遠藤周作『作家の日記』『滞仏日記』の注釈及び本文の校訂
遠藤周作『作家の日記』『滞仏日記』の注釈及び本文の校訂
批准号:
21902012
负责人:
池田 静香
金额:
$0.37万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Encouragement of Scientists
财政年份:
2009
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2009 至 --
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申請者は、遠藤周作の文学的出発点である昭和25年~28年までの日記(『作家の日記』『滞仏日記』)を素材としその注釈研究を試みた。現在、遠藤文学研究においては、彼とキリスト教との根本的な繋がりを、彼自身がキリスト教徒であることを説明する場合に表現した「母からもらった洋服(キリスト教)を無碍に捨てることはできない」という言葉によって規定する場面がほとんどだ。しかしながら敗戦後初の渡仏留学が叶った時期の日記には、第二次世界大戦を経た日本人として、戦後を生きるべき倫理的支柱を、果たしてキリスト教に求めるべきなのか否か、他の思想(共産主義・実存主義・精神分析学等)と格闘することで、自身の思想を相対化しようとした痕跡が残されている。そこで1)記された書籍の書誌を明らかにし、当時の思想状況を判然とさせるための土台作りを試みた。作業は、町田市民文学館発行の遠藤周作旧蔵書目録洋書編である『光の序曲』(2008)や国内の図書館所蔵データベースを用い、国立国会図書館等で行った。だが、原書の書名を遠藤が翻訳して記しているものも多く、判然としないものも残された。2)この時期遠藤は、仏蘭西からエッセイ等を日本へ書き送り文筆家としての出発を迎えた。そのため原稿を書き送ったことが記されているが、現段階ではその書誌が明らかになっていないもの(「文芸時代」「世界経済」「婦人倶楽部」など)があるため、国立国会図書館等で調査した。その結果「世界経済」についてはその書誌を確認できたが、「文芸時代」はこの時期に発行されていたのかも定かでなく「婦人倶楽部」についてはその書誌を確認できなかった。また、日記によれば共同通信の記者も兼ねていたため、朝日・読売・毎日・日本経済の4紙について留学期間の紙面調査を行ったものの、署名記事及びそれとおぼしき共同通信配信記事を見つけ出すことはできなかった。3)また、長崎市遠藤周作文学館所蔵の日記原本と各々初版本の校訂を行い、その異同を文学館資料として作成した。
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专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
遠藤周作における「同伴者イエス」の現代性
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批准号:26902008
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Scientists
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资助金额:$0.32万
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财政年份:2014
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负责人:池田 静香
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依托单位:
遠藤周作における「アウシュヴィッツ」表象
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批准号:25902009
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Scientists
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资助金额:$0.32万
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财政年份:2013
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负责人:池田 静香
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依托单位:
「戦中派」の戦後
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批准号:24902007
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Scientists
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资助金额:$0.38万
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财政年份:2012
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负责人:池田 静香
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依托单位:
遠藤周作における戦後意識形成過程を探る基礎的研究
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批准号:22902011
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Scientists
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资助金额:$0.32万
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财政年份:2010
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负责人:池田 静香
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依托单位:
海外基金