギュンター・R・クレス著松山雅子 監訳]
通讯作者:
ギュンター・R・クレス著松山雅子 監訳
小学校における国語科マルチモーダル・リテラシー学習指導プログラムの開発
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批准号:20K13971
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项目类别:Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
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资助金额:$1.58万
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财政年份:2020
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负责人:松岡 礼子
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依托单位:
マルチモーダルな再創造活動を取り入れた高等学校文学の入門期指導プログラム開発
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批准号:19H00067
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Scientists
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资助金额:$0.35万
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财政年份:2019
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负责人:松岡 礼子
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依托单位:
海外基金