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飛騨高山盆地・古川盆地における盆地霧と気温の鉛直構造・水平分布との関係

飛騨高山盆地・古川盆地における盆地霧と気温の鉛直構造・水平分布との関係
飞弹高山盆地和古川盆地盆地雾与气温的垂直结构与水平分布关系
批准号:
19914014
负责人:
中田 裕一
金额:
$0.23万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Encouragement of Scientists
财政年份:
2007
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2007 至 --

项目摘要

项目成果

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中文摘要
翻译
本研究の目的は、飛騨の高山・古川盆地を中心に現れる盆地霧の発生条件や発生過程を明らかにし、盆地周辺の気象と比較することである。該当地域の山頂や、山腹、山ろくに、気温・湿度の記録センサーを設置し、盆地霧発生時の、気温・湿度の鉛直構造、そして分布を調べた。その結果、以下のことがわかった。(1)盆地霧発生時には、気温の逆転層が発達する。日の出前は盆地底よりもむしろ中腹のほうが低温である。日の出後の気温上昇期には、盆地底も中腹もほぼ同じ気温を示す。(2)霧の下面が接地している霧と、下面が接地していない層雲状の霧を比較すると、接地している霧は、盆地底の気温が山頂とほぼ同じ値(中腹はさらに低温)であり、日の出後、日射を受ける山頂の気温が上昇して、逆転層が顕著になる。(3)古川盆地は、宮川筋の谷と荒城川筋の谷が合流している。2つの谷の北西にある合流部では、それぞれの谷に比べ、霧消滅の時刻が遅く、気温がピークになる時刻も遅い。(4)盆地霧発生時、盆地の南東にあたる乗鞍岳周辺から北西に向かって、霧が晴れる時刻が遅くなる。(5)逆転層を目安とすれば、霧の上限は、標高900mから1000m程度(盆地底の高度は500m〜560m)である。これらの結果から以下の考察を行った。地上より中腹が低温であることから、霧は中腹で発生を開始する。そして、地表が山頂とほぼ同じ気温程度に冷却すると、霧は地表に接地する。霧の消える時刻には、乗鞍岳周辺からの山風(南西風)の影響がある。
英文摘要
本研究の目的は、飛騨の高山・古川盆地を中心に現れる盆地霧の発生条件や発生過程を明らかにし、盆地周辺の気象と比較することである。該当地域の山頂や、山腹、山ろくに、気温・湿度の記録センサーを設置し、盆地霧発生時の、気温・湿度の鉛直構造、そして分布を調べた。その結果、以下のことがわかった。(1)盆地霧発生時には、気温の逆転層が発達する。日の出前は盆地底よりもむしろ中腹のほうが低温である。日の出後の気温上昇期には、盆地底も中腹もほぼ同じ気温を示す。(2)霧の下面が接地している霧と、下面が接地していない層雲状の霧を比較すると、接地している霧は、盆地底の気温が山頂とほぼ同じ値(中腹はさらに低温)であり、日の出後、日射を受ける山頂の気温が上昇して、逆転層が顕著になる。(3)古川盆地は、宮川筋の谷と荒城川筋の谷が合流している。2つの谷の北西にある合流部では、それぞれの谷に比べ、霧消滅の時刻が遅く、気温がピークになる時刻も遅い。(4)盆地霧発生時、盆地の南東にあたる乗鞍岳周辺から北西に向かって、霧が晴れる時刻が遅くなる。(5)逆転層を目安とすれば、霧の上限は、標高900mから1000m程度(盆地底の高度は500m〜560m)である。これらの結果から以下の考察を行った。地上より中腹が低温であることから、霧は中腹で発生を開始する。そして、地表が山頂とほぼ同じ気温程度に冷却すると、霧は地表に接地する。霧の消える時刻には、乗鞍岳周辺からの山風(南西風)の影響がある。
期刊论文(0)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
飛騨山脈南部における夏山晴天日の局地循環
  • 批准号:
    12916018
  • 项目类别:
    Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (B)
  • 资助金额:
    $0.12万
  • 财政年份:
    2000
  • 负责人:
    中田 裕一
  • 依托单位:
秋季における中国の大陸上の雲分布と総観場の季節変化との関係
  • 批准号:
    07910004
  • 项目类别:
    Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (B)
  • 资助金额:
    $0.13万
  • 财政年份:
    1995
  • 负责人:
    中田 裕一
  • 依托单位:
益田風(ましたかぜ)の吹送範囲および吹送条件の調査と教材化
  • 批准号:
    02916021
  • 项目类别:
    Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (B)
  • 资助金额:
    $0.14万
  • 财政年份:
    1990
  • 负责人:
    中田 裕一
  • 依托单位:
海外基金