いじめ・不登校等現代課題に対応する健康教育―中学校版プログラムの再開発と評価―
いじめ・不登校等現代課題に対応する健康教育―中学校版プログラムの再開発と評価―
批准号:
20933002
负责人:
井上 優子
金额:
$0.37万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Encouragement of Scientists
财政年份:
2008
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2008 至 --
中文摘要
<研究意図>小学校の養護教諭として「生きる力」を育む健康教育のあり方を、保健指導・保健教科学習・「総合的な学習」の時間における健康領域の学習への参画という視点から追究してきた結果、心身の健康に影響を及ぼす行動は、ライフスキルの一つである「セルフエスティーム」(健全な自尊心、以下SEと記述)と関連していることが明らかになった平成17年4月から中学校勤務となり、「どうせ自分は」という自己否定的なことばを口にする生徒が多いという実態を目の当たりにした。自分自身を大切に思えないため傷つき、問題行動を起こす姿から、中学生こそSE向上を図る支援活動が重要であると認識した。そこで、「中学校版健康教育プログラム」の開発に取り組んできたが、検証の結果、SE向上を図る支援だけでは生徒の変容が得られにくく、内容の調整が必要であることがわかった。本年度はプログラムを吟味し、SEのみならず、アサーティブ・コミュニケーションスキル(よりよい人間関係を築く力)やストレスマネジメントスキル(ストレスに対処できる力)の向上が図られる内容に修正することをめざした。<研究内容>(1) 非健康度の実態把握による現行「中学校版健康教育プログラムの評価:昨年度行った「健康習慣・健康態度に関する健康調査」及び「SE・各スキルの形成状況調査」を再度実施し、健康到達度を比較することによって、現行のプログラムの問題点を分析した。(2) 現代的課題に対応する、新たな「中学校版健教育プログラムの開発作成:(1) で明らかになった問題点が解決するよう、中学校版健康教育プログラムの修正を図った。「アサーティブ・コミュニケーションスキル及びストレスマネジメントスキルの向上」に重点を置き、いじめ問題・不登校等、現代的課題に対応する内容を追加した(3)健康教育の実践と協働対制の確立:新プログラムに沿って、教職員と協働体制で健康教育を実践した。養護教諭も保健学習に積極的に参画し、家庭や地域と連携した組織的な実践になるよう働きかけた<研究の成果と今後の課題>(1) に示した健康調査を再度実施し、手立てによって生徒のSEや健康態度・健康習慣がどのように変容したか評価した。今回開発した中学校版健康教育プログラムに沿った健康教育を行った本校と、アサーティブ・コミュニケーションスキル及びストレスマネジメントスキルの向上に重点を置いていない健康教育を行った他校生徒との問には、SEのレベル及び健康に関する望ましい態度や習慣の形成という点において有意な差が見られた。このことから、再開発したプログラムの教育効果や、手立ての有効性が検証され、仮説は立証できたと考えられる。本プログラムの実践によって、いじめ等生徒の問題行動は減少し、怠学・不登校による欠席率が減少したことも、一つの成果といえるしかし、一部であるが、問題行動が続いている生徒が存在する。今後は、プログラムや指導法の改善だけでなく、家庭・地域社会と協働する方策を追究していくことが課題である。
英文摘要
<研究意図>小学校の養護教諭として「生きる力」を育む健康教育のあり方を、保健指導・保健教科学習・「総合的な学習」の時間における健康領域の学習への参画という視点から追究してきた結果、心身の健康に影響を及ぼす行動は、ライフスキルの一つである「セルフエスティーム」(健全な自尊心、以下SEと記述)と関連していることが明らかになった平成17年4月から中学校勤務となり、「どうせ自分は」という自己否定的なことばを口にする生徒が多いという実態を目の当たりにした。自分自身を大切に思えないため傷つき、問題行動を起こす姿から、中学生こそSE向上を図る支援活動が重要であると認識した。そこで、「中学校版健康教育プログラム」の開発に取り組んできたが、検証の結果、SE向上を図る支援だけでは生徒の変容が得られにくく、内容の調整が必要であることがわかった。本年度はプログラムを吟味し、SEのみならず、アサーティブ・コミュニケーションスキル(よりよい人間関係を築く力)やストレスマネジメントスキル(ストレスに対処できる力)の向上が図られる内容に修正することをめざした。<研究内容>(1) 非健康度の実態把握による現行「中学校版健康教育プログラムの評価:昨年度行った「健康習慣・健康態度に関する健康調査」及び「SE・各スキルの形成状況調査」を再度実施し、健康到達度を比較することによって、現行のプログラムの問題点を分析した。(2) 現代的課題に対応する、新たな「中学校版健教育プログラムの開発作成:(1) で明らかになった問題点が解決するよう、中学校版健康教育プログラムの修正を図った。「アサーティブ・コミュニケーションスキル及びストレスマネジメントスキルの向上」に重点を置き、いじめ問題・不登校等、現代的課題に対応する内容を追加した(3)健康教育の実践と協働対制の確立:新プログラムに沿って、教職員と協働体制で健康教育を実践した。養護教諭も保健学習に積極的に参画し、家庭や地域と連携した組織的な実践になるよう働きかけた<研究の成果と今後の課題>(1) に示した健康調査を再度実施し、手立てによって生徒のSEや健康態度・健康習慣がどのように変容したか評価した。今回開発した中学校版健康教育プログラムに沿った健康教育を行った本校と、アサーティブ・コミュニケーションスキル及びストレスマネジメントスキルの向上に重点を置いていない健康教育を行った他校生徒との問には、SEのレベル及び健康に関する望ましい態度や習慣の形成という点において有意な差が見られた。このことから、再開発したプログラムの教育効果や、手立ての有効性が検証され、仮説は立証できたと考えられる。本プログラムの実践によって、いじめ等生徒の問題行動は減少し、怠学・不登校による欠席率が減少したことも、一つの成果といえるしかし、一部であるが、問題行動が続いている生徒が存在する。今後は、プログラムや指導法の改善だけでなく、家庭・地域社会と協働する方策を追究していくことが課題である。
期刊论文(0)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
心房細動における左心房血流運動エネルギー解析を用いた脳梗塞発症メカニズムの解明
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批准号:24K10777
