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最上川源流部の生物多様性保全に関する研究

最上川源流部の生物多様性保全に関する研究
最上川源头生物多样性保护研究
批准号:
19921009
负责人:
佐々木 貴史
金额:
$0.46万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Encouragement of Scientists
财政年份:
2007
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2007 至 --

项目摘要

项目成果

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本研究では,山形県米沢市に位置する酸性河川(松川)において水質,底質および水生昆虫群集に関する現地調査を行い,多変量統計的手法を用いて酸性水域において特徴的な環境因子が水生昆虫群集の構造に与える影響について検討した.本研究から以下の知見が得られた.松川上流部ではpHが4.5程度であり,河床堆積物中のAl含有率が高く,河床堆積物中のChlorophyllα量が低く付着藻類の生息が抑制されていることが明らかとなった.松川上流部の河川水中に存在する溶解性AlはpHの上昇に伴って多核Al加水分解生成物を経て不溶性Alに形態が変化し,河床に堆積しているものと考えられる.申請者は以前の研究において多核Al加水分解生成物が付着藻類の増殖を阻害することを明らかにしており,松川上流部において多核Al加水分解生成物が生成し,それらが河床に生息する付着藻類の生息に悪影響をおよぼしている可能性がある.また,中流部以降では硝酸イオン等の栄養塩類および塩化物イオンが一般的な渓流河川に比べて高濃度で存在していた.松川は中流部において農業地帯,下流部において米沢市街地を流下しているため農地および家庭からの廃水流入が下流部における汚濁の要因と考えられる.松川における水生昆虫群集は,上流部においてその種数および個体数が非常に少なく,貧弱な群集構造を形成しており,流下に伴ってChironomidae(ユスリカ科)を中心とした多様な群集構造へと遷移していくことが明らかとなった.松川上流部における水生昆虫群集は低pHおよび高濃度の酸等の水質的なストレスと共に付着藻類に代表される餌資源の不足を反映した特徴的な水生昆虫群集が形成されているといえる.松川上流部において中和処理等によってpHを5以上にし,河川水中のAlを除去することによって水環境の大幅な改善が期待できることが示唆された.
期刊论文(2)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
鉱山廃水処理水の流入に伴う最上川上流域の水質変動について
处理后的矿山废水流入最上川上游的水质变化
DOI: --
发表时间: 2008
期刊: H19年度土木学会東北支部技術研究発表会講演概要集 (CD-ROM)
影响因子: --
作者: [遠藤 貴志, 佐々木 貴史, 水口 仁志, 遠藤 昌敏]
通讯作者: 遠藤 昌敏
DOI: --
发表时间: 2008
期刊: H19年度土木学会東北支部技術研究発表会講演概要集 (CD-ROM)
影响因子: --
作者: [佐々木 貴史, 遠藤 昌敏, 水口 仁志, 伊藤 歩, 海田 輝之]
通讯作者: 海田 輝之
健康寿命遺伝指標Cent.PGSを用いた認知機能レジリエンス機構関連パスウェイの同定
  • 批准号:
    24K09549
  • 项目类别:
    Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
  • 资助金额:
    $2.91万
  • 财政年份:
    2024
  • 负责人:
    佐々木 貴史
  • 依托单位:
RNA干渉とクロマチン修飾による遺伝子発現制御の解明と薬剤開発
  • 批准号:
    17790072
  • 项目类别:
    Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
  • 资助金额:
    $2.18万
  • 财政年份:
    2005
  • 负责人:
    佐々木 貴史
  • 依托单位:
敗血症性ショックに関与するMIF遺伝子の発現調節機構の解明
  • 批准号:
    14770212
  • 项目类别:
    Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
  • 资助金额:
    $2.18万
  • 财政年份:
    2002
  • 负责人:
    佐々木 貴史
  • 依托单位:
海外基金