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スギ林の枝打ちがザトウムシ類の個体数動態に及ぼす影響

スギ林の枝打ちがザトウムシ類の個体数動態に及ぼす影響
雪松林修剪对座头鲸种群动态的影响
批准号:
19922015
负责人:
藤田 泰崇
金额:
$0.24万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Encouragement of Scientists
财政年份:
2007
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2007 至 --

项目摘要

项目成果

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英文摘要
【研究目的】:ザトウムシ類は森林生活者の中では中位の捕食者であり,クモ類や昆虫類があまり好まないアブラムシ類も食べるなど餌動物の許容範囲が広いため,海外においては注目を集めているものの,国内ではその認知度は高くなく,ほとんど研究がなされていないのが現状である。ただ,幼体の生育場所として立体的な空間が必要とされるため,林床に落葉落枝が重なっているスギ林では個体数が多い傾向にあることが近年わかってきている。本研究では,良材生産とトビクサレ被害予防のために行やれるスギ林の枝打ちが,ザトウムシ類の個体数動態に与える影響を明らかにしようとした。【研究方法】:岩手大学滝沢演習林内の平成19年3月に枝打ちを行ったスギ人工林2林分のうち,一方は人工的に枝条を除去し(A区),もう一方は枝打ち後放置した(B区)。この2林分と対照林分に10m×10mの矩形プロットを設定し,プロット内の温湿度,下層植生及びその被度を調査した。捕獲試験はトラップ(内径20cm,高さ30cm)をプロットの中心とその上下左右に2mの間隔を空け各1基,合計5基を設置し,8月24〜27日,9月11〜14日,19〜21日に行った。【研究成果】:各区の温湿度は平成19年6月18日の観測でA区:27.1℃;50%,B区:27.0℃;50%,対照区:26.3℃;60%であった。下層植生及びその被度は各区で差はみられなかった。捕獲試験では,アカサビザトウムシ,オオナガザトウムシ,オオナミザトウムシ,モエギザトウムシ,マメザトウムシの5種を捕獲した。この中でオオナガザトウムシ及びヤメザトウムシは岩手県内では初の記録であった。捕獲個体数は合計でA区は3,B区は5,対照区はゼロであった。各区において捕獲個体数に明らかな差が見られなかったが,これは、ザトウムシ類は捕食者のため,餌を探しながら積極的に林内を歩き回るためと考えられた。
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