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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资助金额:$3.0万
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财政年份:2024
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负责人:井上 優子
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依托单位:
Applicaton of Cardiac 4D Flow MRI for Prediction of Cardiogenic Cerebral Infarction
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批准号:19K17545
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项目类别:Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
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资助金额:$2.75万
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财政年份:2019
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负责人:井上 優子
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依托单位:
家庭・地域と連携した「健康アクションプラン」の再開発と評価-現代的課題への対応-
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批准号:23934003
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Scientists
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资助金额:$0.38万
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财政年份:2011
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负责人:井上 優子
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依托单位:
現代的課題に対応する健康教育-家庭・地域と協働するアクションプランの開発と実践-
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批准号:21934006
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Scientists
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资助金额:$0.38万
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财政年份:2009
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负责人:井上 優子
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依托单位:
SE向上を取り入れた健康教育の構築―「中学校版健康教育プログラム」の開発と実践―
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批准号:18928019
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Scientists
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资助金额:$0.44万
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财政年份:2006
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负责人:井上 優子
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依托单位:
保健室相談活動と新学習指導要領に対応した「心の健康教育プログラム」の開発と実践
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批准号:15923013
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Scientists
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资助金额:$0.15万
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财政年份:2003
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负责人:井上 優子
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依托单位:
新学習指導要領の「保健」に対応した新たな健康教育プログラムの開発と実践
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批准号:13923015
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (B)
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资助金额:$0.15万
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财政年份:2001
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负责人:井上 優子
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依托单位: