トランジット法による系外惑星探しを通じた新たなる天文文化の普及

通过凌日法寻找系外行星传播新的天文文化

基本信息

批准号：
19914026
负责人：
浦川聖太郎
金额：
$ 0.42万
依托单位：
NPO法人日スペースガード協会
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Encouragement of Scientists
财政年份：
2007
资助国家：
日本
起止时间：
2007 至无数据
项目状态：
已结题

来源：
https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-19914026/
关键词：
系外惑星観測トランジット

项目摘要

研究目的:これまで太陽以外の恒星のまわりに250個以上の惑星(系外惑星)が発見されている。系外惑星の発見は惑星系形成の様子を解明するための一助となる。系外惑星の発見方法にトランジット法がある。トランジット法とは系外惑星がその主星を掩蔽するときに起こる主星のわずかな減光を検出する方法である。この方法による観測は特別な機材は必要とせず、アマチュア天文家も実施可能である。そこで自ら観測システムを構築し、系外惑星観測を行うとともに、アマチュア天文家向けの系外惑星研究会を開催し、トランジット法による系外惑星探しを通じた新たなる天文文化の普及を行うことを目的とした。研究方法と成果:観測システムの構築のため、使用しなくなった望遠鏡とCCDを貰い受け、改修を行った。当初、観測用ドームの故障が発生し、設置場所を改めて探す状況となったが、幸いにも美星天文台公園内に別の観測場所を設けることができた。観測は、すばる望遠鏡で系外惑星観測を行っている研究グループから有力な系外惑星候補天体の情報を得て、その情報を元に観測を行えるようになり、予定していた観測システムを構築することができた。その後、目標天体を精度良く追尾するためのガイドシステムの導入や望遠鏡の振動を抑える工夫を行っている。ただし、新たな系外惑星の検出には至っていない。またアマチュア天文家向けの研究会を7月21日に美星天文台で開催した。研究会には、全国から20名の参加者があり、私を含め5名の講演者により、系外惑星検出の方法、観測報告といった内容の講演が行われた。参加者の中には定年退職後に天体観測を始めようとしている方もおり、新たな天文文化の普及の第一歩を踏み出せたのではないかと考えている。研究会の様子は天文雑誌「星ナビ10月号、アストロアーツ社」や一般科学書「宇宙は"地球"であふれている、技術評論社」で取り上げられている。

研究目标：超过250个行星（系外行星）在太阳以外的其他恒星周围发现了。发现系外行星可以帮助我们了解行星系统的形成。过境方法是发现系外行星的方法。过境是一种检测恒星略微变暗的方法，当系外行星掩盖其恒星时发生。使用这种方法的观察不需要特殊设备，可以由业余天文学家进行。目的是单独建立一个观察系统，观察系外行星，并举办一个业余天文学家的系外行星研究小组，并通过使用Transit方法寻求系外行星来促进新的天文文化。研究方法和结果：为了建立一个观察系统，我们收到了不再使用且经过翻新的望远镜和CCD。最初，观察圆顶出现故障，我们被迫寻找一个新的位置，但幸运的是，我们能够在Bisei天文台公园内建立另一个观察位置。从一个研究小组获得观察结果，该研究小组使用Subaru望远镜观察系外行星，可以在其中获得有关潜在系外行星的信息，并且可以根据该信息进行观察，从而构建计划的观察系统。从那时起，他们引入了一个指南系统，以准确跟踪目标对象，并努力抑制望远镜的振动。但是，尚未检测到新的系外行星。 7月21日，在Bisei天文台举行了一个业余天文学家研究小组。该研究小组有来自全国各地的20名参与者，包括我本人在内的五位发言人为系外行星检测方法和观察报告提供了讲座。一些参与者计划在退休后开始观星，他们认为他们已经迈出了传播新的天文文化的第一步。该研究小组在《天文学杂志》“ Hoshinabi 10月号，Astro Arts Publishing”和一般科学书籍“ The Universe充满了地球，Gijutsu Hyoronsha”中。