课题基金 / 基金详情

混合水域における高生物生産の形成と渦による栄養塩供給に関する研究

混合水域における高生物生産の形成と渦による栄養塩供給に関する研究
混合水域高生物产量的形成及涡流营养物质的供给研究
批准号:
19914004
负责人:
蓑島 佳代
金额:
$0.55万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Encouragement of Scientists
财政年份:
2007
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2007 至 --

项目摘要

项目成果

相似基金

相关文献

中文摘要
翻译
三陸沖の柱状堆積物試料に含まれる全有機炭素・オパール・アルケノン量(生物生産量の指標)、アルケノン不飽和結合数(水温の指標)、窒素同位体比(栄養塩の指標)を分析し、過去2万7千年間における生物生産の変動について検討を行った。その結果、渦による亜表層からの栄養塩供給こそが三陸沖の生物生産に重要な役割を果たしており、珪藻による活発な生産が行われるようになったのは、ごく最近の数千年前であることが、今回初めて明らかとなった。この成果をまとめて、Palaeogeography,Palaeoclimatology,Palaeoecologyへ投稿し、受理された。珪藻は生産速度が速く、取り込んだCO2を深層へ運ぶのに重要な役割を果たしているが、一次生産者としては珪藻以外にも渦鞭毛藻類や光合成細菌などが挙げられる。完新世後半における全有機炭素量が過去2万7千年間において最も高くなっていたが、1万5千年以降徐々に増加する傾向を示しており、珪藻以外の一次生産者による生物生産の可能性を示唆している。そのため、光合成量を大きく左右するクロロフィル色素中に特有に含まれるフィトールを測定することは、より正確な生物生産量を推定するのに有効な手段といえる。また、珪藻および渦鞭毛藻の各々に特有に含まれるブラシカステロール、ダイノステロールを併せて測定することにより、より詳細な生物生産変動を明らかになることが期待される。そこで、すでに分析の進んでいる上記の堆積物を用いて、フィトール、ブラシカステロール、ダイノステロールの測定を行った。その結果、三陸沖における一次生産者の変動は、表層循環と同じく、たいへん複雑な構成をなしていることが明らかとなった
英文摘要
三陸沖の柱状堆積物試料に含まれる全有機炭素・オパール・アルケノン量(生物生産量の指標)、アルケノン不飽和結合数(水温の指標)、窒素同位体比(栄養塩の指標)を分析し、過去2万7千年間における生物生産の変動について検討を行った。その結果、渦による亜表層からの栄養塩供給こそが三陸沖の生物生産に重要な役割を果たしており、珪藻による活発な生産が行われるようになったのは、ごく最近の数千年前であることが、今回初めて明らかとなった。この成果をまとめて、Palaeogeography,Palaeoclimatology,Palaeoecologyへ投稿し、受理された。珪藻は生産速度が速く、取り込んだCO2を深層へ運ぶのに重要な役割を果たしているが、一次生産者としては珪藻以外にも渦鞭毛藻類や光合成細菌などが挙げられる。完新世後半における全有機炭素量が過去2万7千年間において最も高くなっていたが、1万5千年以降徐々に増加する傾向を示しており、珪藻以外の一次生産者による生物生産の可能性を示唆している。そのため、光合成量を大きく左右するクロロフィル色素中に特有に含まれるフィトールを測定することは、より正確な生物生産量を推定するのに有効な手段といえる。また、珪藻および渦鞭毛藻の各々に特有に含まれるブラシカステロール、ダイノステロールを併せて測定することにより、より詳細な生物生産変動を明らかになることが期待される。そこで、すでに分析の進んでいる上記の堆積物を用いて、フィトール、ブラシカステロール、ダイノステロールの測定を行った。その結果、三陸沖における一次生産者の変動は、表層循環と同じく、たいへん複雑な構成をなしていることが明らかとなった
期刊论文(1)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
DOI: --
发表时间: 2007
期刊: Palaeogeography, Palaeoclimatology, Palaeoecology 254
影响因子: --
作者: [Minoshima K., Kawahata H., Ikehara K.]
通讯作者: Ikehara K.
海外基金